世の中がテレワーク全盛になってきて、なぜか顔出し会議が多くなってきたわけです。
筆者のデスクトップPCにも今まで10年以上も使われることのなかったWEB CAMが突然稼働回数が急上昇しました(笑)
とはいうものの、やはり画質が荒い。
オンライン配信などで使う用途も増えてきましたのでやはり一眼レベルのクオリティが欲しいですよね。
デジカメとかデジイチとかPCに接続して使えないのかな?ということで色々と調べ始めました。
オリンパスのミラーレス一眼はUSB接続もHDMI接続でもWEB CAMとして使うことができず、諦めていました。
ところが先日オリンパスからベータ版ですがUSBで接続できるソフトウエアが発表されつかってみたところ簡単に接続できました!
しかーし、ちょっと問題が発覚。。。
一応使えなくはないけれど長時間は無理!ただ、部分的にカメラを切り替えて特殊用途としては使えるという結論に達しました。
目次
リモートワークでなぜみんな自撮り動画を送りたがるのか?
新コロ騒動を発端としたリモートワークブーム、、世の中が一気に変わりましたが、そもそもオンライン環境には慣れ親しんでいるので全然違和感がありません(笑)
個人的には10年前から仕事がリモート化していたので、今更何を騒いでいるのかとても不思議でした。
ただ、10年前のリモートはもっぱら音声とPCによる資料の共有のみ。
リモート会議も基本は音声で、PC画面上にはパワポの資料のみが表示されるというスタイルなので「カメラで自分を映す」ということをしていませんでした。
なんで今更みんな画像を写したがるのかわかりませんが、、、
自分の顔動画なんて業務となんの関係もないと思うのですがね(笑)。。。
そこで、一応PCにつけている10年以上前のWEB CAMが突如活躍することになりました。
10年以上前から使われることなくデスクトップPCにつながっていたわけですが(笑)流石に画質が荒い。
画質が荒いからモザイクがかかった感じで良い感じなのですが(笑)顔出し会議がデフォルトになった以上ちょっと画質を上げたくなってきました。
せっかくだから高画質の画像を送りたい!
昔は回線速度が遅いので技術的にはできても、そもそも動画を送った会議はやることはありませんでした。
それが今ではリモート飲み会や友人とのお茶会など幅広くオンラインの集まりが多くなってきました。
そうなると、、せっかくなので高画質CAMを使いたくなるわけです。
わざわざWEB CAM買うのももったいない、、そうだ!デジカメがあるじゃないか!というわけで色々とテストを始めました。
初めは激安アクションCAMを使ってみました。
意外と簡単につながって画質も良いし満足、、、のはずだったのですが、アクションカムなので画角が広角で部屋全体が丸見え(笑)
見せたくないところも全部見えてしまうのでこれはダメだということで別の手を考え始めました。
で、目をつけたのがSONYのコンデジRX100M3です。
HDMIからUSBに変換するアダプターが安く売られていることが気がついて、それを使えばHDMI出力でつなげることがわかりました。
デジカメならではの高画質と微調整、正確なオートフォーカスがとても便利なのでとても重宝するようになりました。
デジタル一眼カメラはほぼ全滅で、オリンパスのミラーレス一眼に至っては接続すらできないという状況でした。
Olympusが純正でweb会議用カメラとして使えるソフトが提供された
ところが先日突然「OM-D Webcam」というソフトが発表されて状況が変わりました。
このソフトを使えばミラーレス一眼がWEB CAMになる!
オリンパスのカメラ部門は先日身売りされてしまって残念な思いをしたのですが、それでもユーザー思いのオリンパスのカメラ部門の皆様には頭が下がる思いです。
ミラーレス一眼カメラならではの高画質をWeb会議用に提供するベータ版ソフトウェア「OM-D Webcam Beta」を提供
対象モデルはOM-D E-M1X、OM-D E-M1、OM-D E-M1 Mark II、OM-D E-M1 Mark III、OM-D E-M5 Mark IIのみ!
ちょっと残念ですが、まぁ色々と検討した結果なのでしょう。
動作環境はWindows 10 11。ですからMACでは使えません
マックOSはmacOS 10.13 (High Sierra) ~ macOS 10.15 (Catalina)、
macOS 11.0 (Big Sur)、 macOS 12 (Monterey)に対応しています。
ソフトウエアをインストールして筆者が愛用しているとってもふるーーい「OM-D EM-1」を付属のUSBでPCに接続すると、、あっけなくZOOMで使えるようになりました。
おお!これでWEB CAMに使えるじゃないか!
しかもレンズを変え放題でマクロレンズとか使うと結構面白いかも?とか想像が膨らみました。
バッテリーグリップを装着して三脚に乗せて、、結構重量があるのですが三脚はこの前のau payの還元セールでGETした「Leofoto MT-03+MTB-19 ミニ三脚 卓上三脚」。
MACに対応していないという所が痛いですね
オリンパスのカメラでWEBカメラ化出来れば安価に生配信カメラとして使えるのではと思ったのですが
電源供給も問題ありそうで長時間の生配信用途には向いてないみたいですね
やっぱLUMIXの1択なのかな
ご覧いただきありがとうございます。
リリース当初はMACには対応していなかったようですが、現在確認しましたらMAC版もリリースされていました。
(ついでにリンク切れになっていたので修正しました)
とはいえカメラの給電問題は以前残っていますので、、長時間生配信は難しいですね。