今回は旅行というより目的を「ANAダイヤモンド修行」ということで飛行機に乗ることをメインにしていたので、ホテルは立地さえ便利ならどこでも良いかなぁと思っていました。
でもって、旅作でとにかく一番安い料金で泊まれる駅近の物件にしてみました。
どうせ着いた日は寝るだけだし、次の日は観光して三日目は早朝発なので、ホテルに滞在する時間がものすごく短いので寝るだけと割り切ったのです。
ところが!やっぱりある程度のクオリティは必要という結論になりました(笑)
旅行期間 2017年1月
エリア シンガポール・那覇
テーマ ANAダイヤモンド修行
<経路>
第一区間
ANA463 HND(07:55) – OKA(10:45) プレ特28(2860pp)
第二区間
ANA2158 OKA(11:55) – NRT(14:20) M(Y)国内線乗り継ぎ(1968pp)
第三区間
NH803 NRT(16:50) – SIN(23:25) Y(Y) プレエコ(5368pp)
第四区間
NH842 SIN(10:55) – HND(18:30) Y(Y) プレエコ(5368pp)
第五区間
NH479 HND(20:00) – OKA(22:45)M(Y)国内線乗り継ぎ+UPG(2952pp)
第六区間
NH996 OKA(13:10) – HND(15:25) 旅割28(1476pp)
合計プレミアムポイント 19992pp
2017年総合計プレミアムポイント 29523pp
今年のANAダイヤモンド修行の全投稿の記録は以下のリンクをご覧ください。
目次
深夜のシンガポールに到着!タクシーの運転手も知らないホテルへ向かう
さて、深夜にシンガポールに到着後タクシーでホテルに向かいます。
ところがタクシーの運転手さんもどうやら知らないところのようです。
マリーナ地区の大きなホテルならともかく大通りにも面していない小さなホテルですから当然でしょうか。
確かにシンガポールにはたくさんホテルありますからね。
全部知らないにしても観光客が普通に泊まるところじゃないんだ(笑)となんとなく察しがついたのでした(笑)
走りながらナビを操作する運転手さんに一抹の不安がよぎる。。。。
Fragrance Hotel Imperial宿泊記
アクセス
ホテルの評価からすると三つ星半という微妙なホテルですが、まず何と言っても着いて驚きました。
ホテルのロビーがかなり狭い。
フロントと四人がけのソファーがあるシンプルな場所です。
ほぼドミトリーの受付という感じ?
あまりにシンプルすぎておまけに入口にの階段右手は以前はお店か何かあったであろうスペースが目隠しで覆われていてなんとなく寂れた感じです。
これは久しぶりにハズレを引いてしまった?
ただしロケーションはまずまずです。
MRTの駅まで徒歩3分程ですから市内のどこに行くにも便利です。
やはり公共交通機関が近いところは良いですね。
一応六千円〜1万円ぐらいするんですけれどねぇ、、
日本でいうとアパホテルとか東横インとかのビジネスホテルレベルでしょうか。
圧倒的にそちらの方が綺麗で便利で快適です。
なんとなーく暗めの廊下を延々と端まで歩きます。
このホテルは4階建の横に長いビルになっているんです。
お部屋の中はまさにシンプルそのものです。
おまけに窓もない!
なんか薄暗いんです。
海外のホテルだと確かにこの手の窓のないお部屋ってのもあるにはあるのですが、やはり相当安めのホテルですね。
外の天気はまぁスマホを見ればわかるので(笑)慣れれば不自由はないんですがやはり気分的に上がらない(笑)
で、一番困ったのがこれ。
水回りはホテルの宿泊時のチェックポイントとしてとても重要なのですが、ここに問題があります。
このホテルってシャワーと洗面とトイレが一体化されています。
いわゆる日本のユニットバスのような感じなのですが、シャワールームとトイレにほぼ段差がないのでシャワーを浴びるとトイレまでびしゃびしゃになってしまうのです。
これは困りました。
シャンプー・リンスはありません。
ボディーソープのみです。
スリッパもありません。
台北もこんな感じの作りになってたりするのですが、水回りのところにスリッパが置いてあったりして(笑)少し工夫がされているのですがここはそんなものはありません。
まぁシャンプー・リンスは来るときにANAラウンジでシャワーを浴びたときにもらったものがあるし、スリッパも飛行機でもらったものを持ってきていたので特に困りませんでしたが、海外ではこの値段でもこのレベルなんです。
第一印象としては、20数年前にバックパッカーをしながら一番安いホテルを探し歩いながら旅行をしていたときに宿泊していたホテルと同じ感じがします。
それを考えると、、まぁ値段相応って感じかもしれないですね(笑)
一昨年シンガポールに来た時はセントーサ島のカペラ・シンガポールで一泊6万円でしたが、そりゃ今までに体験したことのないぐらい夢のような快適なホテルでした。
それを1/6の値段にするとここまで劣化するのか、、まぁそうか(笑)と複雑な気持ちになります。
やはりシンガポールではもう少しランクを上げないと急激に快適性が失われるようです。
一応寝て荷物が置けるという最低限のニーズは満たされますが、これだったら5千円ぐらいなら文句は言わないかなぁというレベルです。
やはりコスト重視というより旅の疲れを取るためにも「コスパ」で考えないといけないと痛感しました。
マリーナ地区を散策
前回来た時はナイトサファリとかユニバーサルスタジオとかで遊んでいたので、マリーナ地区まで来る時間がありませんでした。
今回はここを中心に散策します。最寄りのMRT駅BayFront駅を降りれば地下で直結しているので便利です。
ホテルやコンベンションセンター、カジノ、ショピングモールなどが集まるいわゆる複合型リゾート施設IRってやつですね。
何と言ってもスケール感が違います。東京もこんなのができれば良いのに、、お台場が似ていますが、スケールが違います。
いっそのこと豊洲市場は諦めてこれぐらいの規模のものに作り変えれば集客できるんじゃないかな?
マリーナ・ベイ・サンズは超巨大ホテル
三つのビルの上に船を浮かべたような奇抜な巨大ホテルです。マリーナ・ベイを象徴するホテルです。
アクセス
ここの上は宿泊者だけが使えるプールになっています。まだ行ったことがないのでわかりませんが、噂によると風が強くてプールでのんびりするには少し寒いらしい、、真偽のほどは次に行った時に確かめてみます。
タクシーの運転手さんの話だと、だいたい17時ぐらいに行くとオススメらしいです。
ビール一杯23SGDを払えばプールでは泳げませんが、上まで行けて風景を楽しむことができるらしいのです。
ただし夜に行っても超高層ビルの上なので、周りは暗い中にライトがあるだけでイマイチのようです。
宿泊費は約5万円とちょっとお高めですので、ビールだけ飲みに来るのが良いですね。
ここからマーライオン側のデッキに出ると遠くに世界3大がっかりと言われていたマーライオンが見えます。
ただし、それは昔の話。
夜にマーライオンパークに行くと目の前にはマリーナ・ベイ・サンズがそびえ立っており、洒落たバーが立ち並ぶ夜景スポットになっていて、夜は是非行くべき観光名所になっています。
<2017年5月22日追記>
シンガポールマリーナベイ地区の観光詳細アップロードしましたのでそちらも合わせて御覧ください。
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ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(GARDENS BY THE BAY)は熱帯の中のオアシス
熱帯の国シンガポールに突如として現れた巨大な植物園です。
ただの植物園だと侮っては行けません。
二つのドームは一つがフラワードーム(Flower Dome)、もう一つがクラウド・フォレスト(Cloud Forest)と若干テーマが違いまが、どちらも入ってびっくり!めちゃくちゃ涼しくて快適なんです。
外の暑さが嘘のようです。
ディズニーランドは「全て偽物」であたかも本物のように見せて夢の世界に誘ってくれますが、ここはまさに「本物」を使って本物の山の中に入ったかのような錯覚に陥らせてくれます。
これもスケールが違います。
もちろん見せるだけではなくて世界的に貴重な植物の保全と研究を行う場所としても重要な場所になっていますし、環境保護の観点からも徹底したリサイクルシステムでドームを維持管理する為の最新のテクノロジー満載です。
科学技術とアミューズメントがこのような形で融合しているのだと感嘆します。
巨大な滝に圧倒されます。
ミストが出て太古の自然を再現。おまけに全て「本物」
アクセス
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夜のイルミネーションも素晴らしいの一言
夜のガーデンズ・バイ・ザ・ベイも格別です。
毎晩19:45と20:45に10分間ほどのショーを見ることができます。
ガーデンを一望できる展望台から見るもよし、対岸のマーライオンパークから見るもよし、巨大観覧車シンガポールフライヤーから時間を合わせて見るのも良いでしょう。
幻想的なその風景に自然と科学技術が溶け込んでいる新しい姿を見ることができます。
対岸のマーライオンパークに移動すると目の前には巨大なマリーナ・ベイ・サンズの夜景を見ることができます。
近未来都市ですね。
海沿いにはオシャレなバーもたくさんありますので、ゆっくり夜景を堪能できます。
今回はもちろん「ANAダイヤモンド修行」がメインなのですが、中1日あると1箇所を集中してゆっくりみて回れます。
もちろんあちこちに行くことも可能ですが、あまり欲張りすぎるとバテてしまいます。
この時期は丁度Tシャツ1枚で心地よく過ごせましたが、もう少しすると、、暑さで動けなくなってしまいます。
さて、明日はまた一日中飛行機です。
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