多良間島で過ごす約7時間のショート旅。
15年ぶりに再訪したスポットから、絶景の八重山遠見台、透明度の高いビーチ、廃港となった旧多良間空港、神聖な御嶽とフクギ並木まで、島の魅力をぎゅっと詰め込んで巡ってきました。
写真とともに、その1日の様子をゆるっと紹介します。
旅行期間 2024/5月
エリア 福岡、札幌、名古屋、那覇、多良間島、与那国島
テーマ ステイタス修行
(目次)
・Vol.1 日本航空JAL305 羽田- 福岡搭乗記〜博多B級グルメ満喫の初日フライト〜
・Vol.2 日本航空JAL3515 福岡 – 札幌搭乗記〜福岡の味覚と北の大地へ〜
・Vol.3 ホテルネッツ札幌すすきの宿泊記|根室花まるで旬の海鮮を満喫!
・Vol.4 日本航空3105 札幌 – 中部搭乗記〜DPラウンジ朝食&富士山ビューを楽しむ旅〜
・Vol5 プライオリティパスで楽しんだ“巨大バーガー&温泉”体験記
・Vol.6 JTA49 中部→那覇搭乗記&ホテルランタナ那覇松山宿泊記
・Vol.7 RAC801 那覇 – 宮古, RAC891 宮古 – 多良間搭乗記〜ゆるっとアイランドホッピング〜
・Vol.8 7時間で巡る多良間島!あれ?ここは。。。
・Vol.9 RAC898 多良間 – 宮古, JTA566 宮古 – 那覇搭乗記
・Vol.10 RAC721 那覇 – 与那国搭乗記
・Vol 11 滞在時間は5時間半 与那国島を自転車で巡ってみた 日本最西端到達!
・Vol12 与那国島から羽田までアイランドホッピングしてみた RAC744 与那国 – 石垣、JTA622 石垣 – 那覇、JAL918 那覇 – 羽田
(旅程)
(1日目)
JAL305 HND(7:10) – FUK(9:10)
JAL3515 FUK(14:30) – CTS(16:45)
(2日目)
JAL3105 CTS(10:35) – NGO(12:20)
JTA49 NGO(18:55) – OKA(21:10)
(3日目)
RAC801 OKA(8:05) – MMY(8:55)
RAC891 MMY(9:25) – TRA(9:50)
RAC898 TRA(16:45) – MMY(17:10)
JTA566 MMY(17:30) – OKA(18:25)
(4日目)
RAC721 OKA(7:15) – OGN(8:35)
RAC744 OGN(14:15) – ISG(14:45)
JTA622 ISG(16:25) – OKA(17:25)
JAL918 OKA(19:00) – HND(21:20)_2
目次
多良間島をぐるっと観光!え、ここは。。。
多良間島の滞在時間は約7時間。
空港でレンタカーをサッと借りて、さっそく観光へ!
最初に向かったのは、島のライフライン、中央スーパーへ。

多良間島 中央スーパー
ここで突然訪れる“見覚えある感”。
「ん?ここ来たことあるような…?」と思い、記録を確認すると――
2009年のJALアイランドホッピングツアーで訪れていた場所 でした(笑)
15年ぶりか…あっという間だなぁ。
確かこの近くで沖縄そばを食べた記憶もぼんやり。
今回はお弁当を買おうと思ったけれど、すでに売り切れ。
食堂もやっておらず、嫌な予感しかしない(笑)
とりあえず水だけ買って観光へ出発!
実際、、ここで食料を調達できなくて、島の食堂も意外と終了が早くてご飯を食べることができず(笑)結局那覇に戻るまでご飯はお預けになるのでした(笑)
多良間島を上から眺めてみよう!〜八重山遠見台〜
「まずは全景を見よう」ということで、八重山遠見台へ。
八重山遠見台とは
多良間島の中心付近に位置する、高台の展望スポット。
琉球王国時代には異国船の監視・連絡場所として使われた歴史ある遠見台で、現在は観光向けに整備されています。
360度のパノラマが広がり、遠浅の海や島の地形が一望できる多良間島屈指の絶景ポイントです。

八重山遠見台
観光客は誰もいなくて(笑)、とても静か。
草も綺麗に刈られていて管理が行き届いています。
駐車場や公衆トイレもあり安心。
朝は大雨だったようですが、着く頃には晴れ間も。
さらに驚いたのは――
ここも15年前に来ていたこと!(記憶ゼロ…笑)

八重山遠見台
最上階には鐘が吊るされ、雰囲気満点。
これ動くのかな…?
(15年前にもこれ見ていて写真あるんですよね〜全く記憶がないけど(笑))

八重山遠見台
そして最上階からは多良間島をぐるっと360度見渡せる爽快な景色。
風が心地よく吹き抜けて、登ってきた疲れも吹っ飛びます。
遠浅のビーチでのんびり散策〜ふる里海浜公園〜
展望台から海側に下ると、静かなビーチが広がる「ふる里海浜公園」へ。
ふる里海浜公園とは
多良間島北部にある遠浅の美しい海が広がる海浜公園。
白砂の浜辺と透明度の高い海が魅力で、シャワーやトイレなどの設備も整っており、観光客でも使いやすいビーチとして人気があります。
人が少なく、静かにのんびり過ごしたい人にぴったりの癒しスポットです。

ふる里海浜公園
海を眺めながらゆったりと過ごせる絶好の場所。
シャワーや休憩スペースも無料で利用できます。

ふる里海浜公園
本当に誰もいない(笑)
綺麗なビーチを独り占め状態。
天気が回復してくれてよかった〜。
そうだ!旧多良間空港に行ってみよう!
2009年に訪れた旧多良間空港。
今回も立ち寄ってみることに。
旧多良間空港とは
2003年まで使用されていた多良間島の旧空港。
廃港後は建物が残されたまま風化し、現在は“時が止まったような場所”として知る人ぞ知る観光スポットに。
滑走路は今や草原と化し、島の歴史と自然の力を体感できるノスタルジックなエリアです。

旧多良間空港
かつてのターミナル建物がそのまま残っています。
15年前の様子はこんな感じでした↓

2009年時点の旧多良間空港
当時もかなりボロボロで、カレンダーやJAL・JASのポスターがそのまま残されていたのが印象的でした。

旧多良間空港
滑走路側から見ると、さらに廃墟感が増しています(笑)。
15年という年月の重みを感じます。

2009年時点の旧多良間空港滑走路
2009年当時はまだ「滑走路だった頃の面影」が残っていましたが…

旧多良間空港2024年の滑走路
現在は完全に草原!
草刈りされているのか、広大な草地が一面に広がり、空港が自然に還りつつあるような風景です。
神聖な塩川御嶽と、緑のトンネルが続くフクギ並木へ
続いて、多良間島の文化と自然が感じられるスポットへ。
塩川御嶽とは
塩川御嶽(しおかわうたき)は、多良間島の中でも特に神聖視される祭祀の場で、島の人々が古くから祈りを捧げてきた場所です。
御嶽には本来立ち入りが制限されている場所も多く、敬意を払って参拝することが大切。
フクギ並木の起点となる位置にあり、自然と信仰が共存する多良間島らしい文化スポットです。
フクギ並木とは
約650m続くフクギ並木は、防風林として集落を守ってきたフクギの木々で形成された緑のトンネル。
強烈な日差しをやわらげ、涼しく歩けることから散策スポットとして人気で、木漏れ日がとても美しい並木道です。
撮影にもおすすめで、リゾート感あふれる景観が続きます。

塩川御嶽とフクギ並木
少し迷いながらも無事に到着。

フクギ並木
日差しを遮る緑のトンネルが650mほど続き、木漏れ日が綺麗な散策路。

塩川御嶽
スタート地点の塩川御嶽には朝の雨で水たまりができており、近づけず遠くから静かに参拝しました。
まとめ
多良間島は、小さな島とは思えないほど魅力が凝縮された場所でした。
絶景展望台、透明度の高いビーチ、歴史を感じる旧空港、神聖な御嶽、そして緑豊かなフクギ並木と、短時間でも十分満喫できます。

多良間島
アイランドホッピングや離島巡りの途中に立ち寄るにも最適で、静かでのんびりとした“島時間”が楽しめる多良間島。またゆっくり訪れたいと思える素敵な島でした。

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