タイの温泉地ラノーンで見つけたムーガタのお店「ノーントゥーイ」に二日連続で通ってしまいました。
ムーガタとは、タイの東北部発祥の焼肉風しゃぶしゃぶで、ジンギスカン鍋のような中央がドーム型の鍋で肉や野菜を焼いたり煮たりして食べる料理です。
ラノーンのメインストリートにはムーガタ激戦区がありますが、その中でも「ノーントゥーイ」は一人勝ちしている人気店です。
その理由は、安い料金(大人一人228バーツ)、豊富な食材(肉、野菜、シーフード、デザート、お惣菜、お寿司など)、身長に応じた子供料金、そして美味しいタレ(ナムチム)にあるんじゃないかと感じました。
鍋の種類も3種類から選べて、スープやタレも辛さを調節できます。
ムーガタは食べ放題の店が多いですが、「ノーントゥーイ」はその中でも特におすすめです。
ラノーンに行ったらぜひ一度試してみてください。
旅行期間 2023/2月
エリア ラノーン・バンコク/タイ
テーマ 温泉
・Vol.1 羽田空港JALファーストクラスラウンジ〜マレーシア航空 MH037 羽田 – クアラルンプール 搭乗記
・Vol.2 マレーシア航空 MH784 クアラルンプール – バンコク 搭乗記
・Vol.3 タイのお土産問題一挙解決!アクトには日本人が好きそうなお土産がたくさんあった
・Vol.4 バンコクの定宿ブレスレジデンス宿泊記&再開発の波に飲み込まれそうな屋台村でタイ料理を満喫!
・Vol.5 エアアジア FD3140 バンコク – ラノーン 搭乗記
・Vol.6 Tarin Tara Hotspringでラノーン温泉を満喫!専用露天風呂とプールがある宿泊棟と日帰り入浴施設の紹介
・Vol.7 温泉地をぎゅーっと凝縮!ラクサワーリン温泉(Raksa Warin Hot Spring)で日本風の癒しを満喫!
・Vol.8 ムーガタの人気店「ノーントゥーイ」の魅力とは?
・Vol.9 エアアジア FD3141 ラノーン – バンコク 搭乗記
・Vol.10 タイ料理は体に悪い?30年以上タイに通う私の見解と食の楽しみ方
・Vol.11 オマーン航空ラウンジで中東の雰囲気とフルーツを堪能!
・Vol.12 マレーシア航空 MH783 バンコク – クアラルンプール 搭乗記
・Vol.13 クアラルンプール空港 マレーシア航空ファーストクラスラウンジで夕食
・Vol.14 日本航空 JL724 クアラルンプール – 成田 搭乗記 〜空港は色々大混乱だった〜
ラノーン旅行 行程
(往路)
MH037 HND(0:30) – KUL(7:10)
MH784 KUL(9:00) – BKK(10:15)
FD3140 DMK(11:05) – UNN(12:25)
(復路)
FD3141 UNN(12:55) – DMK(14:10)
MH783 BKK(17:05) – KUL(20:25)
JL724 KUL(22:50) – NRT(6:45)
ムーガタってなんだ?
「ムーガタ」という言葉を聞いたことがありますか?
これはタイの東北部で生まれた、日本風にいうと「焼肉風しゃぶしゃぶ」のことです。
ムーガタは特別な鍋を使って食べます。
鍋の真ん中は盛り上がっていて、そこで肉を焼きます。
鍋の周りにはスープがたまり、そこで野菜やシーフードを煮ます。
鍋の形はジンギスカン鍋イメージすると良いでしょう。
ムーガタは食べ放題の店が多く、安くておいしい料理としてタイ人に大人気です。
ムーガタはタレ(ナムチム)で味付けしますが、辛さは自分で調整できることが多いです。
ムーガタは「焼肉」と「しゃぶしゃぶ」の両方を楽しめる、ユニークなタイ料理です。
そんなムーガタですが、ラノーンのメインストリートにはムーガタ激戦区というべき場所があります。
そんなところで一人勝ち。
というかここしかお客さんが入っていない(笑)というムーガタのお店に行ってみました。
ムーガタ激戦区で一人勝ち?安い、美味しい「ノーントゥーイ」
このお店のお隣や道路を挟んで向かいにもムーガタ屋っぽい飲食店はあるのですが、なぜかここだけ繁盛しています。
片側2車線道路沿いにあってでっかい看板があるのですぐにわかります。
ちょうど空港から大通りを走ってきて市街地に入る手前にあるのでわかりやすいでしょう。
なぜかここだけ賑わってるんですよね〜
隣には韓国料理屋さんのようなムーガタ屋さんがあったのですがそこにはお客さんはほとんどいませんでした。
よく観察してみるとこんなものが置いてありました。
どうやら身長によって料金が決まるようです。
このきめ細かい心配りが人気の秘密なのかもしれません。
鍋の種類は3種類一番左がムーガタ鍋で、その他2種類の鍋も選べます。
料金は大人一人228バーツ(日本円で約1000円)というところです。
ただし、一人で食べる場合は若干料金が上がるという話を後日聞きました。
と言っても安いですが。
子供は身長に応じて料金が決まるとっても合理的な料金設定です。
それだけ払えばガラスの向こうの食材エリアにある食べ物や飲み物がオールインクルーシブになっていて、好きなだけ食べることができます。
さて、どんなものがあるのでしょうか。
ガラスの向こうの食材エリアに行ってみると、、
まず飛び込んできたのがタイのデザート(笑)
野菜とかをシロップで煮込んであって、それとかき氷をトッピングして食べるタイならではのデザートが並びます。
そのお隣は、、お惣菜です。
ご飯にかけて食べる系のタイのおばんざいですね。
まぁ色々と並んでいるんだけど、、食べ方がわからん(笑)
焼きそばのようなものもあったので、それはそのまま食べればOK。
日替わりで色々なお惣菜が並びます。
というか、、はじめこれはなんだろう??お鍋の具にしては既に調理されているし??と若干戸惑いもありました。
こちらは、、お粥?カレー?
ここもどうやってたら良いのかちょっと迷うところ。
ここでお店を入る時に手招きしてくれた屈強なお姉さん(笑)が「これはこうやって食べるのよ!」と言わんばかりに色々と盛ってくれたりしました(笑)
どうやらこれがタレ(ナムチム)らしいです。
お店によってこのタレが”秘伝”のようです。
辛いのが基本らしいのですが、ここのはさほど辛さは気にならず。
小皿が置いてあるお隣に 唐辛子と ニンニクが置いてあるのでそれで調節すれば良いと思います。
その奥に行くと鍋用の野菜がずらりと並びます。
なくなったらガッツリ補充してくれます。
えーっと、、肉系は、、と辺りを見渡すと冷蔵庫の中にありました。
そりゃそうですよね。
一つづつ小分けになっている食材もあるので、これも好きなだけ食べられます。
ただ、人気の食材は補充されたらあっという間になくなったりして(笑)その辺は日本の食べ放題のお店と同じですね(笑)
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なんとお寿司まである!タイ風だけど
その横にはなんとお寿司の屋台が!
日本風のちょっとした屋台になっています。
でもそこにはぱっと見お寿司とは思えないタイ風のお寿司が。。(笑)
そう、屋台でよく見かけるアレです。
右のはポテサラみたい。
ポテサラ好きなのですが、食べてみると微妙に甘い。。これはさつまいもか?
お寿司に見えないお寿司ですが(笑)意外とこれが美味しいんです。
一口サイズのご飯の上に豚肉やらエビやらイカが乗せられていて、マヨネーズなどの調味料がかけられています。
ですから若干味濃いめです。
実はこれ大人気で丁度補充された時にタイミングよく写真を撮りましたが、次の瞬間どんどん持っていかれてあっという間に無くなりました。
それほど人気なのです。
お店の奥にはお店のキャラクターと舞台が。。。
多分インスタ映えする用のフォトスペースなのでしょう。
自撮りに最適です(笑)
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二日間通ってこんなものを食べてみた!
ラノーンには2泊ほどしたのですが、毎晩通ってみました(笑)
バイクでホテルから15分ほどの道中でしたがちょっとだけ雨に遭いそうになったり少しスリリングでした(笑)
鍋は大人数で来ないとおいしくないですよね〜
まず1日目は普通のムーガタ鍋を食べてみました。
ジンギスカンとお鍋を合体させたような、、そんな感じです。
二日目は火鍋のような鍋にしてみました。
スープは二種類選べて、今回は辛いやつとそうでないやつにしてみました。
これも料金は同じ228バーツ。
タレもちょっと辛めのタレとそうでないタレを色々試して大満足。
ラノーンには2泊しましたが、夕食は2回ともここ。
食材は微妙に変わるので飽きずに腹一杯食べることができました。
ご飯が美味しいってのはいいですよね。
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