国境の島・対馬の最北端エリアにある「東横イン対馬比田勝」に宿泊してきました。
比田勝港から車で5分ほど、高台に建つホテルからは海を一望でき、晴れた日にはまさに絶景!
東横インとしては珍しいリゾートタイプで、広々としたロビーや最上階レストランでの無料カレー、オーシャンビューの朝食など魅力がたっぷり。
さらに敷地内では、対馬固有種「対州馬(たいしゅうば)」にも出会えるという貴重な体験も。
今回はそんな東横イン対馬比田勝で過ごした一夜をご紹介します。
旅行期間 2024/3月
エリア 対馬
テーマ 観光
・Vol.1 全日空 ANA241 羽田- 福岡, ANA4681 福岡 – 対馬搭乗記
・Vol.2 ”対馬旅”グルメ・絶景・ツシマヤマネコまで満喫!
・Vol.3 東横イン対馬比田勝|絶景と対州馬に出会えるリゾート型ホテル
・Vol.4 全日空 ANA4684 対馬 – 福岡, ANA252 福岡 – 羽田搭乗記
(旅程)
(往路)
ANA241 HND(07:25) – FUK(9:25)
ANA4681 FUK(9:55) – TSJ(10:30)
(復路)
ANA4684 TSJ(11:00) – FUK(11:35)
ANA252 FUK(12:25) – HND(14:05)
目次
東横イン対馬比田勝に宿泊してみた
国境の離島・対馬にあるビジネスホテル「東横INN対馬比田勝」。
2019年9月に開業した比較的新しいホテルで、対馬北部の比田勝港から車で5分ほどの海沿いの高台にあります。

東横イン 対馬比田勝
「美しい日本の渚100選」にも選ばれた三宇田浜(みうだはま)にも隣接していて、東横インとしては異例のリゾートタイプ。

東横イン 対馬比田勝
入り口はいつもの東横インっぽいのですが、、、

東横イン 対馬比田勝
ロビーはビジネスホテルらしからぬ?広々とした造りで、開放的な雰囲気です。
というか広々しすぎていて無駄なスペース多い?
もしかしたら団体のお客さんが来た時はちょうど良いスペースなのかもしれません。
絶景を望む清潔な客室
客室はコンパクトながら清潔で、必要な設備も揃っています。

東横イン 対馬比田勝
お部屋の広さ的には街中のビジネスホテル”東横イン”よりちょこっと広め?で明るめな内装です。

東横イン 対馬比田勝
ちゃんとデスクもあるのでPC作業もバッチリ。
ただ少しWiFIの入りが弱かった感じなのでテレワークにはちょっと、、って感じです。

東横イン 対馬比田勝
お風呂はいつものユニットバス。
隣に天然温泉施設もあるのでそちらを利用するのも良いです。
ただ有料です(笑)
このホテルで特筆すべきは窓からの絶景。

東横イン 対馬比田勝
高台に建つため、晴れた日には青く輝く海と対馬の雄大な自然を一望できます。
今日は曇りでした。。。(笑)
晴れていれば迫力満点な風景が広がることでしょう。
夕食は最上階レストランで無料カレー
周囲には徒歩圏の飲食店がほとんどないため、ホテルでは最上階8階の展望レストランで夕食の無料カレーライスを提供しています(18:00~20:00)。
ビールとかは自販機で買えますがチェックイン前にスーパーなどで食料は確保しておいた方が良さそうです。
コンビニは周囲にはありません(笑)

東横イン 対馬比田勝 夜食カレー
人参・じゃがいも・豚肉・コーンなど具だくさんで、家庭的でほっとする味わい。
確かに周りに何もないので、この無料カレーはとてもありがたい存在です。
実食してみると、、なんとも懐かしいご家庭のカレー(笑)
きっと誰の口にも合う美味しいカレーでした。

東横イン 対馬比田勝
海を望む高台に位置するこのホテル。
3月に行ったのですが、夜になると海風がとてつもなく冷たい(笑)
周りには何もないのでゆっくりホテル内で過ごすことにしました。
オーシャンビューで楽しむ朝食
朝食会場も最上階のレストランにあり、オーシャンビューの絶景を眺めながら食事ができます。

東横イン 対馬比田勝 朝食ビュッフェ
焼き魚や卵料理、パンやご飯など和洋ミックスの内容で、朝からしっかりエネルギー補給。

東横イン 対馬比田勝 朝食ビュッフェ

東横イン 対馬比田勝 朝食ビュッフェ
リゾート気分で一日のスタートを切れます。

東横イン 対馬比田勝 朝食ビュッフェ

東横イン 対馬比田勝 朝食ビュッフェ
ちょっとづつ取ってみるとこんな感じ。
確かに東横インの朝食って感じです(笑)
敷地内で会える対州馬(たいしゅうば)

対州馬(たいしゅうば)
ホテル敷地内には厩舎があり、対馬固有の在来馬「対州馬(たいしゅうば)」が飼育されています。
小柄で温厚な性格ながら、脚が強くて荷物運びや坂道も得意。かつては島の各家庭で飼われていたそうです。
今では本州ではほとんど見かけない貴重な存在で、のんびり草を食む姿に癒やされました。
国境の島ならではの立地
韓国・釜山までは直線距離でわずか50kmほど。
比田勝港国際ターミナルからは高速船で約90分、1万円前後で行き来できることもあり、韓国からの観光客も多いようです。
が、今回は閑散期?なのか全体的にお客さんは少なくてとても静かな一夜でした(笑)
国境の離島ならではの国際的な雰囲気もこのホテルの面白さのひとつです。
まとめ
東横イン対馬比田勝は、東横インの安定感とリゾート感を併せ持つ特別なビジネスホテル。
絶景ビューの客室・最上階レストランの食事・そして対州馬…
対馬北部の観光拠点として、旅の思い出に残る宿でした。
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