ひと昔前までは沖縄に行くより安くて比較的近い南国リゾートの代表格だった「グアム」。最近では中国、韓国からのお客さんが急増しているようで日本人観光客が激減しているます。
そんな中でとうとうデルタ航空が成田 – グアム線を2018年1月に運休することになりました。
グアムといえば、20年ほど前にダイビングのライセンスを取りに行ったりして馴染みがありました。サイパンよりも都会で、少しだけアメリカの香りのする場所でした。(米軍の基地があるから当然ですね)
最後にグアムに行ったのは2010年。その時はデルタ航空のビジネスクラスをデルタのマイルで発券して行ったことを思い出しました。
目次
デルタ航空 成田 – グアム線運休
デルタ航空、グアム路線で日本撤退へ、路線維持の需要見込めず成田線を運休
日本路線ではすでに大阪と名古屋路線を運休しており、これによって同社は日本/グアム間の全ての路線から撤退することになる。
同社は、運休の要因を「この路線を維持するための十分な需要がないため」と説明している。
運休は、朝便と夜便で合計週12便ある運航を段階的に減らしていく計画だ。
まずは、成田発の夜便(週5便)から運休、朝便(毎日運航)の最終運航が2018年1月8日になる。
デルタ航空が、この路線を開始したのは旧ノースウエスト航空時代の1981年4月。約37年の歴史に幕を下ろすことになる。
AP通信では、北朝鮮が米国領土であるグアム周辺へのミサイル攻撃を示唆した後、日本からの渡航者が減少したことを一因と世界に報じた。グアム政府観光局の発表では、グアムへのツアーや教育旅行、出張などのツアーのキャンセルはすでに7000件以上あり、日本からの予約が多くを占めた。その結果、グアムの8月の観光収入の損失は約950万ドル(約10億4500万円)におよぶという。
元々減少傾向にあったツアー客が最近のミサイル発射報道を受けてさらに激減したことを理由にしていますが、なんとなくとってつけた理由のようにも見えます。
昔から海外の激安ツアーで安売りをしすぎた為、日本の航空会社は採算悪化で早々に撤退しています。
そもそもグアムはJALが開発した観光地でもあったし、全日空も国際線進出の最初の路線がグアムだったと記憶しています。
身近だったグアムがどんどん遠くなってしまうのが残念です。
2010年2月 デルタ航空ビジネスクラスの思い出
最後にグアムに行ったのは今から7年前。
個人的にはこの直後に大病を患ってしまい、まさにその直前のある意味思い出深い旅行でした。
デルタ航空 DL948 成田 – グアム ビジネスクラス機内食
あ、バスで搭乗だったんですね。
ボーイング757というマイナーな飛行機。
ビジネスクラスと言ってもひと昔前のシートでしたから今と比較するととっても簡素なものでした。
まずはおつまみと飲み物を。
もう一つのメニューがこれでした。
短距離路線ですがこのボリュームです。さすがアメリカン(笑)
既に7年前なので味の記憶はありませんが、この時食べた「ガーリックトースト」がめちゃくちゃうまかったのは今でも覚えています。
デルタ航空 DL649 グアム – 成田 ビジネスクラス機内食
結構ボリュームがあります。
もう一つのメニュー
パスタも山盛り!(笑)
まとめ
機内食の味はしっかりしていたので美味しく食べられました。
ただ量がやはり多いんですね(笑)わずか3時間ほどのフライトなのに、、
デルタ航空の機内で食べた「ガーリックトースト」が美味しくて、次に行く時も食べたいなぁと思っていましたが、来年の1月までにグアムに行く予定はなく残念です。
というか、、デルタ航空を使う機会がなく、後にも先にもこれが最初で最後のデルタ航空搭乗の思い出です。
もう一回デルタ航空でグアムに行きたかったなぁ〜これから乗ることはあるかどうか、、
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