只今新コロ騒動中ですので「STAY HOME」。
というわけで、今は思い出バーチャルに旅行中(笑)
2泊4日ですから今回のホノルル滞在はあっという間でした。
やっぱり短い、、
ただ、よく考えてみればホノルル行きのフライト時間は約7時間、帰りは10時間。。
シンガポール往復とそう変わらない。。
日付変更線を越えるからややこしくなるだけで、結局いつもやっているバンコク2泊4日とさほど変わりないんじゃないかと思えるようになりました。
意外と身近なハワイを感じながらもこのご時世。
次はいつ行けるのかなぁ、、A380に乗ってハワイに来たかったなぁ〜
新コロ終息までは2〜3年かかるだろうからそこまでANA持ちこたえるんだろうか(笑)とか余計なことを考えたりするわけですが、もう仕方がないです。
時代が変わったということで、このホノルル旅行までは自由に飛行機に乗ってあちこちに行くことができたわけですが、これから先はそう簡単には渡航できない可能性もあります。
本当にギリギリでした。。運が良かったとしか言いようがない。
今までの時代はそんな時代もあったんだということで思い出にして、これからの時代はまた別の生き方を模索する必要がありますね。
旅行期間 2020/2月
エリア ホノルル / ハワイ
テーマ 街歩き、食べ歩き
目次
・Vol.1 久しぶりのホノルル!成田空港 大韓航空ラウンジ体験 コンビニのようなラウンジ飯にびっくり
・Vol.2 デルタ航空 DL180 成田 – ホノルル エコノミークラス搭乗記 機内サービスが結構良いことに驚いた
・Vol.3 ワイキキ ビーチ マリオット リゾート&スパ(Waikiki Beach Marriott Resort & Spa)宿泊記
・Vol.4 ハワイでステーキを食べるならここ!アロハ ステーキハウスとインターナショナルマーケットプレイスの楽しみ方
・Vol.5 一度行きたかった「ダイヤモンドヘッドハイキング」をやってみた
・Vol.6 ハワイに来て何故かネパール料理のお店「HIMALAYAN KITCHEN」で夕食
・Vol.7 デルタ航空DL181 ホノルル – 成田 エコノミークラス搭乗記〜旅の終わりにこれからの航空業界を憂う〜
<往路>
DL180 NRT(20:45) – HNL(08:38) 6H53M
<復路>
DL181 HNL(10:46) – NRT(+1 15:35) 9H49M
目次
空港へはもちろんUBERで!
あっという間のホノルル滞在でした。
滞在中にホノルルから名古屋に帰った旅行客の新コロ陽性が確定したニュースが流れていてちょっとした騒ぎになっていましたが、2月中旬のこの頃は特に普通に平穏でした。
まさか帰国後一ヶ月でいまのような状況になるとは想定していませんでした。
ハワイって小さな島だし、飛行機でも結構時間がかかるから航空便を拒否しちゃえば全然安全なんだろうと思っていましたがそう単純な話ではなかったようです。

ダニエル・K・イノウエ(旧ホノルル)空港
さて、チェックインカウンターに到着!
ここでも自動チェックイン機が並んでいるのでそれでチェックイン。
慣れればどうってことないんだけど、飛行機に乗るのもめんどくさい時代になってきました。
本来この手の技術を使う時って人間の負担を減らさないといけないんだけどねぇ。。。
負担を増してどうする!(笑)
ようやく友人と合流!
無事にチェックインと手荷物を預けて出国します。
出国検査とかはないので手荷物検査だけすれば後は出発ロビーでブラブラするだけです。
ちょうど同時刻にKEで帰国する友人とここでようやく合流(笑)
まさか同じ日程でホノルルに来ているとは、、東京でもそうそう会うことはないのにホノルルで再開するとは、、世界は狭いです(笑)
とりあえずプライオリティパスの使えるラウンジでお茶を飲みながらちょっぴりご歓談(笑)
まぁ大したところではなかったので写真がない。。(笑)
まぁ喫茶店だと思えば特に問題なし。
待てど暮らせどWiki Wikiシャトルが来ない??
さて、そろそろボーディングなのでメインターミナルからゲートに向かいます。
ゲートはG。
こっちか、、、

ダニエル・K・イノウエ(旧ホノルル)空港
ターミナル間シャトルのようです。
そういえば到着した時に乗ったっけ。
とはいうものの、待てど暮らせど全然シャトルが来ない!
しかも、、、不安になるのはお客さんも誰も来ないこと(笑)
これはなんかが違ってる??

ダニエル・K・イノウエ(旧ホノルル)空港
案内板の地図を見てみるとメインターミナルからサテライトターミナルに向かうようです。
おかしいなぁ、、特に問題ないはずなんだけど。。

ANA A380@ダニエル・K・イノウエ(旧ホノルル)空港
そうこうしていると滑走路にはまさに到着したANAのホヌちゃんが到着。

ANA A380@ダニエル・K・イノウエ(旧ホノルル)空港
手前のデルタのボーイング767だと思われる機体の小さいこと(笑)
決して遠近法だけの問題ではありませんね。
と、ここで空港職員の方と思われる人が通りかかりました。
しかも親切なことに声をかけてくれて。。。
「ターミナルGは歩いていけますよ。。。」
え、、、、、(一瞬言葉を失う。。)
確かに。。。

ダニエル・K・イノウエ(旧ホノルル)空港
道があった!!
案内表示通りに行ってシャトルでしかいけないものと思っていたら、実は歩いて行けるんだ。。。
しかもお客さんもほとんど歩きだし(笑)
騙された。。。本当にダニエル・K・イノウエ(旧ホノルル)空港の案内表示に騙されました。
というか、普通の動線だとシャトルに行かないのか???ちょっと謎でした。
デルタ航空 DL181 ホノルル – 成田 エコノミークラス搭乗記
空港で迷子になるという失態をやらかしましたが、無事にボーディングです。
まさかこのフライトを最後にしばらく飛行機に乗らなくなるとはこの時は夢にも思っていませんでした。

デルタ航空 DL181 ホノルル – 成田 ボーディング

N156DL B767-300 Boeing767-3P6/ER 25354/406 1997/07〜
さっきANAのA380を見たばかりだと異様に飛行機が小さい(笑)
というかA380がデカすぎるんですよね。。
あれはこれからどうなるんでしょうか。
ちょっと持て余してしまうかもしれませんね。

デルタ航空 DL181 ホノルル – 成田 エコノミークラス
帰りも来た時と同様に非常口座席を確保しておきました。
窓側の座席の肘掛けを見て欲しいのですが、肘掛が非常口ドアと一体化しています(笑)
これが機内食を食べるときの肘掛け収納テーブルの支えになるはずなのですが微妙に高さが合っていない(笑)
だからお料理がずり落ちちゃうのです。。。
ただこの座席、前の座席背にあるテーブルも使えるので結構置き場に困らない。
ただ前の座席の背のテーブルは座席から遠いのでお食事には不向き。
それもこれも帯に短し襷に長しで、、、まぁ足元が広々なので文句は言いません。
ダニエル・K・イノウエ(旧ホノルル)空港離陸!
久しぶりにホノルルに来ましたが気候も良くてとても良かったです。
なんといっても気候が良いので体に優しい(笑)
出発して誘導路を走行中ターミナルを見ているとANAのホヌちゃんが2機駐機していました。
隣のJALの767と比べると巨大さがよくわかります。
あれに乗ってみたいなぁ~
エメラルドグリーンの海を見ながら滑走路端までやってきて、そのまま離陸していきます。
やっぱりホノルルは良いですよね~
それにしても今はみることのできなくなってしまったこの映像、、ちょっぴり貴重かも?
デルタ航空 DL181 ホノルル – 成田 エコノミークラス 機内食
さて、なかなか良かったデルタのエコノミークラスの機内食。
帰りはどんなものが出るか楽しみです。

デルタ航空 DL181 ホノルル – 成田 エコノミークラス 機内食メニュー
帰りも前菜が2種類、メインが3種類です。

デルタ航空 DL181 ホノルル – 成田 エコノミークラス 機内食飲み物メニュー
よくみると飲み物も実は充実。
ビールはプレモルとか一番搾りなのでちょっと贅沢な気分になります。
メインは何にしようか。。。せっかくだから失敗の少ない鶏にしてみました。
ピーチベリー二
前菜
カプレーゼサラダ フレッシュモッツァレラチーズとバジルのペストソース
メイン
鶏の醤油風味バーベキュー季節の野菜とマッシュポテト
デザート
ハーゲンダッツアイスクリーム
到着前の食事
卵サラダサンドウィッチ フレッシュフルーツ

デルタ航空 DL181 ホノルル – 成田 エコノミークラス 機内食
またよく滑るお皿に乗せて機内食が提供されました。
これ滑り止め加工してくれるとありがたいんだけど。。。滑るんです(笑)

デルタ航空 DL181 ホノルル – 成田 エコノミークラス 機内食
ぱっと見は、、ちょっとメインの量が少なめ?
こういうのは初めの第一印象が実は重要。
器に対して中身が少ないとちょっと貧弱に感じちゃいますね。

デルタ航空 DL181 ホノルル – 成田 エコノミークラス 機内食
前菜
カプレーゼサラダ フレッシュモッツァレラチーズとバジルのペストソース
これは定番ですねぇ。
なかなか美味しい。

デルタ航空 DL181 ホノルル – 成田 エコノミークラス 機内食
メイン
鶏の醤油風味バーベキュー季節の野菜とマッシュポテト
で、メインの鶏肉ですが、、あ、これ胸肉なんだ。。
確かに味は美味しいんだけど流石にパサつきだけは避けれない。
どっさり盛られたマッシュポテト、、なんか最後に定番のアメリカン料理を突きつけられた感じです(笑)
うーん、チョイスを間違えた!

デルタ航空 DL181 ホノルル – 成田 エコノミークラス 機内食
メイン
ペンネパスタ バジルペストとトマトソース
ちなみに同行者はペンネパスタをチョイス。
あれ?こっちの方が断然見た目も美味しそうだし、実際そっちの方が美味しかった(笑)
うーん、チョイスを間違えた!(笑)パスタにするんだった!(笑)
隣の芝生は本当に青かった!(笑)

デルタ航空 DL181 ホノルル – 成田 エコノミークラス 機内食
デザート
ハーゲンダッツアイスクリーム
これは定番です。
メニューの中に定番があると安心感がある(笑)
エコノミークラスでも結構快適 着陸前の軽食も美味
ハワイからの帰り便は向かい風の影響で2時間ほど長くかかって約10時間ほどのフライトです。
昼間なので寝るわけにも行かず、ずっとipadでビデオを見たり本を読んだりして過ごします。
エコノミーでも後のギャレーにお菓子がたくさん積まれているのでお菓子を食べたりジュースを飲んだりして、ちょっぴり体に悪いかな〜なんて思ってしまいました。
まぁたまには良いでしょう。結構快適に過ごせました(笑)

デルタ航空 DL181 ホノルル – 成田 エコノミークラス 機内食
到着前の食事
卵サラダサンドウィッチ フレッシュフルーツ
さて、到着1時間前になると軽食が出てきます。
時間的には日本時間のお昼過ぎですから昼食になるんでしょうかねぇ。
卵サンドも美味しい(笑)
久しぶりにアメリカ系の航空会社に乗りましたが随分と洗練された感じがします。
さて、、この新コロ騒動が沈静化した2〜3年後にはどうなっているか、、、
せっかくこんなに頑張っているのにとっても心配です。
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成田空港着陸!
普段はほとんど乗ることの無いデルタ航空でしたが、予想以上に快適でした。
日本に到着すると、、降下中劇揺れです!とアナウンスがあって覚悟していましたがほとんど揺れることもなく到着できました(笑)
厚い雲を抜けて成田に近づくとちゃんと晴れていました。
若干風が強めでしたが、この時期特有の強風にあおられること無く無事に着陸!
成田空港ではかなり怖い着陸も経験していますからこの程度は全然怖くありません(笑)
ターミナルに近づくとボーディングブリッジの前で一旦停止。
そのまま牽引車でボーディングブリッジまで引っ張って到着です。
なんでだろう、、こんな到着の仕方は初めてです。
デルタ航空はほとんど縁がないので今回で生涯二回目の搭乗でした。
次はあるかなぁ、、残念ながらなさそうです(笑)
旅の終わりに〜アフターコロナの航空業界を憂う〜
今回の旅行を最後にまさか飛行機に乗ることがなくなるとは思っていませんでした。
5月、6月のバンコク便もキャンセル。。。後は9月のバンコク、10月のモンゴルも危ないかなぁ、、、年末のバンコクもいけないかも?
ワクチンができれば、、とか治療薬ができれば、、という話はありますが、そんなものは数年は期待できません。
今まで一般の風邪のワクチンってできましたか?SARSのワクチンですらできていません。
インフルのワクチンって効いた試しがない(笑)毎年打っていますが毎年かかっています(笑)
もうファンタジーの世界を議論せずに現実を直視しないといつまで経っても次の世界にいけません。
ということでわずか半年前の当たり前の生活はもう今後戻っては来ないという事は大袈裟ではなく現実に突きつけられた問題として考える必要があります。
LCCは消える
価格破壊でLCCが台頭して世界中の空と空港が過密状態になりましたが、それが今では一瞬で消えました。
LCCのビジネスモデルはできるだだけ多くの客をギュウギュウ詰めにして(笑)安く大量に運ぶことで収益を上げる構造です。
まさに三密(笑)
これからそんなことは許されないから基本LCCはなくなる運命でしょう。
フルサービスキャリアも淘汰される、なぜなら。。
ではフルサービスキャリアが生き残れるかというとそれも疑問です。
なぜならフルサービスキャリアを支える企業の出張が消えるから。。。
この新コロ騒動で企業は生き残りをかけてテレワークを推進しましたが、その方が圧倒的にコストが安く効率的に仕事ができることに気がついてしまうことでしょう。
そうなると今までホイホイ出張したり駐在していた人たちが全てテレワークに切り替わるので基本移動がなくなります。
まさにビジネス客を主戦場にしてきた航空業界は根本から考えを見直さないとおそらくやっていけません。
ここ20年程航空券の値段は下がりっぱなし
よく考えるとここ20年程航空券の値段って下がる一方でした。
私が学生の頃、ヨーロッパ行きの一番安いエコノミークラスのチケットで14万円ほどだったと記憶しています。
しかも!当時落ちそうで落ちない!機内食激不味!!と当時不評だったアエロフロートです(笑)
現代ではちょっと前までそれだけあればフルサービスキャリアのメジャーどころのチケットが買えちゃいます。
当たり前だと思っていたこともよくよく考えてみると非常におかしい話なのです。
アフターコロナの時代は移動それ自体がとてつもなく贅沢になる
そのチケットの値段がおかしかったのだとすれば、今までバンコク行きのチケットが往復17000円で購入できて東京から大阪往復の航空券より安い!なんてことはこれからはなくなるんだろうなぁと思います。
少なくとも料金を2倍〜3倍ぐらいにしないと航空会社はやっていけないでしょう。
普通の用事がオンラインで完結してしまう世の中になれば移動自体がとてつもなく贅沢な行為になるのでしょう。
そんなアフターコロナの時代になってもきっと何か生き残ることはできるはずなので、今までのやり方をすっきりと捨てて新しい気持ちで生活できれば良いですね。
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