到着した夜は友人とフレンチフュージョンのお店で会食です。
普段は自分の畑で採れた野菜を料理したり吉野家に行ったりと高級なお食事場所とは縁遠い生活をしているのですが、年に数回香港に来た時にはグルメなお友達に誘われて美味しいお店につれて行ってもらいます。
フレンチなんてまともに食べたことがないのでどんなところか楽しみです。
旅行期間 2016/11月
エリア 香港 マカオ
テーマ 街歩き、食べ歩き、飛行機
目次
・Vol.1 羽田空港 JALファーストクラスラウンジ体験記
・Vol.2 日本航空 JL29 羽田 – 香港 JAL SKY SUITE IIIビジネスクラス搭乗記
・Vol.3 Sheraton Hong Kong Hotel & Towers宿泊記
・Vol.4 ミシュラン一つ星フレンチフュージョンの名店TATEで会食
・Vol.5 香港は港湾都市 船でDiscovert Bayへ行ってみた
・Vol.6 ゴルフクラブで1日中のんびりも良いものです
・Vol.7 今年は上海蟹は断念!その代わり美味しい中華を満喫
・Vol.8 8年ぶりにTurboJet(噴射飛航)でマカオへ行ってみました
・Vol.9 マカオの街を駆け足で散策 ヨーロッパ風の街並みが落ち着きます
・Vol.10 昼食はポルトガル料理の名店antonioちょっと変わった料理にびっくり
・Vol.11 最新のホテルWYNN PALACEに宿泊 部屋の広さに圧倒され、壮大な無駄な作りにびっくり。
・Vol.12 水舞間(The HOUSE of Dancing Water)を観覧 ど迫力の舞台に唖然
・Vol.13 WYNN PALACEで最後の晩餐 北京ダック美味しい
・Vol.14 マカオから船で直接香港国際空港へ
・Vol.15 香港国際空港 キャセイパシフィック航空 THE WING ファーストクラスラウンジ体験記
・Vol.16 日本航空 JL26 香港 – 羽田 JAL SKY SUITE IIIビジネスクラス搭乗記
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目次
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TATE(テート)で会食
TATE(テート)は香港島のセントラル地区にある2012年に開業以来ミシュラン一つ星を取得し続けているお店です。お店自体は26席とこじんまりとしていて内装もシンプル。お店の外ももきらびやかさはありません。しかし、そのお料理は一皿一皿が驚きの美しさで味も格別です。
ここのオーナーシェフのヴィッキー・ラウさんは2015年に「アジア50ベストレストラン」でアジアのベスト女性シェフに選ばれる程高い評価を受けている方です。
おまけにかなりの美人です(笑)普段はあまりお店にいないという話でしたが、行った時にはラッキーなことに厨房にいらっしゃってお弟子さんの指導をしていました。
狭い厨房には7〜8名程のシェフの方がいてきっとお弟子さんなのでしょうね。一皿一皿を丁寧に仕上げてくれていました。
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Tate Dining Room & Bar
Tate Dining Room & Barへのアクセス
公式HP
基本情報
住所:
G/F-1/F, 210 Hollywood Road, Central(新店舗)
(昨年お店の位置が移動したそうです)(2017年4月30日更新)
営業時間:18:00〜23:00
定休日:日曜日
西營盤駅 A1 出口, 步行約6分程
場所は有名な長〜いエスカレーターを登ったSOHO地区の一角にあります。この辺はおしゃれな飲食店も多く活気があります。(お店が新店舗に移動しました)
お店の外観は派手さが一切ありません(笑)え、ここ?と思うぐらいの香港ではどこにでもありそうなレストランです。
でも中のテーブルはシックで落ち着いたテーブルセットです。
今日は6皿のおまかせコース料理です。気になるお値段は980HKD(約15000円)で、日本で食べるよりもお値打ち価格です。(普段の食生活は完全無視です(笑))
本日のワイン
本日一緒に頂くワインは友人の持ち込みでシャトー・ラ・ラギューン1982。いくらするのか知りませんがこれも結構なお値段なんですね、、残念ながら私はワインの良し悪しはわかりませんが、渋みが抑えられていて飲みやすく、フルーティーというより何か別の変わった香りのするワインです。
25年ものなのでアルコールの角が取れてマイルドになっています。
お料理
サービスで頂いた前菜。下の豆は飾りです(笑)パリパリの皮にの中に牛のエキスのペースとが入った一品です。美味しいとしか言いようがないです。
一皿目は前菜です。げ、美味すぎ、、味が表現できないのはご容赦ください(笑)
日本で言うところの茶碗蒸しのあんかけのような形態ですが、味は奥深い味わいの蒸し物です。飾りも可愛くて食べてしまうのがもったいないぐらい。口に含むと様々な酸味や旨みが同時に味わえてすごく美味しいんです。
2皿目:お皿の周りに振りかけてあるのはトマトを粉状にしたものです。こりゃまた凝ってます。真ん中のものはわさびアイス。見た目も鮮やかで味も美味しい。確かタラのカルパッチョだったかと、、
3皿目:ホタテの上をキャビアなどで飾り付けています。色々な味が楽しめて美味しい!
ここではお料理の合間に色々なパンがサーブされます。これはキューブ状のデニッシュです。ほんのり甘みがあって外はカリッとしていてお皿とお皿の合間に丁度良いのです。
4皿目:真ん中のものはレバーペーストで上下に半熟のうずらの卵が配置されています。山芋やフルーツ、野菜がちりばめられていて色々な味を楽しめます。物凄く凝ってる、、
途中にその料理にあったパンがサーブされます。これはライチパン。ほんのりライチの香りがして美味しい。
5皿目:オマール海老とリゾット。上に乗っているのは黒コメのライスクラッカーです。少し固めのリゾットも美味しい。
6皿目:最後のお料理はお肉料理。イベリコ豚と牛肉のソテーです。豚肉も柔らかいし、牛肉もまるでレアのようにソフトです。低温調理でじっくりと火を入れているようです。
それぞれのお皿がちょっとづつのように見えますが、ここまでくると既に満腹です。ちゃんと計算されていますね。
デザート
デザートが、、、多い!(笑)結局合計3品はあります。
棒状の容器に入っているのは温められたチョコレート。それをムースとアイスクリームの容器の中にお好みで入れて食べます。暖かいチョコレートと合って美味しい、、、
上品な甘さで良いです。
あわ立てた抹茶が入ったアイスクリームも美味!
まるで日本庭園みたいな美しさです。これはここのお店で有名なようでその名も「Zen Garden」砂にように敷き詰められているのはグラニュー糖。ジャスミンのマカロン、抹茶のケーキ、パッションフルーツのマシュマロ、チョコレートボンボンは素晴らしく美味しいんです。
このプレートと引っ掻き棒を持って帰りたい(笑)そうしたら家でも遊べるか?
総評
全部一つ一つ説明してくれるのですが、その場ではそうなんだ!と感動しつつもあまりにビジュアルが斬新でその場で感動するのに夢中でまさに夢のようでした。
夢から覚めると、、忘れてしまっています(笑)写真があっても味はなかなか伝わりません。その場で集中して食べると色々な味が口の中に広がって見た目以上に奥深い料理の世界でした。
サービスのタイミングも完璧です。各お料理の合間にパンがサーブされてそれがまた凝っている。どれもこれもこれぞ一流の料理!と思わせる今までにない体験でした。これはまた行きたいですねぇ。
これはハズレはありません。是非お試しください。
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