みなさんゴールデンウィークで海外に旅行にお出かけの方も多いと思います。
私はといえば、この時期はどこに行っても混み合うので家にこもってブログの更新をせっせと行っています(笑)
そんな折ちょっと気になる記事があって見ていたところ思わずポチ!っと押してしまいました。
丁度今ノックスクートがセールをしていまして、バンコクまで片道9800円!調べてみると9550円のものもありましたが、激安価格でバンコクまで行くことができます。
しかもこの値段、、、税金と燃油サーチャージ込みなんです、、まぁその分色々と制約があるのですが、荷物を極限まで減らせばなんとかなるかなあ、、ということで総額21000円で4泊5日でバンコクに行くことにしました。
目次
現在ノックスクートが東京/成田ーバンコク/ドンムアン線でセール中
セール詳細
セール期間:4月27日〜4月30日
搭乗期間:6月1日〜9月30日
運賃:エコノミークラス9800円〜、スクートビズ:22800円〜
燃油サーチャージなし、諸税込み
げ、安い、、、しかもこの手の激安チケットは、成田の出国税とか燃油サーチャージとかが加算されて実質もう少し高くなるのですが、このチケットは全て込みになっています。
2万円でバンコク往復できるなら行っちゃおうかなぁ、、、というわけでちょっと購入してみることにしました。
ノックスクートとは?
2011年11月11日にシンガポール航空の出資で長距離の国際線を運行する会社として設立されたLCCの「スクート」。
「SCOOT」とは「走り出す」という意味のようです。馴染みがなかったのでちょっと変な名前だと思っていましたが納得です。
設立日に1が並ぶのはシンガポールが大好きな風水の影響でしょうか(笑)
そのスクートですが、かつて就航記念の時に台湾まで片道乗ったことがありまして、シンガポール航空のお古の777を使っていたのでLCCにしては座席が広くて意外と快適でした。
機内食も一応食べて見ましたが、、、高いしまずい!(笑)これがトラウマでもう二度と頼む気がしません。
このスクートですが、現在は機材を一新して最新鋭のボーイング787で運行しています。座席の間隔などがどのようになったかが若干不安です。
さて、そのスクートですが、2013年12月にタイのノックエアーと一緒になり、名前もノックスクートとなりました。
ノックエアーといえば機首が鳥の嘴の図柄になっていて飛行機全体がまさに「鳥」の図柄になっている非常にユニークな航空会社でバンコクドンムアン空港をベースに運行している会社です。
チケットを購入してみた
基本はオンライン購入しかありません。
行きはどちらの便も丁度良い時間帯に出発します。
一方帰りは深夜便ですね、、
予約画面は下記のスクートのホームページからが便利です。
というのも、フライト検索画面で、「月全体をみる」を押すと、、
日毎の最低価格がずらずら出てきますので、一番安いチケットを探すのに重宝します。
途中うっかりすると追加料金を加算されます
さて、ここから追加料金のオンパレードになります。
預け入れ手荷物が必要であればプラス3200円、、、
デフォルトが預け入れ荷物一つ担っているのでなしに変更します。
機内食オーダー
機内食各種、、写真は上手く撮れていますが、実際にはこんなものはきません。コンビニで入られているレンチンパック入りのミールがそのままやってきます。味はいまいち、、、
これなら空港で美味しいご飯を食べた方がまだましです。なので注文はなしで。
SCOOTの機内持ち込み手荷物の大きさや重量
エコノミークラスで追加料金を払わずに持ち込める手荷物の大きさと重量は以下の通りです。
最大サイズは54cm x 38cm x 23cm、3辺の合計は最大115cmで重量は10Kgまで。
とにかく全て合計で10Kgまでなんですね。いつもPCとミラーレス一眼レフカメラを携帯するので少し重量を抑えて持って行かねば!
追加は一つ3700円!9800円のチケットを買おうとしているのにその半分近くの料金がかかります(笑)
旅行保険
旅行保険もデフォルトでONになっていますので、クレジットカード付帯の保険を使えば同じ補償内容ですのでこれも「いいえ」にしました。
座席もデフォルトでスタンダードシート追加料金1300円がONになっています。
座席によって細かく追加料金設定されています。もちろんバルクヘッドの座席は一番高いです。
一人で行きますので、特に指定は不要なので、「取り消し」をします。
こうすると事前に指定はできなくて、当日空港で座席が決定されるのでどこになるかわかりませんが、まぁ6時間の我慢ですからどこでも良いです(笑)真ん中の座席はいやですが、きっとBとかEFJあたりを指定される可能性が大きいでしょう。
ただし9800円のチケットで往復座席指定をして2600円、、、ちょっと勿体無い(笑)
最後の落とし穴!え!クレジットカード決済に1600円かかるの??
座席指定や荷物、お食事などは全て拒否して最低価格で決済までやってきました。
そこでまさかの事態が!なんとクレジットカード決済をするのに1600円かかるのです、、、
これってクレジットカード加盟店契約違反じゃん、、、
そもそもクレジットカード会社と提携している企業の間の契約で利用する場合に手数料を取るのは違法のはずなのですが、、どうやって回避しているのかは不明ですが、手数料を取るようです(笑)
クレジットカード加盟店契約とは
クレジットカードを利用した顧客に手数料を求めることは、クレジットカード会社と加盟店との間で結ばれた加盟店規約に違反する行為となります。
「クレジットカードを利用する顧客に、現金払いと差をつけてはいけない」という規約があるためなのです。
今回はSPG AMEXを使用しましたが、、AMEXに電話してみようかな(笑)
(追記 ふと気がつきました)
シャワーを浴びながらふと「なんであそこで手数料がかかるんだろう、、」と思い出してはっと気がつきました。
そういえば、「コンビニ払い」でも手数料が1600円かかるのです。
あ、そうか!現金でも優遇されていないからとにかく支払い事務手数料は誰にでも必ずかかるんだ!(笑)
ということで、別に特に問題ないということを自分で納得しました、、、
唯一手数料がかからない支払い方法としては「Voucher」という項目があるのですが、これはScootのフライトを変更した際に一時的にその料金分をプールしておく用のもののようで、結果的に現金であれカードであれ決済時には手数料が万遍なく徴収される仕組みになっています。
航空券代金にはじめから含めてしまうと表示される料金が高くなってしまうのでこうしているのでしょうね、、、LCCの価格戦略を垣間見るような気がします。
往復19354円だったのが手数料1600円が加算されて20954円になりました。
まぁこれでもJALの片道のエコノミー最低料金の片道分よりも安いのですけどね。
支払明細をみると、
往路の運賃:7021円
復路の運賃:7021円
手数料と税金:5076円
事前リョック情報システムE7:236円
支払手数料:1600円
合計:20954円
これで、機内手荷物10Kgのみの往復で、機内サービス一切なし、座席指定一切なしのチケットの購入が完了しました。
ちょっとバス感覚でバンコクまでひとっ飛びのチケットの出来上がりです。
ここまで削るのもどうかとは思いますが、物は試しで使ってみようと思います。
今回のSCOOT 激安チケットでバンコクまで行ってきました!SCOOT BIZになっちゃったけど。(追記)
ようやく搭乗記を書きましたので、機内の様子などは下記の投稿をご参照ください。
ノックスクートとスクートは別ですよ
ご訪問頂きありがとうございます。
確かにスクートはシンガポールベースのLCCで、ノックスクートはスクートとタイのノックエアの合弁会社なので別会社ですね。
ただし、タイ/日本便に関してはHPはそれぞれのHPで予約可能で料金も同一、運行はそれぞれの航空会社で運行されていますが、基本同列に扱われていますから利用する観点から見るとほぼ違いはないですね。