仙台から仙山線に乗ってニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所へ向かいます。
先日行った余市蒸溜所は駅前にゲートがあってとってもアクセスしやすかったのですが、宮城峡蒸溜所はとっても不便な場所にあります。
ローカル線に揺られて40分、そこから歩くこと20分で宮城峡蒸溜所の入り口にたどり着き、更に敷地内を歩くこと10分。。
割とハードな見学になりました(笑)
今回は無事に宮城峡蒸溜所の見学が叶い、1月のリベンジを果たすことが出来たのでした。
旅行期間 2024/6月
エリア 北海道・福島・宮城
テーマ 大人の休日倶楽部パス・観光
・Vol.1 一気に北海道へ!登別温泉を散策
・Vol.2 札幌でお寿司を堪能!南小樽・魚松旅館宿泊記
・Vol.3 小樽散策で寄り道三昧!ルタオの本店カフェは微妙?デニッシュが意外な朝ごはんに
・Vol.4 ニッカウヰスキー余市蒸留所見学レポート
・Vol.5 列車で釧路へ直行!6時間の旅とコンフォートホテル釧路宿泊記
・Vol.6 釧路から日帰りで行く!日本最東端・納沙布岬で絶景を堪能する
・Vol.7 釧路から帯広へ!豚丼と温泉、朝食が美味しいホテルムサシ宿泊記
・Vol.8 帯広から福島県飯坂温泉へ!特急と新幹線で巡る9時間半の鉄道旅
・Vol.9 飯坂温泉ひろすけ旅館で温泉と美味しい食事を堪能!静かな街歩きも楽しめる温泉旅
・Vol.10 飯坂温泉で熱めのお湯を楽しむ!鯖湖湯と波来湯の温泉巡り
・Vol.11 飯坂温泉旧堀切邸で味わう横溝正史ワールド!足湯と美しいライトアップも堪能
・Vol.12 仙台では牛タンに縁がなかった、、仙台で偶然発見!絶品つけ麺!
・Vol.13 ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所への長い道のりと見学体験〜1月のリベンジを果たして〜
目次
ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所リベンジ!
今年1月にかなわなかったニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所へ向かいます。
事前の予約もちゃんとしておきました。
最寄りのJRの駅はJR仙山線の作並駅。
仙台駅から仙山線で40分ぐらいで着きます。
それからあとはローカルバスで行きます。
予定はこんな感じ。
12:52 仙台駅
↓ JR仙山線 山形行き7番ホーム
13:31 作並駅
↓
14:05 作並駅前
↓バス 840・S840 仙台駅前行
14:06 ニッカ橋
まずはローカル線仙北線で山形方面へ。
山の中へ向かいます。
それにしても宮城峡蒸留所ってとっても不便なところにあるんです。
車で行くと試飲できないし(笑)かといって電車で行っても最寄駅からもれなく20分ウォークが待っているし。
ちなみに、、「愛子」と書いて「あいし」と読むらしい。
で帰りにはその愛子駅から乗ることになるとはこの時はまだわからなかったのでした。
仙山線の普通電車で出発!
40分程揺られて作並に到着しました。
駅のホームにはニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所の看板が!
駅の両脇には、、、こけし。
お昼間は良いとして夜見るとなんか怖い感じがします(笑)
何だろう、、このお地蔵さんは。
まぁ良いか(笑)
作並駅に到着してバスに乗る予定だったのですが、乗り継ぎに30分程ありまして、、
天気も良いし一本道なので歩いていくことにしました。
ようやく宮城峡蒸溜所の入り口に到着!
作並駅の到着して、歩くこと20分。
まぁ天気が良かったからよかったけど、雨でも降られたときにはもうそれだけで嫌になっちゃってたでしょう(笑)
雨だったら素直にバスを待ったでしょうね(笑)
しかし!!!
ここからが更にウォーキング(笑)
入り口を入ってまだまだ歩く(笑)
敷地が広い!
赤レンガの重厚な建物を横に見ながら進んでいきます。
バスで到着してもここは延々と歩く必要があります。
ビジターセンターまで10分間ウォーク。
都合駅から30分程歩いてようやく到着しました!
余市蒸溜所が駅から3分の距離なので10倍近く歩きます(笑)
こりゃ大変だ。
ビジターセンターの中にはウイスキーの製造工程などの説明書きがあります。
ここは予約が無くても見学できるので、お隣のギフトショップを含めてガイドツアーに参加しなくてもビジターセンターで見学してお土産を買って有料の試飲を楽しむってことが出来ます。
ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所見学ガイドツアー出発!
さて、時間になったのでガイドツアーに出発です。
なんかちょっと違和感があると思った理由がわかりました。
こんなに広い広大な敷地の工場なのに人が居ない(笑)
見渡す限りの自然と巨大な建物が整然と並んでいるのですが、外を歩いてい人が居ないのです(笑)
そういえば昨日の余市も警備の人が数名居るだけで敷地を歩いている従業員に方が居なかった、、そんなことを思い出しました。
なんかどことなく違和感があったのはそのせいなのかもしれません。
広い通りを歩いていくとまずウイスキーを作る最初の工程、乾燥塔が見えてきました。
ここは現在は使われていないんですが、ウイスキーの独特なピート香をつける乾燥塔。
建物だけは特徴的な”パゴタ屋根”を含めて蒸溜所のシンボルになっています。
確かにちょっと変わった形をしていて趣あります。
次は糖化槽で麦汁を作って、、
醗酵槽でもろみを作って、、、
ポットスチルで蒸溜します。
余市蒸溜所は石炭をガンガン焚いて蒸溜していましたが、ここはなんかひんやりして涼しいです。
説明員の方に熱源は?と聞いたのですが要領を得ず。
後で調べてみるどうやら蒸気を使った間接加熱ということらしいです。
で、その蒸気はどこでどうやって作る??(笑)
余市では部屋の中があっちっちだったのに宮城峡では涼しい、、この体感の理由が知りたかっただけなのですが、だれか説明して欲しいです。。
このままではチコちゃんに叱られてしまいます(笑)
最後は樽に入れて長い眠りにつきます。
樽も何度かリサイクルされているのですが、なんたって年月が長いわけでウイスキー以上に長い年月使い続けているってのを考えるとすごいことです。
ウイスキーの命は水と空気、、
きっとこの場所はずっと変わらずこのままの姿でこれからも続いていくんだろうな。。
さてお待ちかねの試飲(笑)
ビジターセンターの隣のギフトショップの中に試飲会場があります。
見学終了後には試飲用にこんな参加証が配られます。
これと交換になります。
ここでの試飲の内容はというと。。
ここでもアップルワインとスーパーニッカは同じです。
違うのはもちろん現地のウイスキー”宮城峡”
美味しい飲みかたの解説を見ながら(笑)味わいますが、まぁわからんですね(笑)
ウイスキーは奥深いです。
というか、、アップルワインが意外と美味しいんです。
ギフトショップでも安く売られていたので安くて美味しいお酒です。
さて!試飲も終わったし(笑)来た道を引き返します。
バスの時間は調べていた通りなのでバスに乗り込みます。
16:06 ニッカ橋
↓バス 840S840 仙台駅前行き
17:11 あおば通り駅
↓仙台駅(徒歩)
17:12 仙台駅
このままバスに揺られていけば仙台駅に到着するはず。。。
で、ここでふと気が付きました。
待てよ?
途中でどこかJRの駅に止まらないのかな?
だとすればJRのフリーパスがあるんだからそれを使えるんじゃない?
ということで検索すると、、
あ、このバス「愛子駅」に止まるんだ!
乗り換えよう(笑)
電車の時間はバスの中でチェック済み。
大体10分程の時間で乗り継げそうです。
というわけで、バスを愛子駅で降りて電車で仙台駅に行くことにしました。
来た時と同じ電車(笑)
電車は1時間に一本(笑)
バスを降りる前にしっかり接続をチェックしておかないと大変なことになるのでその点だけは注意ですね。
牛タンリベンジ!はならず!
仙台まで戻ってきました。
結構遠い道のりでした(笑)
後は帰るだけ。
夕食を食べてから新幹線に乗って帰ります。
夕食は、、牛タンリベンジ?
実はお昼に玉砕した牛タン屋さん、ラーメンを食べた後ちょっと覗いてみたら、、営業していたのでした(笑)
臨時休業ってのはもしかしたら昨日の話だったのかもしれないです。
夕方の営業は17時半から。
営業開始に入店すれば新幹線の時間までには食べられそう。
ってことで再来してみると。。。
なんと本日18:30から営業!?
え〜せっかく来たのに〜
これじゃあ新幹線の時間に間に合わない!
というわけで、本当にとことんこのお店と仙台の牛タンには縁がなかったと悟った瞬間だったのでした。
旅の終わりに
大人の休日倶楽部パスで巡る日本最東端とウイスキー蒸留所の5日間の旅の最後の新幹線に乗り込みます。
やはり大人の休日倶楽部パスを使い倒すととっても面白い。
今回は牛タン以外は予定の行程をほぼ思った通りに回ることができました。
前回みたいに新幹線の架線事故もないし(笑)あとははやぶさにのっておやつを食べている間に東京に到着することでしょう。
前回仙台から常磐線に乗って帰るのがとっても大変だったので今回は大丈夫そうです(笑)
はやぶさ入線。
これに乗れば1時間半で東京駅に到着です。
やっぱり早いですよね〜
最後のおやつを食べながら東京駅へ向かいます。
北海道の最東端にタッチ!してきたし(笑)ウイスキーの蒸溜所を二か所回って貴重な体験もできて充実した5日間でした。
反省点をしいて言えば、、
・はやぶさ1号が取れなかったせいで登別温泉の滞在が超短かったってのと忙しかった
・高かったので断念したけど出来れな札幌に宿泊したかった(笑)
・仙台の牛タン、、心残り(笑)
こんな感じでしょうか。
まぁ今回は突然のハプニングも無く無事に終了できました!
次はどこに行こうかなぁ〜
コメントを残す