今を遡ること2年前。
SONYの８インチタブレット「 Xperia Z3 Tablet Compact SGP612」のバッテリーが膨張してどうしようもなくなって自力で交換しました。
あれから2年。
実はまだ稼働しています（笑）
うちは物持ちが良いんです。
ただ、そのタブレットも再度バッテリーが膨張しまして、そろそろ寿命かなぁ〜と思っていました。
このサイズのタブレットは出荷量も少ないのでスペアパーツのバッテリーパックが売ってないんですよねぇ〜
と思ったら、互換バッテリーでよくお世話になっている「ロワ・ジャパン」さんで3280円程で売っていることが判明！
一度交換して手順は分かっているし、3280円で復活できるのであればお得じゃないか？と言うことで再度バッテリー交換をすることにしました。
目次
ロワ・ジャパン（ROWA・JAPAN）で「Xperia Z3 Tablet Compact SGP612」の互換リチウムイオンバッテリーを購入
2年ほど前に「 Xperia Z3 Tablet Compact SGP612」のバッテリー交換は一度経験しています。
その時は壊れたタブレットの電池を移植したのですが、生産量が少ないせいかバッテリーの新品がなかったのです。
このサイズ感のタブレットってないんですよねぇ〜
発売されてから既に6年！
流石に新品はないかと思っていたら、つい先日秋葉原の激安ショップにwifiモデルで19800円ぐらいで売っていてびっくりしましたが、スペックは低いけれどちょっとしたことにはまだ使えるんです。
問題は修理用のパーツがないこと。
流石に今でも交換用のバッテリーはないよなぁ〜と調べてみると、、、
楽天に出品しているロア・ジャパンで互換品が売っていた！
「ロア・ジャパン」ってリチウムイオンバッテリーの互換品を結構扱っていて、カメラ用に何回か購入していて個人的には信頼感あるんです。
おそらく中華製のバッテリーを仕入れているのだと思いますが、そもそもメーカー品も最近は中華品ですからねぇ（笑）
早速ポチってみました。
再びXperia Z3 Tablet Compact SGP612のバッテリー交換を自分でやってみた
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612と互換バッテリー
さて、早速入れ替えをしましょう。
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
中のリチウムイオンバッテリーが太って既に表面の液晶パネルを持ち上げちゃっています。
この機種で一番難しいのがこの前面の液晶パネルを開けるところなので、これだけ持ち上がっていれば開けるのは簡単（笑）
というか、前回バッテリーを入れ替えた時に周りの接着を少し甘めにしていたので簡単に開いちゃうんです。
Sony ソニー対応 Xperia Z3 Tablet Compact の LIS1569ERPC 互換 バッテリー
今回購入した「Sony ソニー対応 Xperia Z3 Tablet Compact の LIS1569ERPC 互換 バッテリー」がこれです。
互換品が売っているとは気が付きませんでした。
DSC02285 800600
前回の修理の様子を書き留めておいてよかった〜
一応自分の備忘録として書いておきましたが役に立ちました。
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
まずはこの黒いカバーを外して、、、
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
こちら側の細い方のフレキロック（肌色の留め具）を上に持ち上げてロック解除！
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
解除すると、ソケットからフレキを引き抜くことができます。
印刷されている配線を傷つけないように慎重に。。。
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
次に、タブレット上部にある電源ソケットを基板側から上にマイナスドライバーで引き上げると、、、
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
簡単に取れます。
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
でもって、バッテリーはケースに粘着テープで固定されているのでミシミシ！っとゆっくり引き剥がします。
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
やっぱり膨れていますねぇ、、最近リチウムイオン電池がよく膨れるのですがどうにかならんですかねぇ。。
やっぱり常時電源に繋いでいるのはダメですね（笑）
巷で言われるのは60%充電を保つようにしていれば良いそうなのですが、、昔の機種って電源から外しておくといつの間にか5%とかになっちゃってるので（笑）細かく気にするのがめんどくさいんですよねぇ。。どうしようか。
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
その時に気をつけるべきは電源ボタンとボリュームボタンに接続されているフレキ。
強く引っ張ると切れてその時点でどうにもならなくなりますから細心のの注意を払います。
無事に太ったリチウムイオン電池を外したら、今度は新しい電池を入れます。
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
その際に気をつけるのはこの四箇所の爪。
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
ケース側に爪をはめ込む場所があるのでここにきっちりと入るようにします。
ただし、この爪だけに気を取られていると、、
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
右側の爪が何故か一本青いケーブルを噛んでしまう場合があるので、噛まないように注意しておきます。
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
電源を上からパチッとはめ込めばバッテリーの固定は終了。
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
フレキをソケットに嵌め込んで、、、
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
フレキロックを下ろすとフレキがソケットに固定されます。
これやらないと接触不良になるので注意です。
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
黒いカバーをはめたら終了です。
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
一応ここで動作チェック！
大丈夫そうです。
Xperia Z3 Tablet Compact SGP612
外周の古い粘着テープをとって新しい両面テープを貼り付けます。
これが結構面倒だったりしました（笑）
全部貼り終えて液晶パネルを元通りに貼り付けたら完成！
前回試行錯誤でやった時と比べるとあっという間に交換終了です（笑）
まぁ、よく考えたらこの機種を開けるのって部品どりも含めると3回目ですからね。
慣れました（笑）
もうこれで最後かなぁ〜
今回も自分の備忘録として記録しておきますが、もし交換してみよう！とお考えの方はご自身の責任においてご判断ください。
ロワ・ジャパンではなんと今は無きフリーテル 雅(MIYABI）の互換バッテリーも扱ってた！
以前海外で使う為のバックアップ用スマホとしてフリーテルの雅（MIYABI）を使っていました。
その雅(MIYABI）も一度バッテリー膨張でフリーテルが交換してくれたのでした。
そのフリーテルも残念ながら倒産してしまってバッテリーサポートすらなくなってしまいました。。。
実はMIYABIはまだ持っていまして（笑）細々ととある目的で使っているのですがまたまたこれもバッテリーが膨張しましてもうどうにもならない状態になっていました。
まさか売ってないよなぁ〜と検索してみると、、、
ありました！！！
今度はアマゾンで売っていて、これも「ロワ・ジャパン」が取り扱っています。
ロワ・ジャパンすごい！（笑）なんでも売っている！
FREETEL SAMURAI MIYABI FTJ152C 用 BP-MIYABI 互換 バッテリー パック
売ってるんだ、、
これでまだしばらく延命できるな（笑）
FREETEL SAMURAI MIYABI FTJ152C 用 BP-MIYABI 互換 バッテリー パック
下が今回購入した正常品で上が太っちゃったバッテリー。
２倍ぐらいに膨れ上がってますけど、、、本当にリチウムポリマーって太りやすいですよねぇ〜
FREETEL SAMURAI MIYABIも会社自体が無くなっちゃったのとシンガポールも台湾も2Gが停波してしまって今海外に出る時にいざと言う時のバックアップ用にはこれを使っています。
動作は新品の時からもっさりとしていますが（笑）使い続けてもさほど速度低下とか不具合が出ず、今でも普通に使えてとっても重宝しています。
むしろ「Xperia X」とかだとこの機種よりも高性能のはずなのに遅いし熱いしカメラが熱暴走で使えなくなったりシステムごと落ちてリスタートしたりして散々です。
SONY製のスマホは熱くなるし、カメラは使い物にならないし散々なのでもう金輪際使いませんが、このg08って不人気ですがしぶとく便利ですよ（笑）
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