台湾の観光名所の一つに九份があります。
大昔は金山で栄えたようですが、その後台湾で大ヒットした「悲情城市」のロケ地として有名になり、観光地化された場所です。
さらに最近では「千と千尋の神隠し」の雰囲気に似ている!ということで、ブームに一気に火がついて連日観光客が押し寄せることになりました。
趣のある長い階段を含めて街全体が映画セットのようです。
10数年前に初めて来た時は静かで良い場所だったのですが、観光ツアー客も押し寄せるようになって、時間帯を選ばないととてつもなく混みます。
旅行期間 2017/3月
エリア 台北(台湾)
テーマ ステイタス修行、観光旅行
Vol.39 羽田空港 JALファーストクラスラウンジでのんびり朝食
Vol.40 日本航空 JL97 羽田 – 台北(松山) ビジネスクラス搭乗記
Vol.41 安くて綺麗で交通至便!西門ヘド ホテル カイフェン台北 (台北西門享樂文旅 開封館) 宿泊記 1
Vol.42 西門ヘド ホテル カイフェン台北 (台北西門享樂文旅 開封館) 宿泊記 2
Vol.43 台北市内観光 総統府、国父記念館、中正記念堂に行って衛兵交代セレモニーをみてきた
Vol.44 台北市内観光2 「龍山寺」、「淡水」を巡る
Vol.45 台湾グルメあれこれ 「松江自助火鍋城」は地元の人も訪れる伝統的な火鍋
Vol.46 台湾グルメあれこれ2 龍山寺周辺「四方阿九魯肉飯」、「龍都冰果専業家」
Vol.47 台湾グルメあれこれ3 やはり鼎泰豊(本店)と思慕昔(スムージー)は行っておきましょう
Vol.48 台湾グルメあれこれ4 中山地区の「新葡苑」で少し豪華にお昼ご飯
Vol.49 電車とバスで九份まで行く方法 時間はかかるけど意外と簡単に行けちゃいます
Vol.50 今日も九份は雨だった。九份ぶらり旅と絶景が見れるの穴場「阿柑姨芋圓 」
Vol.51 九份で人気のお茶屋さん「湯婆婆的湯屋」は激混み。そんな時は「芋仔蕃薯」へ行ってみましょう。落ち着いて絶景とお茶を楽しめます。
Vol.52 私的パイナップルケーキおすすめランキング!台湾の有名なお土産のパイナップルケーキ屋さん巡り「ホテルオークラThe Nine」「微熱山丘」「佳徳糕餅」食べ比べ
Vol.53 台北桃園空港へMRTが開通!早速乗ってみた。
Vol.54 台北桃園空港 EVA AIR 「The INFINITY」 Lounge体験記
Vol.55 全日空 NH824 台北(桃園) – 成田 ビジネスクラス搭乗記
Vol.56 成田空港 ANA ARRIVAL LOUNGEで一息
Vol.57 全日空 ANA 2159 成田 – 那覇 搭乗記
Vol.58 ANAダイヤモンド修行最終フライト 全日空 ANA464 那覇 – 羽田 搭乗記
経路
第一区間
(JL97 HND(08:55) – TSA(11:40) Y+UPGRADE)
第二区間
NH824 TPE(10:00) – NRT(14:10) H(Y)+UPGRAGE(1396pp)
第三区間
ANA2159 NRT(18:15) – OKA(21:25) M(Y) 国内線乗り継ぎ(1968pp)
第四区間
ANA464 OKA(12:20) – HND(14:40) プレ特28(2860pp)
合計プレミアムポイント 6224pp
2017年総合計プレミアムポイント 100435pp
今回の台湾旅行で無事解脱しました!
今年のANAダイヤモンド修行の全投稿の記録は以下のリンクをご覧ください。
今年のJAL JMBダイヤモンド修行の全投稿の記録は以下のリンクをご覧ください。
目次
久しぶりに九份へ行ってみた
久しぶりに九份に行ってみたいなぁ、、
激混み情報は耳に入っていました。観光バスが平日でも10台以上、休日ともなれば止めるところがなくなるほどの盛況ぶりで、有名な階段も観光客でいっぱいという話を聞いていたので二の足を踏んでいたのですが、折角みんなで来たので、、ということで行ってみることにしました。
タクシーで3000円程で行けるとは聞いていたので、人数がいればお手軽に行けるのですが、ここはちょっと違う経路を使ってみようと思い、台北駅から電車とバスを使って行ってみることにしました。
帰りはバスが激混みだったので、バス停近くにいるタクシーの呼び込みと交渉して一人300TWDで四人で1200TWD。40分ぐらいで台北駅まで戻って来ました。
九份へ Go!
九份へは台湾鉄道(台鐡)で最寄駅「瑞芳」駅まで行ってそこからバスに乗ります。
とりあえず台湾人の友人がいたのでちょこっと説明してもらいながら行きました。とは言ってもその人も電車はあまり乗ったことがないらしく色々と駅員さんに聞いて回っていました(笑)
台北を移動するならEASY CARD (悠遊卡)がマストアイテム
これ一枚あると台北観光は一気に楽になります。
地下鉄もバスももちろん今回の高鐡(TRA)もセブンイレブンでのお買い物もこれ一枚で券売機に並ばずにタッチだけでいけます。
台湾版のSUICAですね。
EASY CARD (悠遊卡)の買い方
カードは2種類。「返却でデポジットが返金されるタイプ」と「デポジットが戻らない買取型」の2種類があります。
「返却でデポジットが返金されるタイプ」
台北駅以外の板南線(路線図の青い路線)の駅の自動券売機で購入が可能です。
英語の表記がないので、漢字でなんとなく雰囲気を感じとって(笑)購入が可能です。
100TWDがデポジットとしてかかりますが、後でMRT駅の窓口で返却した際に戻って来ます。
ただし、購入して3ヶ月未満でかつ利用5回未満の場合のみ20TWDがデポジットから引かれて80TWDが戻って来ます。
入金をする
購入しただけではお財布が空なのと一緒です。
各MRTの駅に設置してある「加値機」を使って必要な金額を入金すれば使えるようになります。
これで後はタッチするだけでどこにでも行けるようになります。
「デポジットが戻らない買取型」
どこの駅の窓口でもセブンイレブンでも購入できます。
ただし、中国語しか話せない人しかいない場合もあるので、何か確認されると思いますが、その際にはデポジットは戻りませんよ〜大丈夫ですね。と言われているのだと思ってください。
写真付きの買い方詳細は下記サイトで詳しく紹介されていますのでご参照ください。
台北メインステーションから出発
今回は券売機も使ってみたかったのでEASY CARD (悠遊卡)はあえて使わずに切符を購入してみました。
昔あった日本の券売機と同じ形をしています。
最新型もあって、それはタッチパネルになってます。
最新型は特急、急行の座席指定もできるようなのですが、一番単純なのは旧式の券売機です。
旧型の券売機の場合はお金を入れて目的地「瑞芳(Ruifang)」のボタンを押すだけです。
ただし、ここで一つ不思議なボタンを押さなければなりません。
それは、、列車の種類。
自強(=特急)
莒光(=急行)
區間(=普通電車)
特急と急行は値段が若干高く、座席指定なので窓口か最新型のタッチパネルで座席指定券まで取る必要があります。
旧式の券売機で特急と急行のチケットを買った場合は立ち席になります。ただし指定されている人が来るまで座っていてもOKのようです。
時間も15分ほどしか違いはありませんので、ここは普通電車(區間)を使って行くことにします。
改札は日本と同じです。EASY CARD (悠遊卡)の場合は上部にタッチ、切符は切符を入れるところに通します。
台北から基隆行きの電車に乗れば良いのですが、その路線でも乗り換えが必要になります。
まぁ漢字で書かれていますので大体わかりますし、一応英語表記もあります。
電車到着
ここから45分ほど電車の旅が続きます。
七堵駅で乗り換え
ここで瑞芳駅行きに乗り換えます。
台北から瑞芳まで乗り継ぎ時間を含めて約1時間半ほどで到着です。
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瑞芳駅からバスに乗り換える
改札を出るとインフォメーションセンターがあります。
図入りの案内板もあります。
バスは駅の正面からではなく、約200mほど歩いたところにあります。
日本語でも書いてあるのでわかりやすいですね。
バスの番号は788, 1062, 856番のバスです。
バス停に着くとデカデカと表示があります。
おそらく停車する場所が違うのですが、全ての路線で九份まで行くようなので大丈夫そうです。
大きなバスもくるのですが、、満席で乗せてもらえなこともあります。待っていればミニバスの路線バスも来ますのでどれでもOKです。
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九份に到着
山道をバスに揺られること15分ほどで九份に到着です。それっぽくなって来たらすかさずピンポンを押してバスを止めてもらいましょう。なにもしないと通過しちゃうこともあります。
降りてみると、、げ、雨だ、、、
料金は15NT$ぐらいだったと思いますが、EASY CARD (悠遊卡)も使えますので、そのまま機械にタッチして降りればOKです。現金でも支払いは可能ですが「お釣りは出ない」と思ってください。事前に用意が必要です。
九份にはバス停がいくつかありますが、ここは一番下。もう一つ上のバス停だと階段を少しスキップできるので便利かもしれませんが、折角なのでここから登って行くことにします。
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