シンガポールはマレー半島の先端に位置する小さな国ですが、お隣は広大な国土を持つマレーシア。
近くまで地下鉄で行って、バスに乗り換えると簡単にマレーシア第二の都市「ジョホールバル(JB)」に行くことができます。
急にマレーシアっぽくなりますが、駅の周辺には大きなショッピングモールもあってビルが密集しているシンガポールの中心街とはちょっと違った雰囲気が味わえます。
観光するような場所はありませんが(笑)バスで国境を超えるというアトラクションだと思えば楽しめます。
もちろんパスポートはもっていきましょうね(笑)
旅行期間 2017/06月
エリア シンガポール
テーマ 街歩き。食べ歩き、JAL修行
・Vol.2 修行の定番!那覇発東京経由シンガポールへ 那覇空港JALサクララウンジ&JAL900 那覇 – 羽田 搭乗記
・Vol.3 羽田でシンガポールへ乗り継ぎ 羽田空港JALファーストクラスラウンジ
・Vol.4 一路シンガポールへ!JL37 羽田 – シンガポール ビジネスクラス搭乗記
・Vol.5 シンガポール チャンギ国際空港を散策 ”Project Jewel”建設中
・Vol.6 Sheraton Towers Singapore宿泊記
・Vol.7 ホーカーズを食べ歩き〜Newton Food Centre、Toa Payohショッピングモール、Maxwell Food Center(チャイナタウン)〜
・Vol.8 電車とバスで簡単に行けるマレーシア。ジョホールバル(JB)に行ってみた。
・Vol.9 タダでは無いけれど圧巻のナイトショー「ウィングス・オブ・タイム (Wings of Time)
・Vol.10 アミューズメントパークのような ‘Bugis junction’ と カジュアルな ‘Bugis+’、 アジアンテースト満載の’Bugis street’ を散策
・Vol.11 Changi Airport Terminal1 British Airways Lounge 訪問記
・Vol.12 Changi Airport Terminal 1 Qantas Singapore Lounge 訪問記 カンタス航空のラウンジは広大だった!
・Vol.13 日本航空JL36 シンガポール – 羽田 ビジネスクラス 搭乗記
・Vol.14 急いで那覇行に乗り継ぐ 日本航空 JAL903 羽田 – 沖縄 搭乗記
・Vol.15 今回は宿泊なし!乗り継ぎ便出発まで飛行機を見て楽しむ 〜那覇空港 飛行機コレクション〜
・Vol.16 日本航空 JAL908 那覇 – 羽田 搭乗記
<往路>
JAL915 HND(12:15) – OKA(15:00) 先得クラスJ 3344FOP(2倍FOP)
JAL900 OKA(7:35) – HND(9:55) 国際線乗り継ぎ 4336FOP(2倍FOP)
JL37 HND(11:30) – SIN(17:35) Y+マイルでアップグレード 5368FOP
<復路>
JL36 SIN(21:50) – HND(+1 5:50) Y+マイルでアップグレード 5368FOP
JAL903 HND(7:55) – OKA(10:30) 国際線乗り継ぎクラスJ Upgrade 4728FOP(2倍FOP)
JAL908 OKA(13:30) – HND(15:50) 先得クラスJ 3344FOP(2倍FOP)
合計 26488FOP
今年のJAL JMBダイヤモンド修行の全投稿の記録は以下のリンクをご覧ください。
目次
ジョホールバルの位置関係
シンガポールはマレー半島の先端の小さな島ですが、川を挟んで対岸はマレーシア。
そこにマレーシア第二の都市「ジョホールバル」通称「JB」があります。
日帰りで行けちゃうお手軽さのようなので、今回はMRTとバスで国境を越えてちょっとマレーシア気分を味わってきました。
まずは位置関係から。
シンガポールとマレーシアの間に橋が架かっていますが、その両端にイミグレーションがあって出入国します。
今回はちょこっとだけマレーシア気分を味わう為に「JB Center」まで行ってみます。
ジョホールバルってどんなところ?
マレーシアでクアラルンプールに次ぐ第2の都市「ジョホールバル」。
物価がシンガポールより安いので、週末買い物に訪れるシンガポール人やシンガポールで働いているマレーシア人などが行き交う町です。
しかも、シンガポールの中心街から車で30〜40分という立地の為、2006年〜2025年にかけてシンガポールと共同で複合経済都市を開発するという壮大な「イスカンダル計画」が進行中です。
まるで宇宙戦艦ヤ○トみたいですね(笑)イスカンダルへ〜
その為「JB Central」を中心に周りにコンドミニアムやオフィス、ショッピングモール、娯楽施設、医療施設などを充実させつつあります。
というわけで、どんなところか見に行ってみました。
ジョホールバルまでの行き方
シンガポールからジョホールバルまでは色々なルートがあります。
【タクシー】
流しのタクシーでは行けません。ブギスのJB行きバス乗り場の隣にJB行きのタクシースタンドがあるので、そこから乗ります。
シンガポールの出国とマレーシアの入国はタクシーに乗ったままできます。
出入国で果てしなく歩かなくて楽チンなのですが、国境は車で混み合っていますので、週末使おうものなら大渋滞覚悟でしょう。
【エクスプレスバス】
ブギスからノンストップでシンガポールの国境まで行って、出入国後同じ会社のバスに乗り込んでJBまで向かいます。
同じバスではなく、次々と同じ会社のバスがやって来るので、出入国が終わり次第きたバスに乗り込みます。
通常はこれが一番間違いがないでしょう。
【MRT+路線バス】
手間はかかりますがこれが一番安く行ける方法です。
おまけにEZ Kinkカード(日本のSUICAのようなもの)を持っていると支払いは全てこれですみますので楽チンです。
今回はこの方法で行ってみました。
忘れてはいけない重要なもの
何はさておきパスポート!:国境を越えるのですから当然ですね(笑)
忘れがちな一品、ボールペン:帰りのシンガポールの入国カードを書くのに必要です。
その辺に置いてあるわけではありませんので忘れずに携帯しましょう。
日本で購入したAIS TravelerSIMが大活躍
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今回のシンガポール旅行もこのSIMを日本で購入して使用しました。
タイの携帯会社AISのトラベラーSIMですが、各国でローミング接続できますのでシンガポールからマレーシアに国境を越えた後でも自動的にマレーシアのネットワークに接続されます。
やっぱり東南アジアはこれ一枚あれば最強です。
まずは国境の駅MRT「Kranji駅」へ
Kranji駅についたら駅舎から渡り廊下で道の反対側にあるバス停まで行きましょう。
そこから160番バスに乗ってシンガポールの出国ゲートのある「Woodlands Train Checkpoint」に向かいます。
10分ほどで到着です。
ここからはシンガポールの出国をします。入国時のカードとパスポートで出国完了です。
出国後は再び階下のバス乗り場へ
バス乗り場の混雑は今日はまだマシな方のようです。週末ともなるとめちゃ混みのようです。
地面にバスの番号が表示されていますので、それに沿って並びます。
バスは適時来ますので並んでしばらく待ちます。
国境越え
橋を渡るとそこはマレーシア。
JBセントラルのマレーシア側のイミグレーションにつきます。
そこではパスポートのみで入国できます。イミグレーションカードを書く必要はありません。
あっという間に入国です。
この建物の中には出入国のイミグレーションとクアラルンプールまで伸びている鉄道の駅があって鉄道の旅も楽しめます(笑)
今回はこの周辺を散策することにします。
渡り廊下を渡ると巨大なショッピングセンター
なんか妙にこの周りだけ栄えている気がします。
このショッピングセンターは新しくできたようです。
きらびやかですが若干お高めのショップが並びます。
隣には昔からあるショッピング街もありますが、そちらの方は少し庶民的なお店が入居して居ます。
ん?日本語しか書いていない、、誰も読めないだろうに(笑)
これもなにやら日本のものっぽいお店です。
ユニクロが入って居たりラーメン屋さんがあったりちょこちょこと日本のお店もあります。
普通の生活をするには特に不自由はしないようです。
遠くに巨大コンドミニアムが群がまさに建設中です。
結構高いらしく、マレーシア庶民が気軽に買えるようなものではないようです。
かと言って外国人が気軽に買えるかというと最低投資額100万リンギット(約2600万円)ですからそうそう安い買い物でもありません。
ちょっとミスマッチが起きている気がします。
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マレーシアからシンガポールへ戻る
少しウロウロとしていましたが、あまり遅くまでいると夕方のラッシュでものすごく混雑するということなので、15時には切り上げてシンガポールに戻ります。
看板の通りに進むと、ここからは国境越えの長〜〜い通路を延々と歩きます。
なんか随分と歩かせるなぁ、、、
まぁ随分と立派な建物を作ったものです。
ここからさらに延々と歩いてイミグレーションに向かいます。
マレーシア出国もパスポートのみでOK。楽々です。
出国後は建物の下にバスターミナルがありますので、バスに乗り込みます。
橋の上はシンガポールへ向かう車の渋滞で結構時間がかかりました。
10分ぐらいで越えられるはずなのに30分以上かかります。
途中からバスは別のレーンに入るのですが、一般車両が多すぎて渋滞になっちゃっているようです。
シンガポール入国は入国書類が必要
必要書類はイミグレーションのところに置いてありますが、筆記用具はありません!ちゃんと持参するようにしましょうね(笑)
というのも、私は忘れてしまって友人に貸してもらったので(笑)そんなことにならないように。
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「イスカンダル」へ行った個人的な感想
うーん、クアラルンプールと比較すると新しい町なのでそれなりに綺麗なのですが、なんとなく中途半端です。
治安や楽しさならばシンガポールの方が良いし、物価を考えて安めのところにするならばクアラルンプールの方が良いです。あえてここを選ぶ決め手がありません(笑)
家を買うにしても、外国人は最低100万リンギット(約2600万円)の物件を買う必要があるので、安めの住宅を購入して悠々自適というわけにもいきません。
どうせ住むならシンガポールに居て週末お買い物に来るぐらいが程よい距離感のような気がします。
この「イスカンダル計画」成功するのかなぁ、、
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