みなさんは台風シーズンに飛行機に乗ることに不安はありませんか?
今年は台風が沖縄に直撃して居座っていたりしてお盆のシーズンは大混乱。
8月7日には伊丹空港で門限問題で7機も欠航するという事態が発生しました。
実は友人がその日のANA便羽田行きに搭乗していて、LINEで飛べるかどうかの実況報告をしてくれていました。
結局欠航したわけですが、その後の対応方法はどうだったのでしょうか?
まぁ人ごとなのですが(笑)ふと私ならどう対処したかを考えてみたのでした。
すると、、過去の旅のトラブルを思い出して(笑)どのように切り抜けたかご紹介します。
目次
伊丹空港の大混乱に友人が巻き込まれていた
今年は台風が沖縄に直撃して居座っていたりしてお盆のシーズンは大混乱。
8月7日にはその前日と同様に伊丹空港で航空便遅延でターミナルを出発したにも関わらず運用時間超過でそのまま欠航。
最終的に合計7機が伊丹空港門限問題で欠航になってターミナルに引き換えすということが発生しました。
実は友人がその日のANA便羽田行きに搭乗していまして、LINEで逐次飛べるか!いやダメだった〜というような実況報告を受けていました。
滑走路端まで行ってエンジンふかし始めて飛べるか!と思ったらダメだったそうで(笑)本当にタッチの差でアウトだったようです。
で、その後翌日の振替と15000円まで事後精算で保証されるということを言われ、早々にネットで宿を確保!なんとか切り抜けたようでした。
まぁ割と旅慣れた友人だったのでそりゃ大変だったねぇですみましたが、私だったらどうしたか、事前に回避できなかったのかちょっと考えてみたのでした。
そうそう、到着機も何故か伊丹空港着陸許可が出ていたらしいのにKIXでダイバート。
本当に大混乱だったようです。
まぁ着陸できただけでも御の字か?
友人がANAの伊丹発羽田行きの最終便で滑走路端まで行って離陸!って時に欠航が決まったらしいです(笑)
15000円までのホテル代と交通費は後日清算で出るらしい。
何をやってるんだか。 https://t.co/I4X7A4U5qv— comloy.jp (@comloy_jp) August 7, 2023
欠航の時の対応ってどうなる?”航空会社の特別対応”ホテルは?振り替えは?
例えばJALならばこんな感じです。
ANAの場合はもっと細かく規定されています。
ANAの規定が細かすぎて読み解くのがとても大変。。
ざっくりいうとこんな感じです。
機材など航空会社起因の欠航の場合→宿泊費、代替え交通代などは航空会社負担
天候など航空会社起因でない場合の欠航→全て個人負担
さて今回の欠航騒ぎはどうやら「航空会社起因」のようで、友人の情報だと翌日以降に振替対応で宿泊費15000円までは事後精算、ホテルまでの交通費も出るらしい。。ということでした。
まぁ大変だったけど一安心?
自分だったらどうしていた?
今回は完全に人ごと(笑)
搭乗してターミナルを出発したってメッセージを受け取ったときはもう飛ぶものと思っていました。
しかし実際は!そんなことってあるんだ、、、とある意味びっくりしたわけです。
まぁ筆者もその場にいたら見事に巻き込まれていたことでしょう(笑)
しかし、仮に当日空港に行った時点でほとんどの便が遅延しているという事実が分かったら以下の行動をすると思います。
1.早い便にとにかく振替をお願いする
2.伊丹ならば関空から出発できないか経路を検索する
特に1は必ずやります。
遅れている場合の最終便だと羽田に着いた後も問題が残ります。
遅延している場合は意外と無理を聞いてもらえるもので(笑)予約変更不可チケットでも前の便に振り替えてもらったりしてもらったこともあります。
更に条件付き運行になっている時も「どうしても今日到着しておかないとややこしいことになってしまう!」って時に一度だけ前便に振替をお願いしたことがあります。(JALさんありがとう!)
まぁ条件付き運行は何度もあるのですが、ほとんど引き返すことなく到着しました(笑)
危険を察知したら事前の回避が必要ですね。
そもそも今回の遅延は台風の影響で機材繰りが間に合わなかったから?
本当の原因と詳細は報道では目にしていませんが、想像するに九州・沖縄地方に居座る台風の影響で機材繰りが悪化。
朝から伊丹発着便がANAだけでなくJALもぐちゃぐちゃになっていたことに起因するようです。
まぁ天候は仕方がないことですし、混乱しているのは仕方なし。
利用者側としては事前に予測して予定変更なり取り止めの決断をさっさとするってのが大事だと思いますし、運行側も潔くさっさと欠航判断をしてもらった方が個人的にはありがたい。
東京-大阪間ならば新幹線もまだ動いていましたし、保証さえあればさっさと新幹線のチケットとります(笑)
さらに空港側はこんな時なんだから少しは融通聞かせてよ!って言いたくもなる。
そもそも今回の問題は飛べるのに門限で飛べなかったってのが問題。
ちょっと前の福岡空港の門限問題ってのも同様。
航空法の壁ってんもあるんでしょうが、なんか随分と融通が効かないんだなぁってもどかしい感じです。
日本で24時間空港ってどこ?
「空港の門限」という言葉は一般にはあまり知られていないかもしれないですが24時間空港の方が日本では少数派。
24時間運行可能空港は「新千歳、羽田、中部、関西、北九州、那覇」の6空港のみ。
那覇は確か23時で一旦クローズして夜中は貨物便が運行されてていたんじゃなかったかな?
特に福岡とか伊丹は住宅地の真ん中に空港があるから特に厳格に時間が決められているんじゃなかろうかと思っています。
どちらの空港も利用者としては便利なんですけどね〜
過去こんなトラブルに遭遇した!
振り返ってみると過去色々なトラブルに遭遇しました。
飛行機以外が割と多い。
飛行機の場合は事前に振り替えてもらったりしているので意外と避けられているのかも?
振り返ってみると幸運にも支えられなんとなくスルッと切り抜けてたことやどうしようもなくなっちゃったことなど様々です。
私はたくさん飛行機に乗っていますが、欠航で途方に暮れた、、って経験が幸いなことにあまりありません。
しかし意外と飛行機以外の要因で途方に暮れそうになったことは結構ありました(笑)
・早朝京急線が止まった!
トラブルは飛行機に乗る前から起こります。
電車が止まった時にどうするのか?
この時は空港まで行く手段が限られていたのでタクシーを選択。
タクシー乗り場は激混み予想だったので目の前で止まった流しのタクシーをとっさにGET!
切り抜けました(笑)
・北海道で特急電車が運休!動けなくなってしまった
あらかじめちゃんと天候を見ていれば防げたのですが、呑気に暴風の中観光をしていたので(笑)帰りに自分の置かれている状況に気がつきました(笑)
これもどうしようもないのでホテルに一泊。
到着時に旅程変更していれば余計な出費がなかったのに(笑)まぁこんなこともあります。
・空港バスが謎の渋滞で1時間到着遅延!拝み倒してみた!
トラブル回避の対策の対策をいくら張り巡らしても自分の努力に反して予想外のことは訪れます。
いつも渋滞などしたことのない時間の空港バスで大幅遅延が発生。
乗ってしまっているのでもう祈るぐらいしかできません(笑)
そんな時でもできるだけプランBをバスの中で作成。
1.ぎりぎり出発前なら拝み倒す、2.飛行機行っちゃった場合にどんなお願いをするか(笑)などをいくつかプランを用意。
結局ダッシュ&むっとしているANAのカウンターの人を拝み倒してギリギリ間に合ってよかった事例です(笑)
・ホーチミンで白昼堂々とスマホをすられた!
極め付けは街中を歩いていたら話しかける怪しげな人とバイクの小芝居に捕まってスマホをすられてしまいました。
手口鮮やかなプロの犯行でしたが、海外でスマホがなくなると本当に大変。
盗まれるだけでなく故障したりすることにあるのでそうなっても慌てないように最近は2台持ちを必須にしています。
・ミャンマーの山の上で突然道路は通行止め?ヤンゴン行きのバスに間に合うか!
ミャンマーの山頂のゴールデンロック見学の帰り道、なんと山道が通行止めに!
この時は本当に強運ととっさの判断が功を奏してピンチを乗り切りました。
本当にこの時はどうしようかと(笑)
・宮古島タッチの日に欠航するかも?旅程変更でわらしべ長者状態に(笑)
台風が想定より1日早くやってきて欠航が濃厚に。
早朝便だったので夜中に振替先の目処をつけて振り返る気満々でとりあえず空港へ。
6600円のバーゲンチケットが6万円のチケットに早変わり(笑)
やはり事前リサーチは大切ってことで。
というか、、思い起こしてみると色々ありましたね(笑)
まとめ〜トラブルは起こるものと考えておくことが重要〜
トラブルって起こってほしくはないですが、身構えている時は起こらず気が抜けている時に起こるもの(笑)
トラブルは起こるものと考えて何事もスムーズにいったらラッキーぐらいにしておくと気が楽じゃないかと思います。
ただ、ある程度余裕を持つことも重要だと思っていていつもこんなことを心がけています。
・公共交通機関利用はスケジュールに余裕を持たせておく。
・行程中でどこが一番厳しくて重要なのかを把握しておく。
・スマホは2台持ちで一台が無くなっても大丈夫なようにしておく
・預け入れ荷物には最悪現地で調達できるものしか入れない。
・貴重品は一箇所に集中させない。現金やクレカは分散置かないと詰んでしまう。
普段気をつけていることはこんな頃でしょうかねぇ。
それでも予期しないことはたくさん起こりましたから(笑)あまり深刻にならず冷静に対処することが重要じゃないかと思います。
コメントを残す