タイ旅行の最終日、ラノーンから日本へ帰る途中でバンコクで一泊しました。
その際に泊まったホテルでは、久しぶりに食べたタイ料理の朝食が結構美味しかったです。
夕食は前回も行った屋台飯。
タイ料理美味しい(笑)
ちょっと前にタイ料理は味付けが濃いめで化学調味料や農薬が多く使われていて健康に悪く、美味しいと言うのは観光客ぐらいというSNSの投稿がプチ炎上していましたがそれは本当なのでしょうか?
私は30年以上タイに通っていますが、タイ料理は食べ飽きない美味しさだと思っています。
地元の方の中に紛れるように美味しくいただいています(笑)
根強い人気のオーガニック野菜など、タイの食事には色々と変化しています。
タイ料理の健康面や食文化について私の個人的な見解と経験をもとに感じていることをお話しします。
旅行期間 2023/2月
エリア ラノーン・バンコク/タイ
テーマ 温泉
・Vol.1 羽田空港JALファーストクラスラウンジ〜マレーシア航空 MH037 羽田 – クアラルンプール 搭乗記
・Vol.2 マレーシア航空 MH784 クアラルンプール – バンコク 搭乗記
・Vol.3 タイのお土産問題一挙解決!アクトには日本人が好きそうなお土産がたくさんあった
・Vol.4 バンコクの定宿ブレスレジデンス宿泊記&再開発の波に飲み込まれそうな屋台村でタイ料理を満喫!
・Vol.5 エアアジア FD3140 バンコク – ラノーン 搭乗記
・Vol.6 Tarin Tara Hotspringでラノーン温泉を満喫!専用露天風呂とプールがある宿泊棟と日帰り入浴施設の紹介
・Vol.7 温泉地をぎゅーっと凝縮!ラクサワーリン温泉(Raksa Warin Hot Spring)で日本風の癒しを満喫!
・Vol.8 ムーガタの人気店「ノーントゥーイ」の魅力とは?
・Vol.9 エアアジア FD3141 ラノーン – バンコク 搭乗記
・Vol.10 タイ料理は体に悪い?30年以上タイに通う私の見解と食の楽しみ方
・Vol.11 オマーン航空ラウンジで中東の雰囲気とフルーツを堪能!
・Vol.12 マレーシア航空 MH783 バンコク – クアラルンプール 搭乗記
・Vol.13 クアラルンプール空港 マレーシア航空ファーストクラスラウンジで夕食
・Vol.14 日本航空 JL724 クアラルンプール – 成田 搭乗記 〜空港は色々大混乱だった〜
ラノーン旅行 行程
(往路)
MH037 HND(0:30) – KUL(7:10)
MH784 KUL(9:00) – BKK(10:15)
FD3140 DMK(11:05) – UNN(12:25)
(復路)
FD3141 UNN(12:55) – DMK(14:10)
MH783 BKK(17:05) – KUL(20:25)
JL724 KUL(22:50) – NRT(6:45)
目次
ラノーンからそのまま日本行きの飛行機に乗り継げるか
今回のフライトは元々日本往復がマレーソア航空、バンコクーラノーン間はノックエアーで乗り継ぐつもりでした。
LCCの乗り継ぎはディレイなどを考えると十分に時間をとっていないと危険。。
しかも国際線(スワンナプーム空港)と国内線(ドンムアン空港)で空港間移動も伴います。
スワンナプーム空港ードンムアン空港間は無料シャトルバスが運行していて、友人の経験上だいたい1時間ほどで到着すると聞いています。
ただしバスは運次第。
時間帯によってはとてつもない渋滞が発生したりそれこそ事故渋滞なんかあった時には目も当てられない。
搭乗手続きを含めると個人的には空港間移動も含めると最低4〜5時間ほど必要だと考えています。
航空機ディレイならそれこそタクシーで直接行けば良いですし、交通渋滞ならば鉄道も駆使して迂回。。。一応そこまで考えをめぐらせます。
で、今回ですが本来の予定ではバンコクで宿泊しなくても大丈夫なフライトスケジュールでした。
ところがです。
ノックエアーのフライトキャンセルやマレーシア航空もちょこちょことスケジュール変更(笑)。
本当によく動かしてくれました(笑)
ノックエアーを諦めて払い戻し対応にしてもらってエアアジアに変更した関係で帰りの乗り継ぎ時間が3時間。
まぁやってやれない時間ですが非常にリスキー。
素直にバンコクで一泊することになったのでした。
バンコクで後泊。ブレスレジデンス再来
バンコクでの後泊は前泊したブレスレジデンス。
実は大きなスーツケースはここで預かってもらってラノーンへ行ったのでした。
LCCは荷物を持っていくとそれだけで料金がかかりますからね〜
2泊3日で必要になりそうなものだけを小さい方のスーツケースに入れていきました。
結果的にラノーンでバイクで移動する時も小さなスーツケースだったの問題なく運べました。
やはり旅は身軽が良いです(笑)
ドンムアン空港からバスとBTSを乗り継いでホテルに到着。
今回のお部屋もスイートタイプにしてみました。
まぁほんのちょっと作りが違うだけでさほど変化はないですね。
無駄に広いリビング(笑)
まぁゆったりしていいかなぁ。
冷蔵庫が巨大なので長期滞在する場合はスーパーで冷凍品を買って保管するってのできるのが便利です。
一泊だと無用の長物?(笑)
二、三日滞在する時はよくフルーツなんかを買って冷蔵庫に入れておきます。
ここで注意!
冷蔵庫の強弱はちゃんと確認しておかないと、、、最強になっていたりするとフルーツ凍ります(笑)(というか気づかずに使っていたら凍りました)
寝室もベッドがドーンで広々。
奥の部屋はクローゼットと浴室。
寝室にクローゼットがある部屋もあったはずなんだけどなぁ〜
今回はなぜか浴室にクローゼットがあるタイプのお部屋です。
バスタブがあるってのが日本人には嬉しい。
あ、ここ二日間は温泉でずっとお湯に浸かってたんだ(笑)
別館の1階にはカフェが入っていて宿泊している人がよくお茶しています。
別に一般の人も使えるんだけどこんなに路地の奥にあるので多分普通の通行人は気が付かない(笑)
いつも空いていて快適です(笑)
あまりお客さん来ないので(笑)甘いものは少なめ。
でも品揃えはしっかりしています。
お部屋に上がる前にここでアイスコーヒーなんかを買っていくこともやってました。
今日の夕食も種類が豊富で安くて美味しい屋台飯
さて、今日の夕食もトンローの屋台飯。
ターミナル21のフードコートにもふらっと行ってみたのだけど激混みだったので気分が萎えて絶対に空いていると確信が持てる(笑)ここにやってきました。
まぁこれだけメニューがあれば飽きることはないですね〜
同様のお店が3つほどあるので、、組み合わせは無限大(笑)
種類がいっぱいあっても食べるものはだいたい決まっている(笑)
(あまり意味がない?)
今日のご飯はサテとカオマンガイと酸辣湯。
あとは野菜炒めと、、、どこに行っても同じ感じです(笑)
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ブレスレジデンス バンコクの朝食も過不足なく美味しかった
翌朝、日本へ帰国します。
いつもは朝食は食べないかスーパーで買ったフルーツとかで簡単に済ませます。
今回はフライトまで十分時間があるのでゆっくり朝食でも食べようと思ったのでした。
ここで朝食を食べるのも久しぶり。。
以前は朝食付きでもほとんど値段が変わらなかったのでそれなら、、ということで朝食付きにすることもあったのですが、最近は別料金を取ることになっちゃいました。
まぁ時代の流れってことで。
フロント奥にレストランがあってそこが朝食会場なのですが、、
あれ・こんな感じだったっけ??
昔はもう少しこじんまりとした感じだと記憶しているのですが、、
少し広くなった?
記憶と違っていて若干戸惑い。。
まずはジュースと。。
パンの種類は少なめ、それとサラダ。
炭水化物ものはご飯と定番のセンヤイのタイ焼きそば(これはよく見るけど正式な名前を知らない。。。)
豚団子とグリーンカレー。
タイのご飯のお供ですね(笑)
それとスープはトムヤムクンのようなもの。
カシューナッツと鶏肉の炒め物にミックス野菜。
うん、間違いなく美味しい料理でしょう。
夕食でもいいぐらい(笑)
あとはフルーツとヨーグルトは定番。
やはりタイは南国フルーツが美味しい。
というわけでご飯を少しづついろいろな種類を食べることにしました。
ここで食べすぎるとこれから動けなくなるので(笑)控えめに。
タイに来るとやはりタイご飯が美味しいですよね。
超高級レストランから屋台飯まで色々と食べてきましたが、屋台飯のクオリティも高いと感じています。
逆に超高級レストランのダイニングとかだと本格的なハーブを使った本物のタイ料理が出てきちゃうので(笑)ちょっとクセ強かもしれません。
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「タイのご飯は体に悪いので美味しいというのは旅行ぐらい」の個人的な見解
ちょっと前にSNSで「タイのご飯は「化学調味料」や農薬どっさりの野菜が使われているのでタイの人の寿命は短い」「タイご飯を美味しいという人は旅行者ぐらい」という発言が投稿されていてプチ炎上していました。
あくまで個人的な見解ですが、、、そこまで言い切る根拠がまるで提示されていないのでなんとも肯定も否定もできません。
そもそも地方の観光客がいないフードコートでもタイの人は普通にタイご飯を食べていますしタイご飯を美味しいと言って食べるのは観光客ぐらいと言い切るには無理があるでしょう。
というわけで、ちょこっとだけ個人的な経験から感じることを書いてみます。
タイ料理でタイ人の死亡率は高い?
タイご飯と死亡率の関係データがあれば別ですがいろいろな要因が絡むのでそれを紐解くのは困難。
そんなデータ見たことない。
個人的な感想ですが、、30年前に比べてタイの人の体型が随分変化したように感じます。
タイの人は手足が長くてすらっとしていて基本かっこいいのです。
(反面日本人は胴長寸胴なので、、、)
それがどんどん太っていった!
個人的には伝統的なタイ料理を食べていた人の食生活が所得水準の向上とともに洋風化してきた、、はっきりいえばKFCのせいだと思っています(笑)
まぁオーバーカロリーでしょう。
どんなところにもありますからねぇ、、KFC。(ケンタッキーフライドチキン)
タイ人の大好きなケンタッキー(笑)
若い人の体型が最近ぶくぶくと太ってきているのはきっとそれのせいだ!と個人的には思っています(笑)
まぁ真偽の程はわかりませんが、昔の割と健康的なスラリとした痩せ型の体型からメタボに変わってきた感じがするので、死亡率を関係があるのならばきっとそっちだろうと個人的には感じています。
化学調味料は悪ではない
確かに道端で焼かれているガイヤーン(焼き鳥)にバッサバッサと魔法の粉(味の素?)をかけているのを目撃することもありますが(笑)、別に化学調味料が体に悪いという根拠もありません。
むしろ適量使う分にはなんの害もないので化学調味料が悪いような言い回しは誤解を招きます。
なんでも使いすぎは害ですからほどほどに使って美味しくなればそれでOKじゃないかと思います。
日本人の「化学〇〇」が毒という根拠のない思い込みが原因です。
味付け濃いめで健康に悪い?いえいえそれは日本も同じ
タイのご飯は味付け濃いめで体に悪いという話もあります。
確かに本格的な高級タイ料理レストラン「nahm」で食べたときも確かに味付けは濃かった(笑)
伝統的なタイ料理をアレンジして提供してくれるアジアのベスト10に入る(?)と言われていたので行ってみたのです。
一つ一つが本当に一口サイズなんだけど(笑)いろいろな味がその中に全部詰まっていて食べた瞬間に一気に弾ける感じかなぁ。
あれはきちんと計算し尽くされた美味しさなのでそんなもんなのです。
ただし一つのお料理をたくさん食べるとくどくなる。あれは一口食べるから美味しいんです。
要はただ食べ方の問題じゃないかと思います。
昔のタイランドは基本少量のおかずでどっさり米を食べる文化。
そもそもソムタムが辛いのは少しのおかずでどっさり米を食べるためのものだったから。
日本でも昔ありましたよね〜梅干し一個でご飯をどっさり食べるって。。。
その名残なのでおかずの味付けが濃いめなんだと思います。
和食だって味付け濃いもの多いですよね。
煮付けも佃煮も会津のお酒のお供も全部味が濃い!
そもそもご飯のお供ですからそれをどっさり食べることなんてない!
味付けが濃ければ食べる量を調整してバランスを取れば良い。
ご飯のお供もちょっとだけほかほかご飯の上に乗せて食べれば至福の時が訪れます。
ただそれだけのことです。
農薬どっさり?むしろオーガニックブームのタイランド
農薬どっさりの野菜についてはこれもなんともいえないです。真偽を私が確認できる手段がないからです。
ただ10年ほど前からタイもオーガニックブーム(笑)
むしろ日本よりも農薬に気を遣う人が多くてオーガニック野菜のレストランは大盛況。
6年前にチェンマイに行った時に連れられて行ったのはオーガニックのレストラン。
もっとも店の名前が「オーガニック」ってなっていたのですが、メニューはちょっと関係なさげなものもちらほら(笑)まぁそんなもんです。
「タイなんてそこらじゅうで野菜が生えているんだから、なんでオーガニックなの?」ってその時にタイの友人に聞いたら「だって健康にいいじゃん」と即答でした。
ただし食べ方が問題。
ドレッシングをどっさりかけるのです!(本当に目が点にになるぐらい)
オーガニック野菜もそれじゃあ意味ないじゃん、、とツッコミどころ満載でした。
チェンマイからバンコクへの機内食もなんとサラダだったことがありました。
タイも健康ブームと思いましたが、こんな機内食が配られたのも後にも先のもこの時だけ。
タイもいろいろなブームが訪れるようです。
タイの野菜が農薬たっぷりで体に悪いってのは特に根拠のあることでもなく、農薬も適切に使えば(逆に使わないと生産できない)ある程度安全に美味しく食べる野菜を作ることができます。
高温多湿の風土では供給を目的とした場合は適正量の使用はやむを得ないわけです。
農薬は全部悪と決めつけるならばもう自分で作るしかない(笑)
私は自分で無農薬・有機栽培で野菜を趣味で作っていますがまあ大変なこと(笑)
夏は害虫と病気との戦いです。
今年の夏はずっとメロンを守るためにウリハムシを手で捕まえて駆除していました(笑)
秋に大根を植えれば毎週アブラムシの駆除。。。
農家の方々ありがとう!っていつも感謝しています。
というわけで、「タイのご飯は体に悪いので美味しいというのは旅行ぐらい」というタイ在住のブロガーの方の個人的な意見は私の経験から言えば根拠がないと感じます。
体に良いかどうかは別にしてもタイ料理は美味しい
欧米の食べ物と比べれば毎日食べても飽きません。
どこかの国のように毎日ハンバーガーとステーキ、マッシュポテトにハムエッグにオムレツ。。。1週間持ちません(笑)
アジアの中に限って見ても和食の次に食べ飽きないのがタイ料理。
ベトナム、ラオス、カンボジア、マレーシア色々食べ歩きましたが、日常的に食べられるなぁってのはやはり和食とタイ料理。
カンボジアの料理はちょっと甘めで調味料をちょっと足していくと、、なんかタイ料理っぽい味付けになっちゃいました(笑)
中華も良いけど油を使う料理が多くて美味しいんだけどカロリー高めでそれこそ毎日は難しい。
食べ物も好みですから甘くて酸っぱいタイ料理、ココナッツ風味のタイ料理が苦手な方もいらっしゃいます。
自分で美味しいと思うものを食べたら良いんじゃないかと思います。
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