大昔に一応一通り観光はしているので、最近は特に観光らしい観光はしていなかったのですが、今回は台湾が初めての友人もいたのでみんなで市内観光に行って見ました。
昔は地下鉄網がなかったので、ほとんどタクシー移動だったのですが、今では地下鉄が張り巡らされていて、いつのまにか新しい路線もできていますから移動も楽です。
Vol.39 羽田空港 JALファーストクラスラウンジでのんびり朝食
Vol.40 日本航空 JL97 羽田 – 台北(松山) ビジネスクラス搭乗記
Vol.41 安くて綺麗で交通至便!西門ヘド ホテル カイフェン台北 (台北西門享樂文旅 開封館) 宿泊記 1
Vol.42 西門ヘド ホテル カイフェン台北 (台北西門享樂文旅 開封館) 宿泊記 2
Vol.43 台北市内観光 総統府、国父記念館、中正記念堂に行って衛兵交代セレモニーをみてきた
Vol.44 台北市内観光2 「龍山寺」、「淡水」を巡る
Vol.45 台湾グルメあれこれ 「松江自助火鍋城」は地元の人も訪れる伝統的な火鍋
Vol.46 台湾グルメあれこれ2 龍山寺周辺「四方阿九魯肉飯」、「龍都冰果専業家」
Vol.47 台湾グルメあれこれ3 やはり鼎泰豊(本店)と思慕昔(スムージー)は行っておきましょう
Vol.48 台湾グルメあれこれ4 中山地区の「新葡苑」で少し豪華にお昼ご飯
Vol.49 電車とバスで九份まで行く方法 時間はかかるけど意外と簡単に行けちゃいます
Vol.50 今日も九份は雨だった。九份ぶらり旅と絶景が見れるの穴場「阿柑姨芋圓 」
Vol.51 九份で人気のお茶屋さん「湯婆婆的湯屋」は激混み。そんな時は「芋仔蕃薯」へ行ってみましょう。落ち着いて絶景とお茶を楽しめます。
Vol.52 私的パイナップルケーキおすすめランキング!台湾の有名なお土産のパイナップルケーキ屋さん巡り「ホテルオークラThe Nine」「微熱山丘」「佳徳糕餅」食べ比べ
Vol.53 台北桃園空港へMRTが開通!早速乗ってみた。
Vol.54 台北桃園空港 EVA AIR 「The INFINITY」 Lounge体験記
Vol.55 全日空 NH824 台北(桃園) – 成田 ビジネスクラス搭乗記
Vol.56 成田空港 ANA ARRIVAL LOUNGEで一息
Vol.57 全日空 ANA 2159 成田 – 那覇 搭乗記
Vol.58 ANAダイヤモンド修行最終フライト 全日空 ANA464 那覇 – 羽田 搭乗記
目次
経路
第一区間
(JL97 HND(08:55) – TSA(11:40) Y+UPGRADE)
第二区間
NH824 TPE(10:00) – NRT(14:10) H(Y)+UPGRAGE(1396pp)
第三区間
ANA2159 NRT(18:15) – OKA(21:25) M(Y) 国内線乗り継ぎ(1968pp)
第四区間
ANA464 OKA(12:20) – HND(14:40) プレ特28(2860pp)
合計プレミアムポイント 6224pp
2017年総合計プレミアムポイント 100435pp
今回の台湾旅行で無事解脱しました!
今年のANAダイヤモンド修行の全投稿の記録は以下のリンクをご覧ください。
今年のJAL JMBダイヤモンド修行の全投稿の記録は以下のリンクをご覧ください。
国父記念館、、国父って誰?と思ったら、あの有名な中国近代化革命の父「孫文」だったんですね。
今ひとつ中国の歴史について知らなかったのですがびっくりです。じっくり見たことはなかったのですが、100台湾ドル札に印刷されている肖像画の方、、その方が孫文です。
中正記念堂は中華民国初代総統であった「蒋介石」に対する哀悼の意を表する建物として作られたものです。今でこそ観光名所になっていますが、現地の台湾の方の蒋介石へのイメージは賛否両論あるようです。
どちらも立派な建物で中には巨大なブロンズ像が鎮座し、両脇に衛兵さんがいます。
この交代式も観光スポットとして人気を集めている理由でもあります。
国父記念館へ行ってみる
アクセス
最寄り駅
MRT「国父記念館」出口3、4から徒歩3分

台北101を望む
MRTの駅を出ると台北101が丁度良い具合に見えます。年始にはここから花火がバーンと出て来るそうで、一度見てみたいものです。
残念ながら年末年始は毎年バンコクにいるので未だみていませんが、、、
この花火も毎年開催取りやめになりそうになっているようですが、結局ずっと続いているようですね。

国父記念館

国父記念館
周りは広々とした公園になっているので地元の方も散歩に来ているようです。もちろん観光名所でもあるので観光バスも来ていますが、それほど込み合うこともありません。

国父記念館
入り口を入るとどーんと孫文のブロンズ像が圧巻です。実に高さは8.9m。迫力十分です。
実はここに来るまで国父って誰?という状態でしたので台湾の友人にレクチャーを受けていました(笑)

国父記念館
両脇には衛兵さんがいます。
ピクリとも動きません(笑)マダムタッソーの蝋人形館かと思いましたが(笑)違います。この姿勢で1時間立てるのですね、、精神力がすごいです。
瞬き一つしない、、にらめっこで勝ちたい、、(笑)
衛兵交代も見所です
朝9時から17時まで1時間に一回0分に衛兵交代のセレモニーが行われます。その時間に合わせて到着するようにしましょう。
記念館も見てみましょう

国父記念館
この人が有名な孫文なんですね。歴史の教科書でしか名前を聞いたことはなかったのですが、中華民國の建国の父ですからね。元々はお医者さん。ちょっとびっくりです。

国父記念館
そうか!と思って自分の持っている100台湾ドル札を見て見ると確かにそこに描かれているのは孫文。台湾の人にとってまさに父なんですね。
台北NAVIリンク
スポンサーリンク
中正記念堂へ行ってみる
アクセス
最寄り駅
MRT「中正記念堂」出口5番から徒歩0分

中正記念堂
次に訪れたのは中正紀念堂。ここは昔来たことがありますがほとんど忘れてしまっていました。広場がめっちゃくちゃ広くて歩いて行くのが大変です。夏は大変でしょうね、、

中正記念堂
ようやく到着です。この階段登るのか、、、
実際にはこの記念堂は横からエレベーターでも行けるようになっているのですが、そのまま登ります。だいたい3F分ぐらいの高さです。

中正記念堂
天井は豪華な装飾が施されています。

中正記念堂
中に入ると、ここにも蒋介石のブロンズ像があります。先ほどの国父記念館と同じ構図です。観光客は感覚的にこちらの方が多いような気がします。

中正記念堂
ここでも衛兵さんがブロンズ像を厳重に警護しています。微動だにしません!

中正記念堂
蒋介石像の左右に少しも動くことのない衛兵さんが2名います。ここもマダムタッソーの蝋人形館に行ったかのようです。(笑)
正面からみると微動だにしないのですが、横から見ると、、微妙に揺れています(笑)
陸・空・海軍から身長や体力重視で選抜されるようですが、プラスして容姿も重視しているのではないかと。若いイケメン揃いのようです。
ここの衛兵さんですが、どうやら陸軍、空軍、海軍で制服が違うようです。陸軍は緑、空軍は青、海軍は夏は白、冬は濃紺ということなので、訪れた時にチェックしていると良いでしょう。
スポンサーリンク
(スポンサーリンク)
中正記念堂で衛兵さんの交代式をみてきた
ここでも衛兵さんの交代式が観光の目玉になっています。
毎日9時から17時の間に0分に交代式が見られます。
交代式は中国語と英語で解説がありますが、歩くのと交代の儀式で15分ぐらいかかります。
周りはぐるっと観光客で埋め尽くされますが、一番良いロケーションは入り口を入ってすぐの蒋介石像に向かって右側。こちらから交代の衛兵さんが入場してきますので、間近でみられます。
実はこの後も行進は続いています

中正記念堂
交代式の後は3Fのエレベーターから一回の控え室に向かうのですが、そこでも同じような歩き方で控え室に向かいます。
ですから1Fでも間近にこの状況を見ることができます。

中正記念堂
帰る頃には次第に暗くなってきました。敷地はかなり広いんです。
台北ナビリンク
スポンサーリンク
(スポンサーリンク)
(スポンサーリンク)
国父記念館と中正記念堂を訪れて思う
国父記念館は地元の人が多い感じで、こちらは観光客が多いようです。
2つの記念館は内部のブロンズ像や衛兵さんなどは同じですが、建物の作りが若干違います。
国父記念館はまさに台湾の歴史が語られているような気がしますが、中正記念堂は建物自体は大きいのですがそれほど歴史が語られているようには感じられません。
これは中国建国の父である孫文については尊敬の念があるように思うのに対し、蒋介石については「とりあえず同じものを作ってみた」感があります。
蒋介石についてはどうやら賛否が分かれているようで、日本統治時代を生きた世代にとっては大陸から来た独裁者ということでで忌み嫌う人もいるようです。
孫文が清朝からの圧政を解き放ってくれたまさに中国の建国の父であり、その流れを台湾が継承しているように思えてきました。
現在の中華人民共和国はその後の革命でまったく違う方向に行ってしまいましたからね、、それがどうやら今のおかしな状況を生み出してしまっている気がしてなりません。
個人的な認識としては蒋介石は大陸の内戦で敗れて台湾に逃げて来て建国したという認識だったのですが、認識がちょっと違っていたようです。
日本の学校では近代史にたどり着くまでに時間がかなりかかって、最後にちょこっと駆け足で流す程度ですからね。
本当は学校では古代史よりも近代史を重点的に学校で教えた方が今の世界情勢がよく理解できて良いと思っています。
私は大陸の方は嫌いなので行ったこともないですし、自分の意思で行こうとも思いませんが、別に中国人が嫌いというわけではないので香港や台湾は年に数回訪れます。
なんでだろう?と思っていましたが、その謎が少し解けたような気がしました。
スポンサーリンク
コメントを残す