香港から来た友人との再会に選んだのは、日本橋の高級ホテル「マンダリンオリエンタル東京」のアフタヌーンティー。
普段はなかなか足を踏み入れないラグジュアリーホテルで、クリスマス限定のフェスティブメニューを堪能!
想像以上の景色と驚きの体験だらけの優雅なお茶時間をレポートします。
目次
- 1 香港の友人と“特別な再会”はマンダリンオリエンタル東京で
- 2 日本橋にそびえる香港資本の高級ホテル
- 3 まず衝撃を受けたのは…まさかのトイレ!?
- 4 いよいよオリエンタルラウンジでアフタヌーンティー開始!
- 5 3段スタンド到着!…やっぱりテーブルが狭い(笑)
- 6 【1段目】まずはSAVOURY ASSORTMENT(セイボリーアソートメント)から
- 7 【2段目】甘酸っぱいスイーツが登場
- 8 【3段目】パティスリー系の濃厚スイーツ
- 9 「あれ?スコーンは?」と思ったら…最後に登場!
- 10 〆はライブで仕上げる「ストロベリーマティーニ」
- 11 高級ホテルのアフタヌーンティーの満足度は?
- 12 そして…気になるお値段は1万円
- 13 夕景と夜景が染める日本橋の空
- 14 クリスマスツリーの灯りに、今年一年を思う
- 15 まとめ
香港の友人と“特別な再会”はマンダリンオリエンタル東京で
香港から昔からの友人が東京に遊びに来たので、「せっかくだからどこか素敵な場所でお茶でも」と向かったのが マンダリンオリエンタル東京のアフタヌーンティー。
普段はなかなか縁のないラグジュアリーホテルですが、たまには非日常を味わうのも悪くないものです。
日本橋にそびえる香港資本の高級ホテル
マンダリンオリエンタル東京は、香港発のマンダリン・オリエンタル・ホテル・グループが運営する日本唯一のホテル。
日本橋の中心に位置し、客室もラウンジも高層階から 東京の絶景を一望できるロケーションが魅力です。

マンダリンオリエンタルホテル東京 クリスマスツリー
というわけで、ロビーのある38Fへ。
エレベーターの扉が開くと、巨大なクリスマスツリーが出迎えてくれました。
静かで上質なロビーの雰囲気は、まさに“高級ホテル”そのもの。
まず衝撃を受けたのは…まさかのトイレ!?
友人を待つ間にトイレへ向かったのですが、扉を開けた瞬間に思わず立ち止まりました。

マンダリンオリエンタルホテル東京 トイレ
「ん?ここ本当にトイレ?」
明るく開放的な空間で、目の前には東京スカイツリーを中心とした大パノラマ。
まさか 絶景を眺めながら用を足せるトイレ だとは思いませんでした(笑)

マンダリンオリエンタルホテル東京 トイレからの眺め
いやぁ〜東京スカイツリーを中心とした東京の街並みを一望できます。

マンダリンオリエンタルホテル東京 トイレからの眺め 夜景
夜景もまた圧巻で、他のお客さんも思わずスマホで撮影してしまうほど。
トイレで感動する日が来るとは…マンダリン、恐るべし。
いよいよオリエンタルラウンジでアフタヌーンティー開始!
全員揃ったところで、ロビー奥の オリエンタルラウンジへ移動。
席はしっかりセッティングされ、上質な空気が漂っています。

マンダリンオリエンタルホテル東京 オリエンタルラウンジ
この座席も予約が入っているようですね。
ちゃんとセットされています。
我々はテーブル座席に案内されました。

マンダリンオリエンタルホテル東京 オリエンタルラウンジ
FESTIVE
Legendary Afternoon Tea
レジェンダリー フェスティブ アフタヌーンティー
お皿とスコーン用と思われるジャムなどがセットされています。
紅茶やハーブティー、コーヒーなど約20種類がオーダー制で飲み放題。
一杯ずつ丁寧に淹れてくれるため、少し時間はかかるものの贅沢な気分に浸れます。

マンダリンオリエンタルホテル東京 オリエンタルラウンジ
ウエルカムドリンク
まずはウェルカムドリンクのぶどうジュースからスタート。
少し甘めですが、華やかな雰囲気にぴったり。
3段スタンド到着!…やっぱりテーブルが狭い(笑)

マンダリンオリエンタルホテル東京 オリエンタルラウンジ
レジェンダリー フェスティブ アフタヌーンティー
3段スタンドのプチお調理がやってきました。
ここで一つ問題が、、
テーブル狭い(笑)
3つのスタンドが並ぶと、どうしてもテーブルがギチギチに(笑)
このあたり、人数に合わせた配置がもう少し工夫されていると嬉しいところ。
とはいえ、料理の美しさと丁寧なつくりはさすがマンダリン。
【1段目】まずはSAVOURY ASSORTMENT(セイボリーアソートメント)から
「Savoury(セイボリー)」は「塩味のきいた、香りの良い、甘くない」、「Assortment(アソートメント)」は「詰め合わせ、寄せ集め、盛り合わせ」を意味します。
アフタヌーンティーのメニューでは、通常3段のティースタンドの下段に置かれるサンドイッチ、キッシュ、ミニパイなどの塩味の軽食のことを指します。
ということで、、まずはそちらからいただきます。

マンダリンオリエンタルホテル東京 オリエンタルラウンジ
レジェンダリー フェスティブ アフタヌーンティー(二人分)
SAVOURY ASSORTMENT
平目 レンズ豆のタルタル
マッシュルーム ピスタチオ
ずわい蟹のマリトッツォ
真蛸の赤ワイン煮 柚子
ラクレットチーズのテリーヌ 生ハム
マッシュルームの石づきがピスタチオペーストになっていたり、ヒラメの下に豆のペーストが敷かれていたりと、細かいところまで手が込んでいます。
見た目も味も楽しめる「食べるアート」系セイボリー。
【2段目】甘酸っぱいスイーツが登場

マンダリンオリエンタルホテル東京 オリエンタルラウンジ
レジェンダリー フェスティブ アフタヌーンティー(二人分)
プティフールPETITS-FOURS
ミックスベリーズ ドゥルセ®
100%チョコレート
みかん チーズケーキ
中でもみかんのチーズケーキは、爽やかな甘酸っぱさが口いっぱいに広がり見た目も可愛らしい一品。
【3段目】パティスリー系の濃厚スイーツ

マンダリンオリエンタルホテル東京 オリエンタルラウンジ
レジェンダリー フェスティブ アフタヌーンティー(二人分)
プティフールPETITS-FOURS
ピスタチオ さくらんぼ
栗のモンブラン
マンダリン オリエンタル 東京 ブレンドティー パウンドケーキ
この段は“映えるスイーツ”が勢揃い。
デザイン性が高く、見ているだけでも楽しいラインナップ。
どれも小ぶりながら満足度が高い仕上がりでした。
「あれ?スコーンは?」と思ったら…最後に登場!
アフタヌーンティーの王道、スコーンがない…?
通常アフタヌーンティーに付き物のスコーンがないことに気が付きました。
実はあれ好きなんですよね〜
スコーンにバターとジャム、できればホイップクリームをたっぷり塗って食べるのが大好きなのです(笑)
おかしい、初めから目の前にジャムとバターがあるんだから出ないのはおかしい、、と思ったら、、、
なんと 最後に焼きたてで登場!

マンダリンオリエンタルホテル東京 オリエンタルラウンジ
レジェンダリー フェスティブ アフタヌーンティー(二人分)
スコーン
SCONES
プレーン
レーズン
苺ジャム レモンカード
ホカホカで、バターとジャムがよく合う。
個人的には最初に欲しい派ですが(笑)、最後に出てくるのも締めとしてはアリ。
〆はライブで仕上げる「ストロベリーマティーニ」

マンダリンオリエンタルホテル東京 オリエンタルラウンジ
レジェンダリー フェスティブ アフタヌーンティー
ストロベリーマティーニ
最後は目の前で仕上げてくれるストロベリーマティーニ。
“マティーニ”と聞いてお酒かと思いきや、実際にはマティーニグラスに入ったスイーツ。
フルーツとシリアルの食感が楽しい一品でした。
高級ホテルのアフタヌーンティーの満足度は?
お茶や料理のクオリティは文句なしで、全体的に満足度は高め。
ただし、スタッフさんが少し不慣れな様子で配膳に時間がかかる場面も。
とはいえ、早めにオーダーしておけば特に問題なし。
そして…気になるお値段は1万円
今回のフェスティブアフタヌーンティーは 税込1万円。
「高級ホテルのアフタヌーンティー」として考えると、場所柄や物価動向を考えてもこれで1万円なら、むしろお手頃な部類では? というのが正直な感想です。
夕景と夜景が染める日本橋の空

マンダリンオリエンタルホテル東京 オリエンタルラウンジ
帰る頃には窓の外が夕景から夜景へ変化し、東京の街が輝き始めます。
高層階から眺める景色は、たまに見るからこそ心に残るもの。
そういえば東京の街並みっていつも下から見上げるか飛行機から見下ろすかのどちらかなのですが(笑)、ビルの高層階から見る夜景ってのもたまには良いものです。
クリスマスツリーの灯りに、今年一年を思う

マンダリンオリエンタルホテル東京 オリエンタルラウンジ
ロビーに戻ると、クリスマスツリーが美しくライトアップ。
今年一年はいろいろありました。
人生2度目の救急車での緊急搬送で手術を受けたり、こけて指の骨折ったり(笑)
とんでもないことが個人的にはいろいろとおきました。
世界もせっかく以前と同じように自由に往来できるようになったと思ったらあちこちで戦争が起きたりして胸が痛みます。
今年の出来事を思い返しながら、「来年は良い年になりますように」と願う夜でした。
まとめ
今回のマンダリンオリエンタル東京のアフタヌーンティーは、まさかの絶景トイレから始まり、凝りまくった三段スタンド、最後にしれっと登場する焼きたてスコーンまで、とにかくサプライズだらけの優雅なひとときでした。
高級ホテルでのお茶なんて身構えてしまいそうですが、実際は1万円でこの内容と雰囲気、景色が楽しめるなら「むしろお手頃では!?」と途中で気持ちが切り替わりました(笑)。
友人との再会もゆっくり楽しめて、非日常の贅沢を満喫できた一日。
たまにはこういうご褒美タイムで、自分のメンテナンスをするのも悪くないですね。

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