「てるみくらぶ」倒産、、約3万6千人に影響、負債総額概算で151億円。影響はどの程度広がるのか

「てるみくらぶ」倒産してしまいました

予想していたことですが「てるみくらぶ」倒産しました。

概算で3万6千人に影響が出て負債総額は概算で99億円に上る(正午のNHK報道での社長会見)とのことです。

(追記)→読売新聞夕刊で負債総額が151億円になった模様。

これはすごいことになりました。弁済保証金制度では全く足りず、どこか他の旅行会社が救済の為、救済合併をするとか、ツアーの引き継ぎをするとかしないとまともに支払い代金は戻ってきません。

yahoo速報リンク

負債総額がどの程度になるかわかりませんし個別返金がどの程度なされるかが今後の焦点になります。

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破産・倒産が確定したので処理を粛々と行います

前の投稿で実は私もてるみくらぶでツアーの申し込みをしていて、動向を注視していました

週明けの先ほど破産法の申請を行ったということですので、処理を進めるしかありません。

私も「てるみくらぶ」で5月下旬のツアーを申し込んでいたのですが、昨日の速報を受けて4/5に口座引き落とし予定だった支払いをクレジット会社に直ぐに連絡して支払いを1ヶ月保留にしてもらっています。

今はカード会社のコールセンターもパンク状態で繋がりませんし、カード会社の方針もこれから決定されると思われますので、明日以降処理の方法について問い合わせを行いたいと思っています。

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カード払いにしていてまだ引き落としがされていない場合

カード払いにしていて、まだ口座引き落としがなされていない場合は上記の投稿にも書きましたが、「支払い停止処理」を即時行うべきです。

てるみくらぶに旅行代金を支払っていて、まだ引き落としがされていない場合は「クレジットカードの支払い停止等の抗弁に関する手続き」を行うことで請求を止めることができるかもしれません。 この「クレジットカードの支払い停止などの抗弁に関する手続き」とは購入した商品に不具合がある場合に、クレジット会社に対して請求分の支払い停止を求めるものです。 日本クレジット協会に掲載されている「支払いなどの抗弁に関する手続きについてのご案内」をみると、 「1. 商品の引き渡しや役務の提供をしてくれない」 という項目があり、この「役務の提供をしてくれない」が今回のケースに当たると思われます。自サイトの投稿

まずは日本クレジット協会に掲載されている「支払いなどの抗弁に関する手続きについてのご案内」を参照することをお勧めします。

その上で、クレジットカード会社に連絡をして口頭で支払い停止をしてくれるのであればそのまま指示に従えば良いですし、難しい場合は上記リンクの書類をカード会社に提出すれば良いでしょう。

ただし、これはあくまで自分の口座からの引き落としがないケースでの話で、既に引き落としが完了してしまって入る場合は既に執行されてしまっていますので難しいのではないかと思われます。詳しくはカード会社と相談しましょう。

おそらくカード会社もこんな時のために保険に入っているんじゃないかと思いますので社会のシステムとして粛々と処理が行われると思われます。

(3/27追記)支払い停止抗弁書に関する別の見解

支払い停止抗弁書に関しては別の記述がありました。

この抗弁書に関してはリボ、分割の際に支払い残高分の請求を一時的に止めるために有効であり、これは割賦販売法に基づく消費者の権利になっているものです。

一括払いの場合は、請求を止める義務はカード会社側にはない。しかし、引き落とし前であればカード会社によっては何らかの対応をしてくれることがある可能性はある。

ここから考えると、支払い停止抗弁書も万能ではなく、あくまでリボ・分割払いの残高の一時停止の為の制度であり、今回のケースに当てはめると、まさにカード会社の考え方次第ということになります。

うーん、私のケースでもどのような救済措置になるかまだ混沌としてきました。カード会社のコールセンターに問い合わせを行って相談する以外に手がなさそうです。

(3/31追記)旅行代カード払い救済(日本クレジット協会)(読売新聞3/31記事より)

上記に記述した通り、割賦販売方で利用者がリボ・分割払いを選択した場合に、支払先に破綻などのトラブルがあった時に未払い分の支払い停止を求めることができるのですが、規定のない一括払いについても「救済措置が講じられる可能性がある」という呼びかけを日本クレジット協会が行いました。

その為、まだ口座から引き落としがない人の場合、支払い停止ができるかどうかをカード会社に連絡して欲しいと呼びかけています。

ようやくカード会社の方針も決まりつつあるようですので、該当される方は至急カード会社に問い合わせをするのが良いでしょう。

(3/31追記)てるみくらぶで旅行に行けなかった人の保険料を返還

てるみくらぶを通じて旅行保険を販売していた「Chubb損害保険」(チャブ損害保険)は旅行に行けなかった人の保険料を変換すると発表(3/31読売新聞より)

問い合わせ先はチャブ保険旅行保険本部(03-6364-7060)

少しでも資金は回収しましょう!

(3/28追記)コールセンターにようやく繋がりました。私の場合はギリギリセーフで全額戻ってきそうです。

カードはセゾンUAマイレージプラスゴールド。ようやくセゾンのコールセンターにつながりました。

4月5日に引き落とし予定だったのですが、「てるみくらぶ」破綻か?の記事を読んですぐに引き落としの保留をお願いしていました。

昨日経営破綻・破産が確定したので、コールセンターに相談したところ、支払い停止の抗弁書類を提出してくださいという指示がありました。

現在保留扱いになっているのだけど、システム的に間に合わないので4月5日に一旦引き落としで4月中にまずは返金してくれるようです。(引き落とし保留のカード会社側の内部処理)

そこから抗弁書が検討されて、その書類がOKならば引き落とし保留から解除になって5月の請求はなくなるはずという見解です。

この「書類がOKならば」というところが少し引っかかりますが、おそらくギリギリセーフで助かったと信じています。

徐々にカード会社も方針が決まって来ているようです。カードで支払った方はまずはカード会社に連絡をして相談されることをお勧めします。

弁済保証金制度だと今回の破綻劇ではあまりに金額が大きいので単純計算で1%程度しか戻らないとされていますが、私のようにカード会社で救われるケースも多々あると思いますので、実際にはもう少し戻って来る可能性もあるのでは?と思っています。

この支払い拒否のお金はどこから来るのかな?と考えた場合、カード会社も営利企業ですからそのまま損を抱えるはずはありません。おそらく売掛け金で経理処理をしているはずなのでカード会社が「てるみくらぶ」への支払いをストップしてまずは資金の保全をするはずです。

そうなると現在負債総額151億円でそのうち一般旅行者分は99億円と言われていますが、この割合が若干変わって、カード会社に救済された分は一般旅行者分の債務から差し引かれますが、その他の債務の方に切り替わるので債務総額は変わらないかもしれませんし、もしかしたら負債総額がさらに膨らむかもしれません。

もしくはカード会社がこのようなケースのために自身で保険をかけてあることもあるでしょうから、そこから費用を捻出するのかもしれません。(クレジットカード破産で消費者が払ってくれない場合もありますのでそのための引当金)会社ごとにリスク管理手法は違うので一概に言えませんが何らかの処理が行われるはずです。

全体として薄く広く負債の負担をしてできるだけ穏便に事態が終息してほしいです。

(7/22追記)先月カード引き落とし分がなくなりました。

初めての利用で思わぬトラブルに巻き込まれてしまいましたが、今回は危機一髪、無事に全額保証されました。保証されたと言っても弁済補償金制度での保証ではなく、おそらく特例だと思いますが、カード会社へ「支払い停止抗弁書」を提出して、支払いを停止してもらいました。

カード会社はUnited マイレージクラブのセゾンカードです。

上記のゴタゴタがあったあと、すぐにコールセンターに電話して支払いの一旦停止を申し入れました。運良くまだカード会社で処理中だったのが幸いしました。

その後破産・倒産が確定したのちに、カード会社から「支払い停止抗弁書」を送ってもらい、それに支払ったという証明などを添付して送付したところひと月ほどで支払いの項目から削除されました。

カード会社ですでに支払い済みの場合には弁済保証制度での払い戻し金を待つしかないのですが、おそらく秋までかかるでしょう。負債総額がわからないとどうしようもないですからね。

ただし、私のようにカード会社で処理された分もありますから、当初1%程度しか戻って来ないと言われていましたが、もう少し戻って来るかも?

今年中はゴタゴタが続きそうです。

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既に引き落とし後、または現金で支払っている人の場合

現金で支払っていたり、既に引き落とし決済が完了している場合は、弁済保証金制度で保証金の範囲で戻ってくる可能性があります。
弁償業務保証金に関しては下記のサイト中の記述をご参照ください。

気をつけなければならないのは、負債総額が保証金を超えてしまう場合は、「保証金の範囲内で請求額に応じて按分される」という点です。按分と言うのは税金の用語で、平たく言うと均等割・割り勘ということです。

今回の件では利用者がかなり多いので負債総額がかなり多くなりそうです。ですからおそらく保証金では足りなくて按分されることが予想されます。

ですから、全額が返金される可能性は低いと思います。まずは保有する資産の売却を進めて、従業員の給料が最優先にして保護され、その後債権者に対して残りを按分された金額が支払われますので、金額がわかるのは先の話になると思われます。

ただ、、この問題の深刻なところは、てるみくらぶと繋がっていた中小の関連企業の連鎖倒産がおこった場合に旅行業界に深刻な影響が出ることです。

そうならないように祈るばかりです。

(3/27追記)「てるみくらぶ」破産に伴うJATA、債権者に対する申請手続き開始

トラベルボイスに下記の記事が掲載されています。

負債総額は151億円、一般旅行者に対する債務は約3万6000件に対して約100億円です。実際には1件あたり複数名で申し込んでいるものがほとんどなので影響を受ける方は最低でも8万人〜9万人の見通しになっています。

支払い代金は返ってくるのか?

日本旅行業協会(JATA)が本件について弁済業務保証金制度の案内を開始しまた。しかしながら同協会による弁済限度額は1億2000万円ですから、旅行者の債務が100億円ということを考えると返金されるのは約1%程度で弁済の手続き終了まで約8〜9ヶ月程度かかるということになりそうです。

JATA「株式会社てるみくらぶ」の営業停止について
てるみくらぶ 債権認証申出書類の送付依頼フォーム

あまりにも負債が大きすぎて現金払いの場合はほとんど戻ってこないと覚悟を決めるしかなさそうです。

クレジットカード払いの場合は?

専門家でないので正確なことは断言できないことをご了解いただき、情報を集めた中で信憑性のありそうな情報を記述します。

・口座引き落としがまだの場合

上記の支払い停止抗弁書をカード会社がどのように判断するかが運命の分かれ目で、それは各カード会社によって異なるようです。

・口座引き落としされてしまっている場合

クレジットカードには購入したものに関して「保険」がかけられている場合がありますが、そのほとんどは「物損」に対してで今回の件は当てはまらないと考えられます。

しかし例外的に、アメックスの場合はリターンプロテクションという保険がかけられているので、どうやらそれが有効になるようです。

仕方がないので気持ちをすっぱりと切り替えましょう

楽しみにしていた旅行がこのような形でダメになってしまったことは残念ですが、起こってしまったことは仕方がありません。いつまでも引きずっていては時間がもったいない。

別の旅行会社で再度申し込みをするとか、返金のために粛々と処理をするしかありません。

まずは出発してしまっている人は無事に帰国できるように細心の注意をしましょう。とりあえず帰りの飛行機に乗るところまで出来れば大丈夫です。

出発前の人はかなりリスクがあります。出来れば出発を見合わせた方が良いです。

特に空港でチケットの受け渡しになっている人はそのチケットはおそらくありませんので行っても無駄足になるでしょう。

eチケが手元にある人もまずは航空会社に確認です。航空券がOKでも現地のホテルは取り直しが必要なようですので、ネット予約のagodabooking.comアップルワールドなどで取り直しをしておきましょう。

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