一年ぶりにチェンマイにやってきました。
チェンマイに来るのは年に一度、ロイクラトンの時期だけなのです。
昔バンコクで遊んでいた友人は故郷のチェンマイに帰ってしまっているので、年に一度しか会わないので貴重な機会でもあります。
チェンマイでレストランを開いた友人のところに行ってご飯を食べながら楽しく時間を過ごすことができました。
目次
タイ航空でチェンマイへ あ!座席指定するの忘れてた!
タイスマイルはスターアライアンスではないのでスターアライアンスゴールドの特典が使えません。
というわけで、少し高いけどタイ航空便を予約しておきました。
いつもは予約するときに座席指定もしっかりしておくのですが、そういえばこの便は事前指定ができなかったんですよねぇ。。。
タイ航空は座席指定を事前にできないようです。
帰りはちゃんと空港のカウンターで指定しないと!
旅行の時はできるだけ窓側を指定して座るようにしています。
それも主翼をできるだけ避けて指定するんです。主翼があると景色が見えませんからねぇ。
チェックインカウンターでもそれに気がつかず、何も言わずに搭乗券を発券。
しかもその搭乗券の確認をせずに飛行機に乗って、あれ?と異変に気がつきました。
ほぼ満席ですから移動するわけにもいかず、仕方なくずっと寝ていました(笑)
飛行機が動き出してウトウトし出して、、あ、そろそろ離陸だ、、と気がついたもののすぐに気を失い(笑)、気がついたら機内食が配られ始めていました(笑)
チェンマイ空港でタイ空軍機を発見
チェンマイ空港についてターミナルから滑走路を見ていると、なにやら見慣れない塗装の飛行機がやってきました。
写真に撮って拡大してみると、、あ、これはタイ空軍のエアバスA340-500です。
今では珍しくなった4発機です。これVIP専用機のようです。
もちろん定期便ではないので珍しいものを発見しました。
Grabってやっぱり便利!チェンマイでも大活躍
友人のやっているレストランはチェンマイ市街から若干離れたところにあるので以前は車がないと面倒だったのですが、今はチェンマイでも配車サービス「Grab」が使えるようになっていてとっても便利です。
友人からお店の位置情報を送ってもらって、そこを指定するとホテルでピックアップしてもらって直接レストランまで運んでもらえます。
チェンマイの交通事情はお世辞にも良いものとは言えませんでした。
主力は「ソンテウ」というピックアップトラックの荷台を改造したような6〜8人乗りの乗り物が主流なのですが、これが慣れないと非常にわかりにくい。
そもそもタイ語が分からないとドライバーに行き先すら伝えることができないので旅行者にはハードルが高いのです。
それがスマホだけで運転手と会話をすることもなく(不思議とグラブの運転手は英語をしゃべれない率が高い)ピンポイントで目的地に連れて行ってくれて、登録しておけばクレジットカードから引き落とされるという明朗会計。
ぼったくりタクシーよりも全然良いのです。
Kiat Num Restaurantで夕食
バンコクでよく遊んでいた友人のレストランです。
昔は若かった、、(笑)お互い歳をとってしまったとしみじみ(笑)
この周りは日本人の駐在さんが多いようでメニューも日本語が書かれていてびっくりです(笑)
とりあえず美味しそうなものをチョイスして持ってきてもらいました。
甘酸っぱいソースがかかっていてこれが美味。
魚も臭みのない白身魚でふわふわでしっとりした身はソースと良く合います。
これは美味しい。
なんか野菜が欲しいなぁ〜と言ったらこれが出てきました(笑)
キャベツの炒め物?
味付けは醤油とオイスターソースで薄く味付けしてあって日本人好みです。
今回珍しかったのが「貝のタイカレー」
普通はチキンとかポークとか肉類が入ることが多いのですが、これは「貝」。
小さくカットされた貝がゴロゴロ入っていて、出汁も出ているし予想外に美味い。
別のタイ人の友人と二人でこれだけ食べて飲み物をつけて400THBだったからお値段もリーズナブル。
結構良いお店なのですが、この通りは家賃が高いらしく移転を考えているらしい、、
来月ここから結構離れた自宅の敷地にレストランが完成するようで、このお店をどうするか思案中らしい。
遠いと行けないなぁ、、
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ロイクラトンのお祭りでお寺はお祭りムード
この時期はお寺がランタンで飾られてとっても綺麗です。
一応ロイクラトンは宗教儀式の一つなので当然といえばその通りです。
で、夕食後今後はタイ人の友人のバイクでお寺めぐりをしながら色々と意味を聞きまくってみました。
タイでご利益のあるピラミッド?
お寺の本堂の中に4本の棒でピラミッド状に組まれたものがありますが、これただの足組じゃないんです。
例えばこれは家を建てる時とかにもこれが作られるようで、日本で言うところの棟上げ式の時の神棚?のようなもののようです。
ですから重要な儀式のある時は必ず作られるらしいのです。
タイでキャンドルを灯す意味って?
タイのお寺でよく見かけるキャンドルですが、これも意味があります。
日本だとお盆にご先祖様が道に迷わないようにロウソクを灯しますが、タイではそのような意味はないのです。
これまた意味が書かれたボードが出ているのですが、全てタイ語(笑)
外国人にわかるように英語で書いて欲しいなぁ(笑)
で、このキャンドルなんですが、タイのご家庭ではドアのところとかキッチンとかあちこちに置かれるようです。
意味を聞いてみると、普段何気なく便利に使っているものへ感謝を表すものらしく、仏様の前にお供えするのも仏様への感謝の意味があるようなのです。(友人談)
「ドアのところに置くのはいつも便利に使えてくれてありがとう!キッチンに置くのはいつもご飯が作れてありがとう!ってこと?」って聞いたら「そうそう!そんな感じ」(笑)って言ってました。
(若干日本語変換がうまくいっていない可能性あり(笑))
龍が空を飛んで仏様に水を運ぶ?
お寺で不思議なものを発見!
これなんですが、金色の龍の下に水を入れる木でできた筒がぶら下がっています。
でもってここに水を入れて紐を引っ張ると、、
仏塔の上の仏像のところまで水を運んで水をかけるんです。
これは初めて見ましたがこれも仏様の感謝の意味があるようです。
名前を書く布。これってなんだ?
「これに名前を書いて」と言われ、ふとみると何やら布があってマジックペンでみんな名前を書いています。
これって名前だけで良いの?何か願い事とかは?>>要らない、名前だけ。ということでとりあえずカキカキ。
これは書いたらどうなるかと言うと、、、
仏塔に巻きつけられます(笑)
これも日本語変換がうまくいっていない可能性がありますが(笑)、どうやら法衣のようなもののようです。
お坊さんが布を体にまとっているのと同じように、仏塔にもこの時期布をかけるようです。
名前を書くのは仏塔に寄り添う?仏様といつも一緒?のような感じの意味になるようです。
とりあえず有難いということだけは確かです(笑)
タイの仏教と日本の仏教は同じ仏教でも少し違っているようですが、タイの仏教はより生活に密着した感じがします。
仏様がタイの人々と生活に寄り添って常に一緒にあるという感じです。
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タイの友人と話していて面白かったこと
タイの友人と話していて面白かったことを少し書き留めておきましょう。
もちろん全てのタイ人がそう思っているわけではなく、友人だけがそう思っているだけなのかもしれませんが、ちょっと面白かったので。
中国人はトイレで用を足した後水を流さない?
「なんで中国人ってトイレの水を流さないの?」
開口一番そう語り出すタイ人の友人。
どうやらホテルなどで用を足した後、水を流さない中国人がめちゃくちゃ多かったようなのです。
あれってボタンとかレバーとかで流せば良いのになんで流さないのかなぁ、、とタイ人の友人がぼやきます。
最近チェンマイも大陸からのお客さんが大挙して押し寄せていて、文化の違いにびっくりしている模様です。
タイの昔のトイレも日本のボットントイレと同じような感じですが、基本水があってそれで綺麗に流しちゃいますから、糞尿がそのまま放置されている状態が驚きだったようです。
まぁ確かに中国のトイレ事情は最近は良くなったとはいえ、聞くも無残な有様ですから衛生観念が全く違うのかもしれません。
もしかしたら水洗トイレに慣れていないから水の流し方が分からない?
日本でそんなことは話題になっていないけど、もしかしてオートで勝手に流れちゃうから表面化していない?(笑)
こればかりは謎のまま会話は終了です(笑)
タイ人は実はフィリピンが嫌い?
民族によってなぜか肌が合わないことってあるようで、それが争いの元にもなっているわけです。
たとえ同じ民族でもお隣に住んでいる人の何かが気に食わない!なんてこともありますから致し方ないことではあります。
でもって、実はお隣の国と仲良しってことはあまりなくて、タイもカンボジアの国境で睨み合っているぐらい中が悪いのは知っていたのですが、、、
タイ人の友人が口にしたのは「フィリピン嫌い」でした(笑)
なんで??と聞いてもなんとなく、、という非常に曖昧なお返事(笑)
まぁ嫌いなことに意味はあまりないですからね。なんとなくなんでしょう(笑)
どうやら治安が悪いというところが問題みたいですが、それ以外にも何かありそう、、
ちょっと意外だったので個人的には興味深く面白く(笑)聞いていました。
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