環境省から「日本一暗い村」として認定され、それを逆手に取って星空が日本一綺麗に見れる場所としてテレビで紹介されました。新月の日がさらに綺麗に見える絶好の日和ということで寒くなる前に行かなければ!と思い行ってみました。
これからの季節、綺麗な夜景を見に行くと良いですよ!
旅行期間 2015/9/13
エリア 長野県 阿智村
テーマ 夜景、温泉
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はじめに
「標高1400mの日本一の星空」と環境省が認定しているのでどんなところか興味が湧いてきました。周りの街からも離れているし、山の中なので周囲の光が届きにくいようです。
ただ、あくまで「日本で一番」なので海外の絶海の孤島で星空を体験された方は物足りないかもしれません。やはり雲があるとその反射で遠くの光がやってくるので全くないわけではありません。
それでも天然のプラネタリウムのようで綺麗でした。
とにかく防寒対策は厳重に!
ただし、頂上付近は下よりもかなり冷えます。9月に行ったので秋の格好をして行ったのですが、頂上でのナイトツアーの時の気温は4℃!一応ダウンを持って行きましたがなんとか救われました。それでも十分体が冷えてしまいカメラのレンズは曇るは手はかじかんで動かなくなるし大変でした。夏でも何か羽織るものを持参する方が良いです。
首都圏からはやはり遠かった
長野県と言っても限りなく名古屋からの方が近く、調布インターチェンジから最寄りの園原ICまで約250Km、片道4時間のドライブになります。
インターからは近いのですが、往復ほぼ8時間の高速運転はさすがに疲れました(笑)
結論から言いますと、首都圏からならできれば一泊したほうが良いです。夜空を見た後は近くの昼神温泉に宿がありますので、そこに泊まってゆっくりした方が楽です(笑)
楽天トラベルからも「昼神温泉で楽しむ天空の楽園~日本一の星空ナイトツアー」がありますので楽天を使われる方はそちらからでも申し込めます。
さて、出発
朝10時に自宅を出て園原ICに15時過ぎに到着。休みながらなので多少時間がかかります。さらに中央道はくねくね曲がっているので運転が疲れます。
昼神温泉
疲れた時は、、そうです。温泉です。
近くに「公営日帰り温泉 湯ったりーな昼神」 がありますので、そこの温泉センターに行くことにしました。
わりとしっかりした大きな施設です。が、若干駐車場が少なめなので注意が必要です。
少し小腹が空いたので館内のお食事どころでご飯を頂きます。味も良くおいしかったです。
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ヘブンスそのはら
ロケーション
さて、温泉から10分ほどで「ヘブンスそのはら」に到着です。道が狭くて不安でしたが、案内板はしっかりあるので迷うことなく到着です。ちょっと天気が心配です。
売店
建物の中には軽食が取れるところとお土産屋さんがあります。
軽食はそば、うどんなどサービスエリアのスナック程度のものですが、装飾が宇宙船ぽいです。全部プロジェクターで映し出されています。
会場
18時30分にゴンドラが動き出し、電気を消して真っ暗になるのが19時45分からです。
それまでに原っぱでレジャーシートを敷いて待ちます。
あまりに寒いので近くでは毛布のレンタルや販売をしています。
写真撮影エリア
カメラを持って行く方はエリアが決まっています。そのエリアは三脚が据えられますので天体写真も撮れます。
星空撮影をされる方には常識かもしれませんが、私は撮影中に「なんか曇りがあるような、、」と思ってレンズをみると、、夜露で凍結しておりました(笑)それほど寒いんです!なのでレンズ用の夜露防止のヒーターを持っていくことを強くお勧めします。
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ナイトツアー
号令とともに周りの電気が一斉に消える!はず
イベントが始まると移動は禁止です。
カウントダウンが始まって一斉に周りの電気が消えます。が、この時はトラブルでうまくライトが消えず、しばらく待っていると全部消えました。
運良く雲も切れたので、満天の星空はすごく綺麗でした。(前の日は雲が多くで全然見えなかったそうです、、運次第ですね)
カウントダウン!あれ?の動画をどうぞ。
消灯後のどよめき具合から満天の星空が想像できると思います。残念ながらカメラ感度が足りないので星空は写っていません(笑)
写真撮影は難しい
天体撮影は難しいです、、アストロトレーサー+比較明合成でもしないと綺麗に撮れないですね、、
さらに周りが真っ暗になるので、カメラの液晶モニターが邪魔です。真っ暗だとこんなに写真が難しいものとは思いませんでした。
さて、体も凍りついたので、先ほどの宇宙船のような売店でお蕎麦を食べて少し生き返ってから帰路につきます。
やっぱり温泉に入りたいですが、そのまままた4時間かけて帰ります。
次は宿泊で来たいですね。
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インフォメーション
2018年ナイトツアースケジュール(3/28更新)
2018年のナイトツアー
4月14日(土)〜10月21日(日)
(運休5月21日(月)〜7月6日(金)、9月18日(火)〜10月5日(金))
2018年新月の日(4月〜10月)
2018年4月16日(月)10:58
2018年5月15日(火)20:49
2018年6月14日(木)04:44(運休日)
2018年7月13日(金)11:49
2018年8月11日(土)18:58
2018年9月10日(月)03:02
2018年10月09日(火)12:47
今年は新月に運休日が当たらないので柔軟的に予定が組めそうです。
10月になるとめちゃくちゃ寒いので、、7月か8月ぐらいがよさそうです。
ただし、寒いとそれだけ大気の揺らぎもすくないのできれいに見えるといえばそうなのですが。
防寒を完璧にして9月10月もお勧めです。
2017年ナイトツアースケジュール(4/4更新)
2017年のナイトツアー
4月15日(土)〜10月21日(土)
(運休5月22日(月)〜7月7日(金)、9月19日(火)〜10月6日(金))
2017年新月の日(4月〜10月)
2017年4月26日(月)21:17
2017年5月26日(金)04:45(運休日)
2017年6月24日(土)11:31(運休日)
2017年7月23日(日)18:46
2017年8月22日(火)03:31
2017年9月20日(水)14:30(運休日)
2017年10月20日(金)04:13(運休日)
星をできるだけたくさん見たい場合は、月明かりのない新月の時が良いです。今年はベストの状態で見ることができるのは4/26(金)ですが、かなり寒いと思われますので防寒には注意しましょう。
それ以外の新月の日は運休が多いですね、、ただ夏休み期間中の7/23(日)と8/22(火)は暑い時期の避暑を兼ねて行ってみてはいかがでしょうか。
2016年ナイトツアースケジュール
2016年のナイトツアー
4月16日〜10月15日
(運休5月23日〜7月8日、9月20日〜9月30日)
星をできるだけたくさん見たい場合は、月明かりのない新月の時が良いので、8月3日、9月1日、10月1日の新月の前後が一番星が綺麗に見れると思います。が、10月は既に極寒だと思いますので、狙い目は8月3日と9月1日でしょうか。
それ以外もいろいろなイベントがありますので楽しめます。
アクセス情報
スタービレッジ阿智公式サイト:http://sva.jp/
2016年新月の日(7月〜10月)
2016年7月4日(月)20:01
2016年8月3日(水)05:45
2016年9月1日(木)18:03
2016年10月01日(土)09:11
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