Macに標準で付属している動画編集ソフト「iMovie」。これが良く出来ていて使えば使うほどその便利さに驚いてしまいます。
もちろんプロ用のソフトには柔軟度という面では劣るのかもしれませんが、素人がすぐに使えて、かつクオリティーの高い動画があっという間に出来てしまうのが驚くばかりです。
編集が出来るようになって、色々と使えるようになると欲が出てくるもので、もっと色々なことがしたくなるのですが、その度にわからないことが出てきます。
今回は音楽の挿入についてお話します。
目次
実はすごく簡単だった!MacのiMovieで編集した動画に著作権フリーの無料音楽を入れる方法2<iMovieでダウンロードした音楽を動画に挿入する>
動画の編集を始めてAVCHDでうまく取り込めないことで悩んだりしましたが、それもなんとかクリア。
動画に音楽や効果音を入れる
次は効果音や音楽や画面の効果等を入れたくなりました。
iMovieには標準で7つのBGMと様々な効果音が標準で装備されています。
初めはそれを使えばクオリティーの高い動画を作成できます。
しかし、同じBGMを使いまわすのもだんだん飽きてきますので(笑)やはり新しい音楽が欲しくなります。
そこで困ったのが音楽の入手方法とダウンロードした音楽のiMovieでの取り扱い方です。
一番お手軽なハイクオリティな著作権フリーの無料音楽のダウンロードの方法は前回ご紹介しました。
iMovie上でのダウンロードした音楽ファイルの挿入方法
次に困ったのが、ダウンロードした音楽をiMovie上でどうやって使ったらよいかです。
そのままドラッグアンドドロップしても、iMovieのプロジェクトに取り込むことが出来ません。
しばらく悪戦苦闘していましたが、結論から言うとiTunesに取り込んでそこから読み込めば良いだけの話だったのです。
今回は、その方法について解説します。
iMovieにダウンロードした音楽を挿入する
大まかな手順は以下の通りです。
1.ダウンロードした音源をiTunesに取り込む
2.iMovieの「オーディオ」からiTunesを選択してプレイリストから1で取り込んだ音楽を選択する。
3.選択した音楽を動画上にドラッグ・アンド・ドロップする。
ただそれだけなのです。
しかし、1のiTunesに取り込む時にちゃんとプレイリストとして取り込んでおかないと、ミュージックライブラリの中で、どれが取り込んだ音楽なのか分からなくなってしまいます。
iTunesにダウンロードした音楽や効果音を取り込む
iTunesでの楽曲管理は個人によって違うと思いますので、自分の好きな方法で問題ありません。
ただし、きちんとYouTubeでダウンロードした音楽をプレイリストにしておくことが重要です。
プレイリストを作る
まずはダウンロードした音楽や効果音をフォルダーに分けておきます。
ファイル>新規>プレイリストフォルダ
で「YouTube」フォルダーを作っておきましょう。
フォルダが作成されますので、任意に名前をつけておきます。
今回は「YouTube」というフォルダ名に変更しました。
作成したフォルダを選択したまま、「ファイル」→「新規」→「プレイリスト」でプレイリストを作成します。
プレイリストが作成されましたので、任意に名前をつけておきます。
今回は「YouTubeMusic」と「YouTube効果音」というプレイリストを名にしました。
プレイリストを選択して、その中にファイル、もしくはフォルダをドラッグ・アンド・ドロップすると、、、
取り込まれました。
効果音も同様に取り込みます。
これで準備は完了です。
iMovieでダウンロードした音楽や効果音を使う
ここからが本番です。
iMovieでプロジェクト画面にします。
新規作成で新しいMovieを作成します。
動画の準備
使いたい動画を選択して、そのまま下の空白にドラッグ・アンド・ドロップします。
AVCHDファイルの場合は一工夫必要です。
詳しくは下記の投稿をご参照ください。
音楽の挿入
オーディオを選択すると画面が切り替わります。
先程作ったプレイリストが表示されていますので、それを選択すると、、
取り込んだ音楽が表示されます。
使いたい音楽を選択して、下の動画に向かってドラッグアンドドロップすると、、
途中から音楽の長さと強弱を表す表示に変わって挿入出来ます。
同様に効果音も追加することが出来ます。
終わりに
はじめはアップル純正の効果音やBGM(SoundEffect)を使っていたのですがiTunesに無料の音楽を取り込むことで色々幅が出てきました。
私がつまずいていたのは膨大なiTunesの楽曲の中にダウンロードしたYouTube音源が埋もれてしまっていただけで、実はプレイリストをうまく活用するとなんのことはなく簡単に出来てしまうのでした。
参考にしていただければ幸いです。
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