多良間島での1日観光を終え、琉球エアーコミューターで宮古島へ、その後JTAで那覇へ帰ります。
朝は雨模様でしたが、島を巡る時間にはちょうど晴れ間が広がり、美しいビーチやのどかな島の雰囲気を存分に楽しめました。
多良間空港での出会いやちょっとしたハプニング、そして最後は空腹のまま那覇へ戻ることになる“まさかの展開”まで、旅の様子をそのままお届けします。
旅行期間 2024/5月
エリア 福岡、札幌、名古屋、那覇、多良間島、与那国島
テーマ ステイタス修行
(目次)
・Vol.1 日本航空JAL305 羽田- 福岡搭乗記〜博多B級グルメ満喫の初日フライト〜
・Vol.2 日本航空JAL3515 福岡 – 札幌搭乗記〜福岡の味覚と北の大地へ〜
・Vol.3 ホテルネッツ札幌すすきの宿泊記|根室花まるで旬の海鮮を満喫!
・Vol.4 日本航空3105 札幌 – 中部搭乗記〜DPラウンジ朝食&富士山ビューを楽しむ旅〜
・Vol5 プライオリティパスで楽しんだ“巨大バーガー&温泉”体験記
・Vol.6 JTA49 中部→那覇搭乗記&ホテルランタナ那覇松山宿泊記
・Vol.7 RAC801 那覇 – 宮古, RAC891 宮古 – 多良間搭乗記〜ゆるっとアイランドホッピング〜
・Vol.8 7時間で巡る多良間島!あれ?ここは。。。
・Vol.9 RAC898 多良間 – 宮古, JTA566 宮古 – 那覇搭乗記〜宮古経由で那覇へ帰る旅〜
・Vol.10 RAC721 那覇 – 与那国搭乗記
・Vol 11 滞在時間は5時間半 与那国島を自転車で巡ってみた 日本最西端到達!
・Vol12 与那国島から羽田までアイランドホッピングしてみた RAC744 与那国 – 石垣、JTA622 石垣 – 那覇、JAL918 那覇 – 羽田
(旅程)
(1日目)
JAL305 HND(7:10) – FUK(9:10)
JAL3515 FUK(14:30) – CTS(16:45)
(2日目)
JAL3105 CTS(10:35) – NGO(12:20)
JTA49 NGO(18:55) – OKA(21:10)
(3日目)
RAC801 OKA(8:05) – MMY(8:55)
RAC891 MMY(9:25) – TRA(9:50)
RAC898 TRA(16:45) – MMY(17:10)
JTA566 MMY(17:30) – OKA(18:25)
(4日目)
RAC721 OKA(7:15) – OGN(8:35)
RAC744 OGN(14:15) – ISG(14:45)
JTA622 ISG(16:25) – OKA(17:25)
JAL918 OKA(19:00) – HND(21:20)_2
目次
多良間島1日観光終了!
宮古空港で“宮古タッチ”をしていると、出発案内に表示される「多良間行き」がいつも気になっていました。
そんな小さなきっかけから今回来てみたのですが……島を歩いているうちに突然 déjà-vu のような感覚が。
「あれ?ここ、前に来てない?」(笑)
記録をたどると、なんと15年前の2009年。
南大東島・北大東島と合わせてアイランドホッピングしていた時に、多良間島にも立ち寄っていたことが判明。
そして島のスーパーに入った瞬間、ふっと過去の記憶が繋がるように「あ、来たことある!」と一気に思い出したのでした。
長い年月を経て記憶が蘇る、なんとも不思議な体験でした。
到着した時は雨でしたが、その後は次第に天気が回復。
観光している時間だけは青空が広がり、きれいなビーチや多良間島らしい素朴な風景を楽しむことができました。

多良間空港
1日観光を終えて宮古島経由で那覇へ戻ります。

多良間空港
現在の就航は琉球エアーコミューターのみ。

多良間空港
一応売店があります(笑)
奥のスペースには手作りの島塩を売るお店があり、店番のおじいさんを見た瞬間に「あれ?15年前にも会ってない?」と再び デジャブ。
当時はここで塩を買って帰っていました(笑)
結晶が大きくて美味しいお塩です。

うずまきサンド
そしてこれが、本日の“唯一の食料”。
朝、JALラウンジで軽食を食べて以来のご飯になります。
島内でご飯にありつけない事件
実は多良間島観光で唯一の誤算がありました。
それは——ご飯が全く食べられなかったこと(笑)
スーパーのお弁当は売り切れ。
昔行った沖縄そば屋さんは閉業。
その他のお店も閉店時間ぴったりで入れず…。
結果、島では一度もまともに食事ができず、空腹のまま空港へ。
そこで買った「うずまきサンド」が、本日の貴重な食事となったのでした。
琉球エアーコミューター RAC898 多良間 – 宮古搭乗記
外を見ているとちょうど折り返しの飛行機が到着してきました。

JA81RC DHC-8-400 Bombardier DHC-8-402Q Dash 8 Combi 4505 2016/01〜
よく見ると朝と同じ機材。
今日は気付けば一日、この同じ機体であちこち移動していることに(笑)

JA81RC DHC-8-400 Bombardier DHC-8-402Q Dash 8 Combi 4505 2016/01〜

JA81RC DHC-8-400 Bombardier DHC-8-402Q Dash 8 Combi 4505 2016/01〜

多良間空港
いよいよボーディング。
さらば多良間島!

琉球エアーコミューター RAC898 多良間 – 宮古
ターミナルから飛行機までは徒歩。
完全に晴れ渡って、青空の下を歩く時間が気持ちいい。
多良間空港を離陸!
機内では島言葉で挨拶があり、プロペラが力強く回り始めます。
滑走路を端まで使ってくるりと向きを変え、そのまま離陸。
海を眺めながらわずか15分のショートフライトです。
宮古空港に着陸!
僅か15分程のフライトで宮古島上空までやってきました。
真下に滑走路——これは下地島空港のようです。
そうか、、ここは伊良部島ですね。
下路島空港は以前は訓練用の空港として使用されていましたが、今は一般の国際空港として再利用されています。
そこから宮古空港へ向けて高度を下げ、海の上を大きく旋回して最終アプローチ。
朝とは違い、雲は残っていても天気は回復傾向。
市街地をかすめるルートで宮古空港に着陸!
那覇行きの乗り継ぎ時間は20分。
そのまま搭乗ゲートに入って楽々乗り継ぎ、、と思ったら意外な展開が待っていたのでした。
日本トランスオーシャンエアー JTA566 宮古 – 那覇搭乗記
多良間便の到着口からそのまま出発ロビーへ行けると思いきや、実際は 一度制限区域を出て、再び保安検査を通り直す 必要がある導線。
え、これ間に合う?(笑)
宮古空港の手荷物検査って、いつも並んでるんだけど…
案の定、検査場は大混雑。

日本トランスオーシャンエアー JTA566 宮古 – 那覇
なんとか通過した頃にはファイナルコール。
走ってそのまま搭乗!
ここでこんなことになるとは思っていませんでした。

日本トランスオーシャンエアー JTA566 宮古 – 那覇
乗り継ぎに少しばたつきましたが無事に搭乗!
出発!
宮古空港を離陸!
今日は雨の中をずっとプロペラ機に乗っていたのですが最後はいつものジェット機です(笑)
いつもは小さいなぁと思っているボーイング737も大きく感じます(笑)
プッシュバックされてグラハンの方々に見送られて出発!
CAさんの島言葉の挨拶に癒やされながら、滑走路端まで移動して離陸。
那覇へ向けて順調に飛行します。
那覇空港に着陸!
宮古島から50分程で沖縄本島上空までやってきました。
朝からずっとプロペラ機に乗っていたのでジェット機が少し新鮮(笑)
安定感あります。
夕方の日の光の中慶良間諸島が遠くに見えて、海面が次第に近くなって那覇空港第二滑走路に着陸!
今日は早朝からずっと雨模様でしたが、那覇空港もすっかり雨が上がっています。
今日は遊覧飛行にはならなかったけど観光しているときにはほとんど晴れてくれたので良かったです。

JA350J B737-800 Boeing737-846 40954/4621 2013/09〜
そしてこの機体、調べてみるとJALエクスプレス → JAL → JTAと、なかなか波乱万丈な経歴。
空の世界で例えるなら…“三社を渡り歩いたベテラン転職組” とでも言うべきでしょうか(笑)
ようやく夕食、やっぱりステーキ!
朝のJALラウンジ以降、口にしたものは「うずまきサンド」一本。
そりゃお腹も空くわけで…。

やっぱりステーキ2nd
ホテルへ向かう途中、「やっぱりステーキ 2nd」へ直行。

やっぱりステーキ2nd
お肉、大盛りご飯、大盛りサラダ。
空腹に染み渡って最高に美味しい!
こうして長い1日が満足のうちに終了しました。
まとめ
多良間島で懐かしい記憶が蘇ったり、島内でご飯にありつけなかったり、宮古でまさかの動線トラップに巻き込まれたりと、予想外の連続。
それでも、そのすべてが旅の“味”になっていて、多良間〜宮古〜那覇と続く行程を楽しく締めくくる1日になりました。
短い時間でもしっかり旅の濃度を感じられるルートでした。

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