香港とマカオの間はフェリーで所要時間60分。日中は15分おきに出発しています。
ほとんどバスに乗る感覚で行くことができます。時間が正確なのでバスよりも便利かもしれません(笑)こういうところは港湾都市らしいです。香港とマカオ間は橋で繋がります。
なんと42Kmもの橋が現在建築中です。本当はもう繋がっているはずなのですが、工事が遅れているようでいつ開通するかわかりません。もっとも、香港から直接車でマカオに乗り入れられるのかと思いきや、マカオ側に巨大駐車場ができて、そこまでしか来れないようです。ただでさえ狭いマカオの街中に香港から車が押し寄せたら大変なことになりますからね。
旅行期間 2016/11月
エリア 香港 マカオ
テーマ 街歩き、食べ歩き、飛行機
目次
・Vol.1 羽田空港 JALファーストクラスラウンジ体験記
・Vol.2 日本航空 JL29 羽田 – 香港 JAL SKY SUITE IIIビジネスクラス搭乗記
・Vol.3 Sheraton Hong Kong Hotel & Towers宿泊記
・Vol.4 ミシュラン一つ星フレンチフュージョンの名店TATEで会食
・Vol.5 香港は港湾都市 船でDiscovert Bayへ行ってみた
・Vol.6 ゴルフクラブで1日中のんびりも良いものです
・Vol.7 今年は上海蟹は断念!その代わり美味しい中華を満喫
・Vol.8 8年ぶりにTurboJet(噴射飛航)でマカオへ行ってみました
・Vol.9 マカオの街を駆け足で散策 ヨーロッパ風の街並みが落ち着きます
・Vol.10 昼食はポルトガル料理の名店antonioちょっと変わった料理にびっくり
・Vol.11 最新のホテルWYNN PALACEに宿泊 部屋の広さに圧倒され、壮大な無駄な作りにびっくり。
・Vol.12 水舞間(The HOUSE of Dancing Water)を観覧 ど迫力の舞台に唖然
・Vol.13 WYNN PALACEで最後の晩餐 北京ダック美味しい
・Vol.14 マカオから船で直接香港国際空港へ
・Vol.15 香港国際空港 キャセイパシフィック航空 THE WING ファーストクラスラウンジ体験記
・Vol.16 日本航空 JL26 香港 – 羽田 JAL SKY SUITE IIIビジネスクラス搭乗記
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前回マカオに来たのは2008年の10月。
その頃も中心部にきらびやかなホテルがありましたが、そこを除けばまだ開発中の段階で、その中でもコタイ地区はその当時建設ラッシュの最中でザ ヴェネチアン マカオ リゾートホテル(澳門威尼斯人度假村酒店)ぐらいしか大きなホテルはありませんでした。
それが今年行って見るとマカオの中心部に勝共劣らない豪華なホテルが乱立していて、更に利便性を向上すべくライトレールの建設も行われています。
一方旧市街地は香港とは違った町並みです。どこかヨーロッパ風の感じがするのは建物の壁の色がパステル調だからでしょう。
目次
タイパ・ハウス・ミュージアム
アクセス
実際に昔ポルトガル人が使用していた邸宅を解放して展示しています。時期によって美術展やマカオ物産展などを中でやっていますので、外観も楽しめますが催しも楽しめます。
サイズ的には日本の一戸建てと同じぐらいの感覚です。大豪邸という訳ではありませんしきらびやかな装飾がある訳ではありません。
目の前の人工湖の向こうには豪華なホテル群を見ることができます。
対岸はタイパ地区の豪華ホテル群です。
近くには小さな売店もあります。
中では美術展をやっていたり、、
ポルトガル物産展をやっていたりします。
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マカオの街中をドライブ
どこを走っているのかわからなかったのですが、テレビで見るラスベガスを思わせるド派手さにびっくりです。
おっと、いきなり凱旋門とエッフェル塔、ベルサイユ宮殿のミニチュア版がまとまって出てきました(笑)エッフェル塔は実物の1/2のサイズです。
パリまで行かなくてもいいですね(笑)
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澳門巴黎人(パリジャン マカオ) The Parisian Macao by アップルワールド
Pak Tai Temple 北帝廟
北方真武玄天上帝をお祀りする道教寺院です。
1841年に建立されたタイパ最大の廟で、北帝(海の神様)を祀っています。
アクセス
マカオで最も大きなショッピングストリート官也街からも歩いてすぐのところにある古いお寺です。この近辺に今回お昼を食べた「ポルトガル料理アントニオ」もあります。アントニオ自体がわかりにくいところにあるので、このお寺をまずは目指して行くとわかりやすいです。
これ全部お線香なんです。お線香よりもかなり太いですね。蚊取り線香みたい、、、ここから煙がもうもうと上がっているので、寺院全体が煙たいです(笑)
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Pak Tai Temple 北帝廟付近を散策
このお寺の周りを散策すると雰囲気がヨーロッパ調なのに看板は漢字で書かれたりしていて独特な感覚がします。
石畳の道は風情があります。ただ、、道が狭い!そう、この地区は車が入り込むには随分と道幅が狭いので、離合が大変です。ちょっと迷い込むともう動けなくなります。
夜になると一層風情がでそうです。
マカオの定番観光地!聖ポール天主堂跡
17世紀に聖パウロの為に作られたとされる聖堂跡です。マカオに来たら一回はおとづれておくべき有名な場所です。
聖ポール天主堂跡へのアクセス
ここが一番有名な場所です。
なんども焼失して再建されて来ましたが、現在は1835年の大火で残った教会の前壁と階段だけが残っています。遺構は裏手に保存展示されています。ファザードの彫刻は「石の説教」と言われており、歴史的に貴重なものです。フランシスコザビエルもいるそうなのですが、、私はわかりませんでした。
手前の大階段のところは絶好の写真スポットで皆さん写真を撮るのに忙しい。
ただし!ここはスリの名所でもありますので、バックは前に抱えて注意しましょう。
この近くには旧マカオ市成庁やセナド広場、大砲台などマカオの観光スポットが集中していますので、時間がない方はここだけでも訪れておくと良いですね。
なんといってもエッグタルト
マカオに来たら有名なエッグタルトを食べておかなければいけませんね(笑)ほんのり暖かくてパイ生地にプリンが入っているような感じです。これは高カロリーですね〜たくさん食べれそうですが、私は一つにしておきます。
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聖ドミニコ教会 Saint Dominic’s Church 玫瑰聖母堂
聖ドミニコ教会へのアクセス
「バラの教会」とも呼ばれる黄色い美しい教会です。セドナ広場から徒歩3分程度のところにあります。1587年にメキシコのドミニコ会によって建設され、バロック式の祭壇に聖母子像が祀られています。現在の形は1828年に修繕されたもので、外観も内装も非常に綺麗なまま保存されています。
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中世の街並みのすぐ先にはミラー貼りの近代的な建物群が共存
遺跡群の中は中世の趣のある場所でしたが、その地区を出るとまさにド派手な建物が立ち並ぶ近代都市に様変わりします。このギャップがすごいです。夜はネオンでピカピカになるんでしょうね。
なんでしょうか、この複雑な造形は。今回宿泊するWynn Palace前から見るとその様相は独特です。箱を積み上げたようななんとも無駄な外観(笑)これも壮大な無駄を容認する感覚がないとできない建物です。
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澳門美高梅(MGM マカオ) MGM Macau by アップルワールド
雑感
マカオは街並みが世界遺産になっていますので、中国の独特な色彩とヨーロッパ風の建築が見事に融合しています。
その対極に大人の遊園地とも言うべきカジノを備えた大型のきらびやかなホテルが乱立しています。そのギャップが面白い感じる人もいれば、少し落ち着かないと思う人もいるでしょう。
まぁマカオはなんでもある場所ですね。
少人数の場合はツアーをお勧めします。タクシーが極端に少なく、バスを使うしかありません。
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【香港発 マカオ観光ツアー】オトクな料金で!モーニングマカオ<午前/昼食付プランあり/復路フェリー時間変更可/日本語ガイド>
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