【発掘した2010年の写真を掘り起こして過去を振り返ってみます。】
2010年は毎週仕事で飛行機に乗っていたのですが、仕事の時は疲れ切っていて空いている席に横になったりしてほとんど寝ていました。
当時は関東と九州、中部を飛び回っていたので移動が多くて結構大変でした。
そこまで乗っていてもプライベートではちょっと乗ってみたくなったりして(笑)国内線では沖縄を往復しています。
今回は気晴らしに宮古島まで足を伸ばしてレンタカーで島巡りをしてみました。
目次
弾丸で宮古島観光に行ってみた!
宮古島へ行ったと言っても宿泊は那覇市内。
初日に那覇まで飛んで、次の日は半日宮古島をあちこち走り回って、そのまま那覇経由で羽田に戻るという強行スケジュールです。
せっかくの離島なのにゆっくりすれば良いのに、、と思いますがせっかちなんですね。
というか、、それぐらいしか時間がなかったってのもあります。
まずは那覇へ飛ぶ!この時期のプレミアムクラス機内食は「当たり」だった?
いつもの午前便です。
この便に間に合うように家を出てラウンジでくつろいで、、という時間を考えるとこの時間がちょうど良いんです。
沖縄までは今では主流になったボーイング777機です。
ANA125 羽田 – 那覇 プレミアムクラス機内食
当時は夜の少し豪華なお食事は2段重ねのお重になっていて、昼食は普通のお弁当です。
それでも和食があったり洋食があったりバリエーションが色々とありました。
最近は幕の内弁当タイプが多くていつも同じ感じがします。
ところが!
今回はなんと洋食。
とても珍しい。
本日のメニューは、、色々と入っています。
ピラフか〜
なかなか見ないお弁当です。
この頃から有名店とのコラボ機内食がありました。
俵御飯のようなピラフですが、それは良いとして結構美味しかったんです。
やっぱりこの時期は丁度「当たり」の時期だったようです。
劣化してくると、、お重の1/4を卵焼きが占拠するなど手抜きが出てきますが、それはいずれ写真が発掘されると思いますのでお楽しみに(笑)
翌日は宮古島へ!滞在時間4時間でも一周できちゃいます
那覇で一泊して翌朝宮古島へ飛びます。
宮古島では終日レンタカーで観光。
夕方那覇経由で羽田に戻るという弾丸旅行です。
全日空 ANA1721 那覇- 宮古 ボーディング
宮古便は時間帯を選べば片道8000円ほどで空中散歩が出来ます(笑)
飛行時間も45分ぐらいで水平飛行に入ったらすぐに降下し始めるぐらいあっという間に着いちゃいます。
沖縄離島便で活躍するボーイング737-500。
このシリーズは珍しいですが、宮古便では度々乗ることが多いです。
そもそもこの機材は登録後エアーニッポン、エアーネクストを経て現在はANAウイングス運行用の機材になっています。
決して本流にのることなく、子会社を渡り歩いている機体のようで、なんでこんな中途半端な機体を使ってるんでしょうね。
この飛行機はまだまだ現役で飛び続けています。離発着が多くて随分使い倒していますね。
あっという間に宮古空港に到着
空の旅を楽しんだ後はレンタカーを使ってざっと宮古島を一周します。
何しろ滞在時間は4時間も無いですからね。
当時はまだ伊良部大橋は開通していなかったので、来間大橋を見に行きます。
宮古空港から車で15分ほど行けばもうそこは海です。
やっぱり海がキレイです。スッキリ晴れていれば更にキレイだったでしょうが、これでも十分リフレッシュできます。
食後のデザートにアイスキャンディー?宮古島の老舗食堂「丸吉食堂」
昼食は沖縄そばを食べに来間島から20分ほどドライブして「丸吉食堂」に行ってみました。
この食堂は1961年創業の老舗宮古島そば店です。
外観は地味なコンクリート造りの平屋建てで若干わかりにくいかもしれません。
宮古そば専門店ですのでメニューはこれだけです。
麺の下にお肉とかまぼこが隠れています。
普通の沖縄そばと比べると麺が少し丸っこいような気がします。
味は微妙に濃厚なのですが、いつも食べている沖縄そばと殆ど変わりません(笑)
スープの色は薄めですが、かつおだしが効いていてとても美味しいんです。
これこれ!
このお店独特のサービス。
食後のお会計時にアイスキャンディーをくれます(笑)
こんなサービスは初めてです。
しかしこれがこのお店の名物でもあります。
よくよく調べてみると、元々はアイスキャンディーの行商から始まったお店らしいので、その名残がずっと続いているようです。
宮古そばの味もとっても美味しい!
食後のさっぱりとした手作り感満載の黒糖アイスもさっぱりしていて暑い沖縄にはぴったりです。
よくよく考えると、暑い沖縄なのになぜこんなに熱いスープを使った沖縄そば屋さんがたくさんあるのか、、、何故冷麺にしなかったのか、、、謎です(笑)
アクセス
基本情報
営業時間:10:30〜18:00
行き方:平良バスターミナルから宮古共栄バスで20分、砂川バス停から徒歩7分
東平安名崎公園へ
御飯を食べた後は海を見に岬に行ってみます。ここは先程の丸吉食堂から20分程のドライブで到着します。
アクセス
到着!
駐車場の近くの丘に登ってみます。
うーん、何もない(笑)宮古島を遠くに望むことが出来ますが、それほど高台にあるわけでもなく、かと言って砂浜があるわけでもなく、、、広い草原がある場所です(笑)
ただ風は気持ちよかったです。というわけで、退散します。
宮古島の雪塩で有名な雪塩製塩所へ
岬から30分程ドライブすると沖縄土産で有名な「雪塩」を作っている製塩所につきます。
沖縄土産で「雪塩ちんすこう」など派生商品が多数ありますね。
アクセス
意外と小さな場所で作っているのです。案内もしてくれるようですが、、勝手に見て回ります。
せっかくなのでソフトクリームを食べます。隠し味にちゃんと「雪塩」を使っていて甘さの中にほんのりとした旨味を感じさせるような細工がしてあります。
そもそも「雪塩」がこんなに名産品になったのは、どうやら「含有するミネラル分の種類が世界一多い塩」ということでギネスブックにも登録されています。
従来は14種類のミネラルを含有するのが世界一でしたが、雪塩は18種類。
これを名物にしていたんですね。
空港でよく見かけていましたがそれは知りませんでした。
もっと効果的に宣伝しないと有り難みがわかりませんよ〜(笑)
駆け足で4時間ドライブして羽田へ帰還!
わずか4時間でも宮古島をぐるっと一周して回ることが出来ます(笑)
最近では伊良部大橋も出来ましたので、伊良部島、下地島まで渡ることが出来るようになりました。
この橋が結構見ごたえと渡りがいがあるのです。こちらもおすすめです。伊良部大橋についてはこちらの投稿をご参照ください。
宮古島には温泉も有りますし、海もキレイですのでこんな駆け足ではなくてもう少しじっくりと滞在してみたいです。
しかし!飛行機の時間は迫ってきていますので、那覇経由でそのまま羽田に帰ります。
全日空 ANA1726 宮古 – 那覇
慌ただしくボーディング。
帰りもまたB737-500です。
沖縄本島に近づいてきました。おそらくこれは慶良間諸島。
ケラマも海がキレイでとても良い場所です。那覇から船で1時間ぐらいで行けますので日帰りが出来ます。
お手軽に行けますのでぜひこちらも覗いてみてください。
全日空 ANA132 那覇- 羽田 プレミアムクラス機内食
那覇に到着後乗り継いで羽田まで。
帰りはなんと慌ただしい。
写真は足元のみ(笑)これを見ると番号が書いてあるので機材が特定できるので記録用に撮影していたのです。
この日も帰りの羽田便はジャンボでした。
夕食には微妙に早い便でしたので残念ながら軽食です。
軽食は品祖です(笑)
まさに軽食、、、仕事で乗るなら関係ないのかもしれませんけれど、個人的な旅行でどうせ同じ値段を出すならば時間帯を選んでちゃんとした食事の出る時間帯を選びたいです。
全然足りなかったので、マイチョイスで追加で500円払ってオニオンスープをもらいます。
マイチョイスで美味しかったなぁと記憶に残るのはこれぐらいです。
これは確かに美味しかった。
後乗せチーズパンを入れて食べると美味しかったんです。
一泊二日でも十分宮古島まで行ってぐるっと島を回って帰ってこれますが、せっかく行くならばもう少しゆっくりすると島の良さがわかって良いですね。
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