先週、十数年ぶりに熱海に行ってきました。
熱海といえば、昔はバブルの象徴として栄えた温泉地でしたが、その後は寂れて廃墟化したイメージがありました。(私は実際に廃墟ホテルを見たことがありました)
しかし、最近では若い人にも人気が出ていると聞いて気になっていました。
そんなおり友人が熱海旅行を計画していたので参加、今回は友人十数名と一泊二日で熱海旅行をすることにしました。
熱海は東京から電車で約1時間半で行けるので、温泉や海だけでなくアクセスも便利です。
熱海に着いてみると、私のイメージとは全く違う新しい観光地に生まれ変わっていたのです!
そもそも古くから歴史と伝統のある正統派の温泉地である熱海。
今回生まれ変わり途上の活気を感じたのでした。
目次
熱海が激変していた!Vol1.~温泉や海、商店街で新旧の魅力を満喫!~
熱海が激変していた!Vol2.~商店街でスイーツ三昧!遊覧船で海を満喫!~
目次
熱海は電車で行くと便利で楽しい街だった!
今回久しぶりに熱海に行ってみました。
「熱海」って聞くとバブルの頃の怪しげな印象とその後寂れた印象、、、そんな感じでした。
その時は車で行ったのですが、行き帰りの渋滞でうんざり(笑)
周辺道路が狭く起伏が激しいのでかなり混み合って大変だったという思い出ぐらいしかありませんでした。
今回は電車で行ったのですが、実は自宅から1時間半ほどで行くことができて、熱海駅まで行けばほとんど徒歩圏内でお手軽に楽しむことができるのです。
そうか!電車で行けば手軽に温泉と海を楽しむことができるところだと認識しました。
熱海駅は新幹線も停まるのでアクセスが良いです。
駅からすぐの商店街は昔ながらの干物屋さんとモダンなスイーツ屋さんが並んでいて、活気が戻ってきていました。
ビーチ沿いのホテルは廃墟がリニューアルされておしゃれになっています(笑)
海は湘南の海と比べると水が綺麗で人も少なめでリラックスできます。
昔の面影は確かにあるのですが、こんなに変わったんだ、、とちょっとびっくりです。
なるほど最近若い人に人気だというのがよくわかります。
最近の観光地はインバウンドの方々が大挙してやってきていて8割方外国人で激混みですが、熱海は今の所まだ平穏(笑)
有名な割にはまだインバウンドの方が気づいていない(笑)らしくこんなに東京に近いのに観光客は8割は日本人(笑)
久しぶりに日本の観光地に来た!って感じがしました(笑)
熱海は温泉や芸術、歴史など様々な魅力を持つ街ですが、今回は友人大勢でわいわいと一泊二日で熱海を満喫しました。
熱海温泉はそもそも古い温泉地
そもそも読んで字の如く「熱海」は「熱い海」。
古くから海岸に湧き出る温泉地だったんですね。
海岸に湧き出る温泉は基本塩化物泉。
熱海も当然塩化物泉が多いわけですが、そのほかに硫酸塩温泉もあってバリエーションに富んだ温泉地なのです。
熱海温泉は、地域によっても泉質が異なります。
例えば、熱海市内では稀な高アルカリ泉の源泉をもつ施設が伊豆多賀温泉にあります。
高アルカリ泉は、pH値が9以上の温泉で、皮膚の汚れを落とし、美肌効果があると言われています。
また、伊豆山温泉には日本三大古泉のひとつ「走り湯」と呼ばれる源泉があります。
走り湯は、伊豆山神社の霊湯として古くから崇められた歴史をもちます。
熱海の温泉|熱海市公式ウェブサイト (atami.lg.jp)
熱海温泉には、熱海七湯と呼ばれる江戸時代までの古くからの7つの源泉もあります。
これらは現在は人工的に噴出させていますが、それぞれに特徴や伝説があります。
例えば、大湯間歇泉は世界の三大間欠泉とまで謡われた源泉で、昭和初期まで自然に噴出していました。
目の湯は目の病気に効くとされており、佐治郎の湯とも呼ばれています。
熱海温泉のご案内 | 熱海温泉お宿ナビ (atamispa.com)
温泉好きなら色々巡ってみるのも良さそうです。
熱海駅前商店街でお買い物とお食事を楽しもう!
熱海駅前には、仲見世商店街と平和通り商店街の2つの商店街があります。
どちらも駅から徒歩1分以内で行けるので、とても便利です。
商店街には、熱海の名産品やお土産、温泉まんじゅうや熱海プリンなどの和菓子、寿司やしらす丼などの海鮮料理、カフェや喫茶店など、色々なお店があります。
昔ながらの雰囲気とモダンな雰囲気が混ざった商店街は、散策するだけでも楽しいです。
熱海駅前商店街(仲見世商店街、平和通り商店街)|観光・体験|あたみニュース – 熱海市観光協会 公式観光サイト (ataminews.gr.jp)
仲見世商店街は、駅の北側にある商店街です。
ここでは、熱海プリンや温泉まんじゅうなどの人気の和菓子を買うことができます。
熱海プリンは、カラメルソースがかかった濃厚なプリンで、一個400円前後とちょっとお高めですが、そのビジュアルや濃厚な味わいが人気です。
熱海プリン オフィシャルサイト|熱海温泉街で初めての“プリン専門店” (atami-purin.com)
平和通り商店街は、駅の南側にある商店街です。
ここでは、熱海の名産品やお土産を買うことができます。
例えば、鯵の干物や金目鯛の煮付けなどの海産物や、伊豆半島の特産品などがあります。
また、寿司やしらす丼などの海鮮料理を食べることもできます。
キンメ専門店なんかちょっと気になっていたのですが今回は食べる機会がなく残念。。
次回チャレンジしたいと思います。
熱海駅前商店街は、地元の食やお土産を発見できる楽しい場所です。
規模はあまり大きくない分逆に全部のお店をゆっくり見て回れます。
食べ歩きもできるのでちょっと散策するにはもってこい!
ただし!お店が17時頃には閉め始めるので(笑)お昼前後の時間帯がおすすめです。
熱海サンビーチで海水浴と夜景を楽しもう!
熱海に行ったら、海水浴をしないともったいないですよね。
熱海サンビーチは、駅から海へ急な坂を下っていくとすぐに見えるビーチです。
施設案内 熱海サンビーチ|熱海市公式ウェブサイト (atami.lg.jp)
湘南の海より混雑は少なくて、水が綺麗で泳ぐのも気持ちいいです。
今日は熱海に宿泊するので一旦宿に寄って水着に着替えて海へ行ったので気にならなかったのですが、日帰りの場合は着替えをどこでするか事前チェックが必要です。
熱海サンビーチには海の家はないのでまぁ騒がしくなくて良いのですが(笑)シャワーや着替えは公共の施設を使うことになります。
ちゃんとそこは整備されていて女性用の更衣室や簡易のシャワーや更衣室などはあります。
女性用の更衣室は、サンビーチサービスセンター内にあります。
男性用の更衣室はないので、ロッカールームで着替えるか、車やテントなどで着替える必要があります。
熱海サンビーチ行って焦った!着替え&更衣室やシャワー室の有無と料金 (rarara-ran.com)
遊泳できるビーチはちゃんとライフセーバーも居て安心。
家族連れやカップルが多かったです。
夜になるとビーチはライトアップされて幻想的な雰囲気になります。
夕食後夜景を見ながら散歩したりしましたが、ビーチで花火をしている人もいました。
ということで急遽近くのローソンで花火を仕入れて(笑)花火を楽しみました。
もちろんゴミは持ち帰りで。。。
最近は便利なものが売られていて、燃やし終わった花火を突っ込むだけできちんと消火してくれてゴミをまとめられる簡易バケツのようなものが売られています。
これなら安心して楽しめます。
深夜まで騒がないように、ゴミは綺麗に持ち帰るようにして安全に遊ぶようにしましょう。
熱海駅前の食堂街で海鮮丼を食べてみました!
今回は一泊朝食付きのプランだったので夕食は食べに行くことにしました。
しかし!ちょっと嫌な予感がしたので早めに出かけたのですがその予感が的中。
商店街のお店は夕方には店じまい(笑)
どんどん閉まっていって若干焦りました。
え、このままだと海岸沿いのジョナサンになってしまう。。。(笑)
まぁジョナサンも美味しいんだけど(笑)せっかく熱海に来てるんだから海の幸を味わうのが一番ですよね。
とりあえず駅ビル目指して歩いていくと、途中駅前の第一ビル地下の食堂街にある「お食事処さくら」というお店を発見。
店内はカウンター席とテーブル席があってどうやら地元の人が利用する感じのアットホームなお店。
お値段リーズナブルで提供されたお料理の盛りの良いこと(笑)
私は海鮮丼を注文。
色々な種類のお刺身がびっしりとご飯の上に乗っていました。
見た目も鮮やかで美味しそうでした。
ちょっとご飯は少なかったけど(笑)、お刺身のボリュームで十分満足しました。
友人の食べていたキンメの煮付け定食とかカレイの煮付け定食、ミックスフライ定食もボリュームがあって美味しそうでした。
やはりそれぞれ結構ボリュームがあって食べ応えありそうでした。
あれも良かったなぁ、、美味しそうだなぁ、、次回はあれにしよう(笑)
他のお店は16時ごろには閉まっちゃいますが、このお店は19時まで営業。
開いてて良かった〜
ちなみに支払いにカードや電子マネーは使えません、現金のみ!
熱海はまだ現金が幅を利かせていてその点は少し困りました。。
最近は現金をあまり持って行かないのでせめてQRコード決済入れて欲しいです。
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