今回も大人の休日倶楽部パスで電車乗り放題の旅に出かけます。
今回は民間人が行ける本土最東端「納沙布岬」への旅と前回1月に架線トラブルで新幹線が泊まってしまって辿り着けなかったニッカウヰスキー宮城峡蒸留所を絡めた温泉旅行をすることにしました。
ということで今回使ったのは大人の休日倶楽部パス 東日本・北海道。
JR東日本とJR北海道の両方を5日間26620円で乗り放題!
宿泊費が爆上がり中ですが鉄道乗り放題の利点を活かしてちょっと外れた場所をチョイス。
総額6万円の予算で鉄道をフル活用して北海道を爆走してみることにしたのでした。
旅行期間 2024/6月
エリア 北海道・福島・宮城
テーマ 大人の休日倶楽部パス・観光
・Vol.1 一気に北海道へ!登別温泉を散策
・Vol.2 夕食は札幌でお寿司を食べる!南小樽:魚松旅館宿泊記
・Vol.3 小樽は観光客で賑やかだった〜余市へ!
・Vol.4 ニッカウヰスキー余市蒸留所見学レポート
・Vol.5 一気に釧路へ5時間かけて北海道を直走るコンフォートホテル釧路宿泊記
・Vol.6 日本最東端根室・納沙布岬へ!色々なものが日本最東端だった
・Vol.7 根室から帯広へ 帯広といえば豚丼!「ぱんちょう」へ帯広:ホテルムサシ宿泊記
・Vol.8 北海道から福島飯坂温泉へ!温泉がめちゃくちゃ熱い!
・Vol.9 飯坂温泉ひろすけ旅館宿泊記
・Vol.10 仙台では牛タンに縁がなかった。。
・Vol.11 ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所見学レポート〜旅の終わりに〜
目次
5日間の旅の予算は6万円?
今回の旅の予算は6万円!
大人の休日倶楽部パス 26620円
宿泊費 4泊で約26000円
特に宿泊費が問題でして、最近インバウンドが大挙して日本に来ているからかどうかわかりませんがホテルの値段が爆上がり中です(笑)
というか、昨年まで補助金大盤振る舞いである意味異常なほど激安でホテルに泊まれたのですが、今年はそれがはげ落ちまして(笑)お得感は無くなりました。
肝心の宿泊代金ですが、確かに上がってはいますが、個人的な肌感覚だと以前と比べて本当に爆上がりしたところと以前とあまり変わらない感じの二極化している感じがします。
で、今回ですが、本当は札幌あたりに宿泊したかったのですが、異様にホテル代が高く、いつも泊まっているリーズナブル系のホテルも全然取れず。。。
どうやら何かイベント(エスコンフィールドのせいか?)があった?感じです。
まぁそんな時は仕方がありません。
というわけで、今回は札幌を微妙に外して小樽と帯広、そして釧路に宿泊することにしました。
これもフリーパスがあるおかげ(笑)
5日間ずっと電車で駆け巡る!
<今回の目的>
・行ってみよう!日本最東端「納沙布岬」
・行ってみよう!ニッカウヰスキー余市蒸留所&リベンジニッカウヰスキー宮城峡蒸留所
・もちろん温泉は織り込みたいよね(笑)北海道・登別温泉と福島・飯坂温泉でゆっくり湯治。
これを5日間に盛り込むとざっくりこんな感じになりました。
1日目:一気に北海道へ!登別温泉に立ち寄って小樽へ!
2日目:余市でワイナリーとニッカウヰスキー余市蒸溜所見学後一気に釧路まで!
3日目:最東端納沙布岬タッチ!そして帯広へ引き返す!
4日目:さらば北海道!福島の飯山温泉へ南下!
5日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所リベンジ!
詰め込みまくりました(笑)
これをこまかーく電車・バスの時刻まで落とし込むとこんな感じになりました。
ニッカウヰスキーの蒸留所見学ツアーの空き状況をまずチェックしてそれに合わせて電車の時間を組み合わせた感じです。
前回ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所に行こうとしたところ東北新幹線架線事故で新幹線が終日ストップ!
青森から自宅に帰れなくなりまして(笑)結構苦労しました。
その苦労の様子はこんな感じでした。
仙台ってやっぱり遠いんだ、、、ってことを実感した半日でした。
今回はそれのリベンジをします。
あと帯広と小樽に宿泊したのは単純にリーズナブルな札幌の宿が取れなかったからです(笑)
一つ残念だったのは予想していたことではあるのですが大人の休日倶楽部パスの期間中は首都圏から出発する一番早い新幹線「はやぶさ1号」が取れない!
これが取れないので登別での滞在時間がわずか2時間(笑)
バスの時間の関係で登別温泉を散策できたのは40分!
始発のはやぶさ1号が取れれば登別温泉での滞在時間が2時間ぐらいになるのでもう少しゆっくり楽しめたかなぁ〜
詰め込むだけ詰め込んだって感じですが、まぁ電車に乗って仕舞えば目的地まで暇ですから(笑)実際には結構のんびりした旅行になります。
というわけで、これで発券!
5日間で北海道まで含めて26620円ってのはやっぱりお得(笑)
北海道は広いのでちょっと隣の街まで行くにも結構電車代かかりますからねぇ〜
まぁ時間はかかりますが(笑)
とりあえず6区間分フルに指定券を発券。
特急全区間発券できないのはちょっと使いにくいのですが、全席指定のはやぶさは必ず発券明らかに空いている特急電車(すずらん、おおぞら)は自由席を利用、ちょっと混みそうで乗車時間がとっても長い電車(北斗)は指定券発券、、と色々組み合わせました。
で、、やっぱりはやぶさ1号は取れなかった。。
これいつも取れないんですよね〜(笑)
1日目出発!
はやぶさ1号が取れなかったので次のはやぶさ3号で出発です。
本日の予定はこんな感じです。
◇東京
| はやぶさ3号(指定券発券)
| 07:08-11:16[248分]
■新函館北斗
■新函館北斗
| 北斗11号(指定券発券)
| 12:34-14:48[134分]
■登別
2H10M登別観光
■登別
| すずらん9号(自由席)
| 16:58-18:16[78分]
■札幌
夕飯@札幌
■札幌
| 快速エアポート155号(自由席)
| 19:40-20:11[31分]
■南小樽
理想的にははやぶさ1号と接続の良い北斗を使えば登別での滞在時間があと2時間ほど伸びるのですが、これで最速でした。
はやぶさ3号は臨時列車なので車内販売は何もなし!
ということでお菓子とお弁当を買い込んで乗り込みます。
さてこれに4時間ほど乗ります!
それで東京から新函館北斗まで行けるんですからやっぱり早いですよね〜
はやぶさ3号も満席。
いつもこんなに多いのか、大人の休日倶楽部パス利用時期が異様に多いのかはわかりません。
4時間も乗っているわけなので朝ごはんとおやつをしっかり買い込んできました(笑)
4時間も乗っていてお尻と腰が痛くなる、、って思われがちですが、意外とそれはなく快適に過ごせます。
飛行機のエコノミーの座席に押し込められると結構苦痛ですが、新幹線は座席間隔も広いし、車内をお散歩もできるし(笑)
ご飯を食べて車窓を見て少しうとうとして、、を繰り返すと4時間はあっという間です(笑)
4時間があっという間に過ぎまして(笑)新函館北斗に到着!
次の北斗が接続があまり良くなくて1時間後。
本来はやぶさとタイミングよく接続されているのですが、今回乗ってきたジャやブサ3号は臨時列車なので接続が悪いのです。
というわけで少し駅周辺をお散歩します。
滞在時間は1時間。
本当は函館名物ラッキーピエロでハンバーガーでも食べれないか?と調べたのですが一番近い店舗を行って戻るだけで精一杯。
車があれば簡単に往復できるところにあるのですが、車がないと微妙に遠いのです(笑)
ということで、お隣の商業施設とかを少し散策して次の特急北斗に乗車です。
特急北斗で登別へ!あれ?特急北斗って自由席がないの??
新函館北斗で新幹線から在来線特急電車北斗11号に乗り換えです。
この特急も指定席は満席。
混むんですよね〜この電車も。
やっぱり指定席とっておいて正解でした。
ホームは人で溢れかえっています。
というか、、今年の春から全席指定になったらしい。
ということは、、北斗は必ず指定券取らないといけないってことですね?
危なかった、、よかった指定を発券しておいて。
新函館北斗から登別まで2時間15分ほど。
出発からここまで約8時間(笑)
東京からバンコクまで7時間前後ですから(笑)このぐらいは普通です(笑)
ここでの滞在時間は約2時間。
とりあえず温泉に入りたいし。。(笑)街歩きもしたいけどそこまで時間はないかな〜
なんかこう、、鬼推しです(笑)
温泉街にも鬼が溢れていることにこの後気がつくのでした。
バスで登別温泉へ!
登別駅から温泉街まではちょっと離れているのでバスを使います。
バスの本数は少ない。。(笑)
ただ電車の発着に合わせているような感じがします。
一応auPayとかPayPayに対応しているようです。
北海道って新しいものへの対応って比較的早く導入されるのですが、これを揺れる車内で見て理解するのはちょっと面倒(笑)
結局現金で払いました。。。
やっぱりクレカタッチぐらいにしてもらえると結構スムーズにできそうな気がします。
登別温泉 温泉銭湯 夢元(ゆもと) さぎり湯でちょこっとだけ温泉気分
さて、登別温泉にやってきました。
何年ぶりだろう、、、20年ぶりぐらい?(笑)
一回札幌から電車で来たことがあるのですが、運賃がえらい高いなぁ(笑)という印象以外はあまり思い出がなく(笑)。
せっかくやってきた登別温泉ですが、電車の時間に合わせたバスの接続を考えると登別温泉での滞在時間はなんと40分!(笑)
こりゃ忙しい。
とりあえず温泉銭湯 夢元(ゆもと) さぎり湯に行くことにしました。
バス停から近く、500円ぐらいでサクッと入れるってのが良いです。
入り口の隣にはここにも鬼の像が。
時間が限られているのでゆっくりしていく時間はないのですが(笑)とりあえず8時間の旅の疲れを少しだけ癒やしました。
硫黄泉とミョウバン泉の二種類の湯船があって源泉掛け流しのお湯が楽しめます。
サウナもあってゆっくり入っていたいなぁ〜、、残念時間だ(笑)
30分ほどでささっと入って急いで温泉街を見れるだけ見てまわります。
さぎり湯を出た付近にまた鬼の像が!
これはお合格祈願で、別のところには恋愛成就と商売繁盛ってのがあるらしいです。
なんかちょいちょい鬼の像を見かけます。
北海道といえばセイコマ(笑)
ここにもちゃんとあります。
セイコマの近くにセブンイレブンもあってこれだけあればこの周辺に宿泊しても困らないですね(笑)
たまーに本当に何もないところってありますから(笑)
もうちょっと歩くと閻魔様がいました。
時間がないのでこの辺まで歩いてそろそろ引き返さないと間に合いそうにありません(笑)
始発の新幹線が取れればここで2時間ほど余裕があって地獄谷とか観光できたのですが残念。
お風呂に入って閻魔様を見てソフトクリームを食べたらうタイムアップでした。
バス停に到着。
そうか、、新千歳空港とか札幌から高速バスあるんですね。
JRの特急で来るより便利かも(笑)
温泉の泉質は抜群に良いですし、意外と日帰り温泉できちゃうかも?
そんなことを思いながら路線バスに乗ってJR登別駅へ向かうのでした。
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