つい20年ほど前までは日本の方が通信環境は進んでいたことは事実ですが、最近のインターネット環境に関して言えば「日本より東南アジア諸国の方が進んでいる」のが実情です。
なにせ、日本の各社のスマホを使って海外でローミングした際には高額な料金を支払わなければならず、設定も分かりづらく非常に不親切で使いにくいのです。まさに日本は国際的にスマホ後進国なんです。
旅行スタイルも随分変化してスマホの地図なしにはどこにも行けませんし、スマホの地図や翻訳機能を使えばたとえ言葉がわからなくても行けないところはほとんどなくなりました。
そんな旅行の生命線になった通信環境について今回日本で購入した中国国際SIMの使った感想をお伝えしたいと思います。
旅行期間 2017/06月
エリア 台湾(台北、台南)
テーマ 街歩き。食べ歩き、JAL修行
・Vol.2 修行の定番!那覇発東京経由台北へ 那覇空港ANA SUITE LUNGE
・Vol.3 ANA460 那覇 – 東京 羽田空港の国際線乗り継ぎはやはり面倒だった
・Vol.4 ちょっぴり寂しいお昼の羽田空港 ANA SUITE LOUNGE
・Vol.5 ネット環境は海外でこそ重要!台湾で使うSIMカードを日本で購入
・Vol.6 本日はB787 2号機に搭乗。鯖カラーの787。全日空 NH853 羽田 – 台北(松山)エコノミークラス搭乗記
・Vol.7 台北の新SPGホテル「Aloft Taipei Zhongshan」は立地も価格もサービスも満点!Aloft hotel 宿泊記
・Vol.8 台北のマッサージ屋さんを新規開拓!どこも至福の一時。
・Vol.9 雨に祟られながらも台北の夜市の食べ歩き!どこも美味しい!
・Vol.10 何処と無く香港の「大坑街」によく似た雰囲気の古さの中に新しいお店が点在する「雙城夜市」
・Vol.11 雨にも負けず台湾新幹線3dayパスを使ってマンゴーの里、台南の「玉井農園」へ行ってみた Part1
・Vol.12 雨にも負けず台湾新幹線3dayパスを使ってマンゴーの里、台南の「玉井農園」へ行ってみた Part2
・Vol.13 やっぱり台湾に来たら一度は行っておきたい「鼎泰豐」(DIN TAI FUNG)(ディン タイ フォン)
・Vol.14 台北松山空港のラウンジは相変わらず変化なし
・Vol.15 台北発券航空券はお得か?海外発券航空券の購入方法
・Vol.16 日本航空 JL96 台北(松山) – 羽田 ビジネスクラス搭乗記
・Vol.17 もちろん那覇へ。ただし条件付き運行!?でも、さすがJALの対応は違う! 日本航空 JAL919 羽田 – 那覇 搭乗記
・Vol.18 前泊も後泊も那覇宿泊はAPAホテル那覇。お部屋の広さがこんなに違う(笑)
・Vol.19 雨に祟られた旅の終わりは晴天!日本航空 JAL908 那覇 – 羽田 搭乗記
<往路>
JAL915 HND(12:15) – OKA(15:00) 特割ファースト 5720FOP(2倍FOP)
(ANA460 OKA(7:55) – HND(10:15) 国際線乗り継ぎ )
(NH853 HND(13:20) – TSA(15:45) Y )
<復路>
JL96 TSA(9:10) – HND(13:10) Y+マイルでアップグレード 2395FOP
JAL921 HND(16:10) – OKA(18:45) 国際線乗り継ぎ+クラスJ upgrade 4728FOP(2倍FOP)
JAL908OKA(13:30) – HND(15:50) 先得クラスJ 3744FOP(2倍FOP)
合計 16587FOP
今年のJAL JMBダイヤモンド修行の全投稿の記録は以下のリンクをご覧ください。
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海外でインターネット回線を使うには?
もはやスマホは必需品でパスポートとカード、現金の他に「スマホ」が重要ですね(笑)
そんな万能の「スマホ」もインターネット回線に繋がなければ意味がないです。東南アジア系の通信事情が遅れていると思っているのは二十年ほど前の話。
今では日本よりも安価で高品質の通信環境が整備されています。
ですから、東南アジアでSIMを購入すれば、それぞれの国で一定期間非常に低価格で無制限に使用できたり、近隣諸国でローミングができたりして非常に使い勝手が良いのです。
通常は現地に行ってから空港で購入してセッティングしてもらって使うということになりますが、それもメンドくさい方は日本で購入できるSIMカードもあります。
日本で購入できるSIMカードについての記事は下記の投稿をご参照下さい。
旅行もインターネットがあればどこにでもいける時代になりました
最近の旅行スタイルも変わりました。
以前は地図を片手に道路の名称を頼りにウロウロと迷ってみたり、ガイドブックを片手に名所旧跡を訪ねたりしていましたが、それも過去の話。
今ではスマホでオススメの情報を検索したり、地図を使って街を歩くスタイルがもう当たり前になっています。
写真も撮れるしすぐに共有できるし、ライブ中継もできる!
ここ1〜2年で動画配信をFacebookとかTwitterでやる人も増えてきて、これからもっとそんな人が増えるんでしょうねぇ、、
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日本で出発前に購入してアジア圏内で使いやすいSIMカード
私が台湾、香港、シンガポール、マレーシアなどに行く際に使っているのはこのSIMです。
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これはタイの通信会社AISのトラベラーズSIMで、タイから他の国に渡航する際に使う用のSIMです。
従って、「タイは使えません」
それ以外に国は8日間4GBまでどの国に何回行っても自動的にローミングしてくれるのでボーダーレスに使えます。
例えば、台湾に行った後、香港を経由してシンガポールに行って、ちょこっとマレーシアの国境の街を見て日本に帰国するようなパターンでも、これ一枚で自動的にローミングされるのでネット環境が途切れることがありません。
非常に便利です。今の所コスパと使い勝手は最強だと考えています。
使用した感想は下記の投稿をご参照下さい。
タイはいつも行っているので、既にいつも使っているDTACのSIMをチャージして電話番号をキープしています。タイに行く時だけインターネット回線を必要な日数だけ使えるようにしているので、別に購入することがないのです。
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今回は台湾で容量無制限に使えるSIMカードを試してみました
最近はいつも紹介しているAISのFly2SIMを使っていますが、今回は台湾だけということで別のSIMも試して見たのでどんな感じだったかお知らせします。
それがこれです
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これもヤフーショピングやアマゾンで購入できます。
このSIMは3G,4Gのデータ通信に対応していて、「台湾で5日間容量無制限」で使用できます。値段も1100円ぐらいですから現地で購入するのとほとんど変わりません。速度低下なしに無制限で使えるということで、動画配信したい人やYouTubeをずっと見ていたい人(笑)にはオススメです。
どうやらこのSIMは中国の亿点连接の国際SIMで、台湾の通信会社の中華電信、FarEasTone、台湾之星の電波とローミングできるというハイブリッドSIMなのです。これがあれば台湾で繋がらないところはないでしょう。
というわけで、いつもの通りSIMフリースマホの「Freetell miyabi」とSIMフリー化した「XperiaZ5」に入れて使ってみました。
SIMカードと日本語の設定方法が数枚入っています。
SIMカードは標準SIMとマイクロSIMとnanoSIMのハイブリッドなのでサイズに合わせて手でぱきっと切り取ります。
一番重要なAPN設定です。ちょっと面倒なのは、4Gと3Gの2種類入れる必要があるところですが、4Gの分だけでも良さそうです。
アンドロイド版のトラブル対応と、、
iPhone版おトラブルシューティングがあります。
このSIMの重要なところは、、「必ず台湾に到着してからSIMカードを挿入する(電源を入れる)」ことです。
使って見た感じでは、ちゃんと普通に使えます。接続先APNガ2つありますが、台北市内では基本はFarEasToneに接続されていました。
APNを2つ入れることが面倒ですが、繋がってしまえば特に困ることはありません。
確かにSIMを挿入して、電源を入れてから電波を拾うまで少し時間がかかりますが、イミグレーションをすぎて預け入れ荷物を待っている間に開通してしまう感じです。
とにかくYouTubeで動画をずっと見ていたい人(笑)とか、動画配信で共有したい人とかは、何しろ容量無制限・速度低下なしで使えますのでこれはお得だと思います。
東南アジアは何しろ低料金でネット接続ができますし、ローミング環境も整っていますので、使わない手はありません。
使いこなせれば、いつもと変わらない快適な旅行ライフが構築できますよ。
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