9日間で香港とバンコク、乗り継ぎでソウル、最後は沖縄までグルメと飛行機乗り放題とちょこっと打ち合わせ(笑)にぐるっと巡ってきました。
今回はPart.3としてバンコクから羽田経由ソウル経由沖縄への旅行記です。
超格安なJALビジネスクラスで羽田まで戻ってきました。
戻ってきてもこのまま帰りません!そのまま乗り継ぎでソウルを単純往復して、そのまま沖縄へ飛びます!
なんの意味もないと思うかもしれませんが、一応もJALダイヤモンド維持のための修行の一貫、、(笑)
旅行期間 2015/07月
エリア ソウル・沖縄
テーマ 街歩き、食べ歩き、飛行機
目次
【Part.3 バンコクから羽田とソウル経由で沖縄へ!?飛行機乗りまくりの旅】
・Vol.1 ちょっとマニアック?超格安なバンコク発券JALビジネスクラスでバンコクから羽田に行く方法
・Vol.2 日本航空 JL91 羽田 – 金浦 ビジネスクラス搭乗記
・Vol.3 日本航空 JL92 金浦 – 羽田 ビジネスクラス搭乗記
・Vol.4 そのままJAL919便に乗り着いて沖縄へ!長瀬島から飛行機を撮る
Part2からの続きですバンコクから羽田に帰っていましたが直ぐにそのまま沖縄に出発です。
【Part.1 香港は美食の都。グルメの旅をしてきました。】
目次
事の発端
バンコクのエージェントの友人からJALのプロモーションが激安だけどどう?と声がかかりました。
タイには4月のソンクランの時期と11月のロイクラトン、12月の年末年始は行きますので6ヶ月FIXの使い勝手が良いので買ってみることにしました。
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JALビジネスクラス バンコク-羽田-金浦-羽田-バンコクのチケット
期間限定のプロモーションでしたが、6ヶ月FIXのビジネスクラスでTHB41,630。
当時の日本円で12万円ほどです。
普通に買うと羽田直行のビジネスクラスで25万円ぐらいしますからちょこっとソウルまで往復を我慢するだけで料金が半分以下になるという奇妙なチケットです。
というか、このチケットをそんな使い方をする人がいるとは想定外だったのかもしれません。
おそらくアシアナ航空とか大韓航空のソウル行きのビジネスクラスチケットがプロモーションでそのぐらいの値段で売っていた時期のJALの対抗の値段だと思います。
旅行日程
1. JL 34 D 30JUL BKKHND HK1 2155 #0605
2. JL 91 D 31JUL HNDGMP HK1 0830 1050
3. JL 92 D 31JUL GMPHND HK1 1205 1415
4. JL 31 D 22NOV HNDBKK HK1 1100 1600
ソウル行きですが経由地でのストップオーバーが可能なチケットですので、日程3の羽田でストップオーバーしてしまえば別の日にバンコクへの帰りのチケットが使えるのです。
ですから日程4は11月22日にタイに戻る予定になっています。
安い代わりに条件があります。
*発券後第一区間予約変更不可、第二区間以降の日付・便名変更は1回2,500Bで可能。
*NO-SHOW(予約便乗り遅れ)すると再予約に4,500Bのペナルティーがかかります。
安いとはいえ予約クラスはDですからちゃんと125%のマイル積算が可能です。
とりあえずこれで2往復分を発券して今回の7月の旅行のバンコクからの往路、11月のソンクラン往復、最後は年末年始のバンコク行きに最後の復路を使いました。
チケットの発券・購入
このチケットはエージェント(代理店)でしか販売していないのですが、今回発券したエージェントは残念ながら昨年廃業してしまったので別のエージェントでプロモーションを探すしかなくなってしまいました。
ただし、スカイスキャナーで検索してみると意外とJAL便で同じ経路のバンコク発ソウル行きのビジネスクラスチケットが約12万円ぐらいで出ていますので、今回のような奇妙な発券がまだできるかもしれません。
次回にでも取り扱っているエージェントに問い合わせてみようと思います。
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乗り継ぎをスムーズに行う方法
この旅行日程の問題はソウルでの乗り継ぎ時間が1時間15分しかないことです。
それもそのはずです。
同じ飛行機で引き返すのですから(笑)それと色々な規定があって単純に空港内で普通にトランジットができないんです。
ですので、このような奇妙なスケジュールをスムーズにこなすには若干コツがいります。
重要な規定
「同一路線を往復する場合は出発地で帰りのチケットは発券できない。」
「同一路線を往復するのは経由ではない」
冷静に考えればそうですね(笑)出発地と経由地と到着地が全て違う場合はボーディングパスの発券可能ですが、同一路線を単純往復する場合は「経由」ではないので出発地でボーディングパスが発券できないんです。
バンコクでチェックンの時にJALのカウンターの方に説明するのに時間を要したのと羽田の乗り継ぎカウンター、チェックンカウンター、金浦空港のJALの職員の方に色々と話を聞いてようやく仕組みが理解できました。
機内持ち込み手荷物しかない場合
この場合は話が少し単純になります。
1.バンコクのチェックインカウンターで「バンコクー羽田ー金浦」のボーディングパスを発券
2.羽田空港ではトランジットゲートから手荷物検査を経て出発階へ行く。
3.金浦空港で入国する
4.金浦空港のチェックインカウンターでボーディングパスを発券
5.金浦空港で出国する。
ここで金浦空港で入国せずにトランジットカウンターでボーディングパスを発券してもらえば良いのかと思っていたのですが、小さな空港なのでそもそもトランジットカウンターがありません(笑)
トランジットゲート横に電話があったのでそこでエアラインに直接電話するようです。
で、聞いてみると一旦入国してくださいということ。
これは大原則の「同一路線を単純往復するのは経由ではない」というまさにその通りです。
ですので入国した後、到着ロビーのすぐ脇にあるチェックインカウンターですぐボーディングパスを出してもらって再出国です。
預け入れ荷物がある場合
この場合も一番単純なのは荷物を金浦までスルーにしてもらって、金浦空港で荷物を受け取ってそのままチェックインカウンターに行って荷物を再チェックインするのです。
そんなに大きな空港ではないので手荷物の受け取りに時間を要するのは大空港ほど時間はかかりません。
JGCなどで優先タグをつけてもらえる場合は真っ先に出てきますので大丈夫だと思います。
それ以外の方で乗り継ぎ時間が気になる方は、羽田で一旦入国してコインロッカーなどに預けてから再出国すると荷物の受け取りが金浦空港で発生しないのでスムーズです。
それにしても意外と大変です
ちょこっと金浦を往復すると言っても往復で4時間ほどかかりますのでかなりしんどいのでオススメはしません。
マイルを貯めたい方、FOPを効率よく稼ぎたい方には面白い方法だと思いますのでそんな方法もあるんだということでご参考までに。
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