そろそろ海外旅行へ!
しばらく様子を見ていた海外旅行。
ここに来てようやく緩和が見えて来たので早速JALのバーゲンでバンコク便を予約(笑)
規制緩和でほとんど依然と同じぐらいに入国審査が簡略化されたタイでも疾病治療で1万ドル以上の入院費を補償できる保険に加入していることを証明する書類が必要です。
これはわざわざ保険に海外旅行保険に入らなくてもカード付帯の保険で十分代用可能です。
ということでカード会社に付保証明書を請求してみたところ各社色々対応が違っていたので備忘録でメモしておきます。
目次
- 1 自動付帯のカードで付保証明書を請求してみた!
- 2 一番簡単だったのは、、JCB。 メンバーズデスクで付保証明書取得は電話一本で楽々だった
- 3 JALカードの付保証明書取得はあちこちに電話をかけ直して結局スマホで申請
- 4 引受会社が東京海上日動でもカードによって対応窓口はバラバラ
- 5 d card の付保証明書取得はドコモの保険デスクで一発で依頼可能
- 6 ANA CARDの付保証明書は三井住友海上VJ保険デスクへ
- 7 (5/16追記)一番早く付保証明書がやって来た
- 8 楽天カードやMileagePlusUNITED SAISONなどの利用付帯のカードは公共交通機関、ツアー料金支払いなど条件が違うので要注意
自動付帯のカードで付保証明書を請求してみた!
規制緩和でようやく各国鎖国状態から一気に雪崩の如く開国していますね(笑)
まぁこうなることはずっと前からわかっていて、この流れは止まることはないんじゃないかなぁ〜と思っています。
ということで、早速JALのバーゲンで燃油サーチャージが高騰する前のタイ往復航空券を購入!
2年ぶりにタイにお出かけします。
タイはほとんど入国規制が撤廃に近い形になっていますが、入国の際に万が一の時にちゃんとお金が払えますよ〜という保険の証明書が必要です。
おそらくこれは今後もずっと継続されるでしょう。
タイは「微笑みの国」と言われてなんとなく親切なイメージがあると思いますが、実は超現実的でお金が払える証明をしないと病院に入れてくれませんし救急車も来てくれないし運んでもくれません!(笑)
そこは勘違いしないといざという時に困ります。
ということで要求されなくても当然準備するのが海外傷害保険と言うことになります。
空港などで入ることのできる海外旅行保険にもメリットはあります。
万が一のその場は治療費を病院で支払わなくても保険で自動的に支払いまで完了できるというお手軽性が売りなのですが結構高いです(笑)
せっかく年会費を払っているカードの保険で代用できるならそれで良いですよね(笑)
入国の時に証明書が必要ということなのでどのぐらいの保険に加入していてどのぐらい支払い能力がありますよ〜ということを証明するために「付保証明書」をカード会社に申請してみました。
申請の際にそれぞれの保険会社で聞かれることは大体同じで下記の通りです。
・カード番号
・氏名とローマ字表記が正しいかどうか(パスポートと同じローマ字表記かどうか)
・旅行期間(出発直前でないかと保険期間(90日)以内の旅行かどうか)
・渡航先と目的(入管で必要など)
・送付先の住所と日中連絡のつく電話番号
・証明書の金額の標記方法(タイは米ドルもしくはタイバーツ標記が要求されているので基本米ドルで記載)
今回わかったことは、引受会社(損害保険会社)が同じでも各カードごとに受付(電話番号)が違っていて色々なカードをまとめて申請ということはできず一枚一枚申請が必要というでした。
まぁ事情はわからんでもないですし当然と言えば当然なのですが、保険請求する時って死亡保険以外の保険は各カードの保険が合算されて限度額が決まるので、これってできれば各損保ごとにでもまとめて表示してもらいたいんですが、、できないんでしょうかね(笑)
まぁ、請求する時には保険が適用されそうなカードを目一杯記入しますが、、(笑)
一番簡単だったのは、、JCB。 メンバーズデスクで付保証明書取得は電話一本で楽々だった
JCBと言っても「THE CLASS」を持っているのでカード裏面のメンバーズデスクに電話をすれば一発で電話がつながってその場で手続きが完了。
今回一番楽でした(笑)
まぁそりゃそうですよね、、年会費高いし(笑)
JALカードの付保証明書取得はあちこちに電話をかけ直して結局スマホで申請
限度額という意味ではJCB THE CLASSで必要十分なわけですが、ふと他のカードってどうなっているんだろう?と興味が湧き(笑)、、、試してみることにしました(笑)
JALカードの裏面のゴールドデスクに電話をすると、、、
引受会社の東京海上日動にお電話し直してくださいということで、、
03-5223-1023 東京海上日動
を指定されました。
で、電話すると、、、カードブランドによって更に細分化されていて再度そちらに電話するように言われました。
俗に言われるたらい回しか?(笑)
というか、、初めからそっちを指定してくれればいいのに(笑)
最終的には
0120-789-701 東京海上日動DCカード事故受付ダイヤル
「DC、MUFG、NICOS」のJALカードはここに電話をして「4」をプッシュ入力すると付保証明書発行手続きにつながりますということでその通りにしてみると、、更にここから続きがあるのでした(笑)
オペレーターの方に依頼をするか、スマホにSMSでURLを飛ばしてそちらに自分で入力して申請するかの二択になります。
ということで、そろそろめんどくさくなったので(笑)スマホのSMSに転送。
無事に発行手続きが完了しました。
というか、、JALカードゴールドデスクに電話した時にこちらのフリーダイヤルを教えてくれれば済んだものを(笑)この辺がちょっと無駄が多いです。
引受会社が東京海上日動でもカードによって対応窓口はバラバラ
同じ東京海上日動が引受会社になっているカードならばひょっとして限度額を合算してくれるんじゃなかろうか??と思ったのですが甘かった(笑)
カードごとに電話番号が異なっていて対応はバラバラ。
各カード会社のHPを参考に対応してくれる電話番号を探すしかないのです。
海外傷害保険を扱っている会社は数社しかないので、カード会社の付帯保険はそのどれかを使用していることになります。
最大手の東京海上日動ですが、筆者が保有していて自動付帯になっているカードとしては、、、
・JALカード(DC VISA)
・d card Gold
・VIEW CARD (BiC CAMERA 大人の休日倶楽部)
があります。
JALカードは上記の顛末だったのですが、せっかくなのでd card Goldも頼んでみることにしました(笑)
d card の付保証明書取得はドコモの保険デスクで一発で依頼可能
d CRAD はドコモの保険デスクで全て対応してくれるので、東京海上に電話してください!っていうたらい回しはなかったです。
とは言うもののd card は裏面に電話番号の記載がなく、HPで検索。
東京海上日動dカード保険デスクにかけてしまいましたが、実はそちらでは全くわからず。。(笑)
ドコモdカード保険デスクに電話する必要があります。
0120-144-412 ドコモdカード保険デスク
こちらに電話すると必要事項をを事細かに聞かれて手続き終了しました。
d card Gold cardの付帯保険は利用付帯として死亡保険が1億円にUPしますが、利用を予定しない場合は5000万円になっています。
利用する予定はあるかを聞かれますが、「自動付帯のみでお願いします」でお願いしておきました。
ANA CARDの付保証明書は三井住友海上VJ保険デスクへ
ANAカード(ゴールド)にも自動付帯が付いていますのでカード裏面の三井住友カードゴールドデスクの電話番号にお電話。
(残念ながら一般カードは疾病の保険がついていないので今回は使えません。)
これが繋がらない(笑)
10分ほどずーとお待ちしましてようやく繋がりましたが、予想通りこちらも引受会社の三井住友海上VJ保険デスクを紹介されました。
そちらに直接電話した方が早かった。。。
というか、なかなか検索で保険デスクの電話が出てこないんですよね〜
これは分かりにくい
0120-65-8811(三井住友海上VJ保険デスク)
こちらに電話するとこちらは一発でつながって手続きが完了しました。
こちらの証明書には「コロナ疾病も適用できます」の一文が自動的に付与されるということです。
(5/16追記)一番早く付保証明書がやって来た
各社同時に5月9日(月)請求をしましたが、その週の終わり(5/13)にANA VISA SFC GOLDで請求した三井住友海上の付保証明書が手元に届きました。
各社二週間〜10日ということなので結構早かったです。
内容を見ると、、そうか、日本円での補償金額は5月11日(書面をお願いした日)の米ドル換算にして記載されていて、内容をよく読むと「これは概算なので請求日のレートで再計算されます」ってのが明記されています。
ということは、、タイの場合「1万ドルの証明」が必要ということなので為替レートのブレを考えるとこれぐらいでギリギリって感じですね。
三井住友海上の場合は疾病の項目の中に「コロナ治療が含まれます」って一筆が追加されていますね。
楽天カードやMileagePlusUNITED SAISONなどの利用付帯のカードは公共交通機関、ツアー料金支払いなど条件が違うので要注意
以前は年会費無料の楽天カードや安くて補償充実のMileagePlusUNITED SAISONなどが人気でしたが一気に改悪されていて利用付帯の条件をきちんと読まないといざという時に役に立たないってことになってしまいます。
楽天カードは以前はNEXのチケットとか現地の宿を楽天カードで支払えば保険適用されたのですが、現在はそれはダメでざっくり言えば航空券もしくは海外旅行ツアーの代金の支払いが条件になっています。
公共交通機関の支払いは海外旅行目的でも利用付帯条件から外れています。
年会費が安くてその割に保険が充実していたMileagePlusUNITED SAISONも昨年ひっそりと改悪されています(笑)
海外傷害保険はやはり何かの時にきちんとかけておく必要がありますが、流石にその都度空港で申し込むにはちょっと高い。
カード保険でカバーするときは以前は無料のカードでもある程度カバーできましたが最近は利用付帯が増えてきたので注意が必要です。
これから海外旅行に出かける人はちょくちょく改悪されていますので一度カードの付帯保険について確認しておいたほうが良いでしょう。
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