ウラジオストクの宿は珍しく「ホステル」に宿泊です。
25年前にバックパッカーをしていた頃はホステルやドミトリーを渡り歩いていましたが、最近はあまりなかったので本当に久しぶりにホステル使うことになりました。
泊まってみると、、これが大正解でした。
駅からも歩いて10分ほどの距離ですし、コンビニや食堂などはまさに1Fに降りれば半径200mになんでもあります。
繁華街を通り一本絶妙に外した好立地でしかも激安です。
このホステルはドミトリーもありますが、ツインルームやダブルルームもあったりしてそこを予約しておけば快適そのものです。
まぁ個人的に唯一難を言えば階段にエレベーターがないので4Fまで重い荷物を持って上がらなければならないぐらいでしょうか。
それも廃墟のようなくらーーい階段です(笑)
シャワールームとトイレはそれぞれ2つづつですが宿泊キャパが小さいので混み合ってどうしょうもないわけでもなく、快適に過ごすことができました。
旅行期間 2019/7月
エリア ロシア(ウラジオストク)
テーマ 街歩き、食べ歩き
目次
・Vol.1 ソビエト連邦時代のモスクワは大変だった
・Vol.2 旅の準備 e-Visa申請は結構手こずった。写真を貼り付けるのが一苦労
・Vol.3 新しくなった成田空港JAL ファーストクラスラウンジへ行ってみた
・Vol.4 S7航空(シベリア航空) S7 6282 成田 – ウラジオストク エコノミークラス搭乗記
・Vol.5 ウラジオストク空港からウラジオストク市内へは電車が便利〜空港から市内への電車の乗り方〜
・Vol.6 階段は怖いけど、町歩きに便利で激安、高コスパなお勧めホステル”Vladstar inn (VladStar Inn Hostel)”
・Vol.7 JALもANAもウラジオストクを目指す!これからロシアも旅行しやすくなるか?
・Vol.8 ヨーロッパの風情が漂うウラジオストクを歩いて観光してみた。ショッピングモール”Clover House”は寂しかった
・Vol.9 ロシア料理「ペリメニ」は見た目は水餃子だけどバラエティー豊かでとっても旨い!ロシアってボルシチとピロシキだけじゃないんだ(笑)
・Vol.10 ウラジオストクの週末限定市場が面白かった!野菜からロシア版ファストフードまでなんでもあるぞ!
・Vol.11 グム百貨店の裏手の路地がインスタ映えするフォトジェニックスポットになっていた
・Vol.12 ロシア版遊園地で遊んで海沿いの洒落たレストランで海鮮料理を食べてみた
・Vol.13 100年を超える歴史あるウラジオストック駅舎は必見〜シベリア鉄道東の起点の標識とSLを間近で見るにはガイドが必要〜
・Vol.14 ロシアの猫カフェ・ヴァレリヤニチ(Валерьяныч)に行ってみた!夕食はなぜか本格インド料理屋へ
Vol.15 エアロエクスプレスのビジネスクラスでウラジオストク空港まで行ってみた
Vol.16 ウラジオストク空港にはプライオリティパスラウンジがあった! S7航空(シベリア航空) S7 6281 成田 – ウラジオストク エコノミークラス搭乗記
<往路>
S7 6282 NRT (12:55) – VVO(16:55)
<復路>
S7 6281 VVO(13:20) – NRT(14:40)
目次
ウラジオストクのホテル事情
ウラジオストクは大手のホテルチェーンがあるわけでもなく小さなミニホテルが多いようです。
丘の上には比較的大きなホテルもあるようですが、徒歩で町歩きをする場合はホテルまで登ったり降りたりするのは結構大変です。
街の中心の繁華街には古いビルの中を改修したホステルが点在していて、意外とそちらの方が町歩きには楽だと感じました。
というわけで、今回はぶらっとウラジオストクを散策したかったので繁華街に近いホステルにしてみました。
“VLADSTAR Inn”の場所
ウラジオストク駅から歩いて10分ほど。
緩やかな坂道を登ったり下ったり、、まぁスーツケースをガラガラ転がしながらでも苦ではありませんでした。
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Vladstar inn (VladStar Inn Hostel)宿泊記
情緒ある町並みを眺めながら歩いているとホテルの入り口を発見!
繁華街に面したところに入り口があります。
隣はコンビニだったり食堂だったりで活気があります。
レンガ作り建物が並ぶ街並みは落ち着いていて雰囲気満点です。
この扉は日中は解放されていますが、夜間は施錠されていて入りたい場合は左横のボタンを押すと解錠されます。
セキュリティーは一応大丈夫そうです。
ただこの入り口を入ってびっくり、、
ん??工事中??
コンクリートがむき出しだったり配管を掘り起こしていたり、、一気に不安に(笑)
このホステル大丈夫なのだろうか、、、
で、ふと気がつきました。
「エレベーターがない!」
ないものは仕方ありません、4階までスーツケースを持って上がります。
4Fについてもドアが一つだけあって真っ暗です。
ますます不安に(笑)
ドアに近づくと、、、パッと明かりがつきました。
自動照明なんですね。
あ、ここで良いんだ(笑)
ホテルの看板が異様に綺麗。作ったばかりなのかな?
で、ドアを開けようとすると、、開かない!
これはどういう仕組みだ??とふと横をみるとここにもボタンが!
押してみると、、「カチッ」と音がしてロックが解除されました。
フロントで来客をモニターでチェックしているようです。
初めは不便だけど外来者に対してはかなりセキュリティは厳重ですね。
後からわかりましたが、ウラジオストクのビルの中に入っている小さなお店は大体同じシステムです。
呼び鈴を押してリモートで鍵を解錠してもらうシステムです。
で、恐る恐る中に入ってみると、、別世界(笑)
ドアの真裏がフロントでした(笑)
ここでみているんですね。一応終日ここには人がいるので夜間も出入り自由です。
ここで靴を脱いでスリッパに履き替えます。
今回宿泊したのはここです。
意外とこぎれいにまとまっています。
ホステルですからアメニティなんかはありませんので持参しないといけません。
入り口ドアの裏は先ほどのフロントです。
一応お茶は飲めるようになっています。
このホステルはフロントのところから土足禁止なので室内はスリッパを使って移動します。
海外のホテルにしては珍しい作りになっています。
無料WiFiも飛んでいますが、LINEが接続できない!ロシアって本当に接続できないんだ、、まぁ香港のローミングSIMを入れているからそれを使えば大丈夫なんですけどね。
このホステルは本当にこじんまりとしていて、ドミトリーが2部屋、トリプルルームが2部屋、ツインルームが1部屋の合計5部屋しかありません。
共用スペースはソファーが置いてある談話室になっています。
お客さんで混雑するわけでもなくなんとなくほのぼのします。
キッチンには洗濯機と電子レンジ、共用の冷蔵庫もあるので長期滞在も安心です。
奥はテラスまであります。
食器もある程度備え付けがあるので外で買ってきたものを温めて食べるぐらいのことはできます。
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シャワーはお湯の出が不安定
シャワールームは2つ。まぁユニットバスぐらいの大きさです。
お湯の出はとっても弱かったり普通に出たりで若干ムラがあります。
お湯の供給能力が足りないのでしょうね(笑)
その辺はまぁホステルですから仕方がないですね、、、
こればかりは許容範囲ということで、できれば他の人が使っていない早いうちに使うか、翌朝他の人が使っていない時間を見計らって使用するのが正解のようです。
立地は抜群!シャワーとエレベーターが許容できれば高コスパ?
久しぶりにドミトリーもあるホステルを使ってみましたが、セキュリティはかなり強固ですし居心地は良かったです。
ドミトリーは2000円ぐらい、その他の個室は3000円〜5000円とリーズナブル。
立地はウラジオストック町歩きにはベストの位置にありますのでめちゃくちゃ便利です。
まぁエレベーターがないとかシャワーのお湯の出が悪いぐらいを許容できるのであれば高コスパの居心地の良いホステルでした。
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