世の中には雑誌の特集でもお金を貯めるノウハウなどがテーマとしてよく取り上げられていますが、書店に行けばその種の本は山のようにあってどれを選んで良いかわからないぐらいです。
ただ、どれを選んでも書いてあることは全て同じです。一言で言ってしまえば「収入以上の支出をしない」です。ものすごくシンプルで当たり前のことです。まずはそれができていないとお金から自由にはなりません。
目次
part1 お金を貯めるお手軽な極意は超シンプル!そんなものはありません
part2 お金に対してぐ素直に向き合いましょう。
part3 生活水準をむやみに上げない!プライドでご飯は食べれません
Contents
お金から自由になるとは
お金から自由になるとは、なにも働かなくても遊んで暮らせるという意味ではありません。
急な出費や病気などで働けなくなった時にも、お金を気にせずに冷静に考えて次の行動ができるようにお金の呪縛から自分を自由にするという意味です。
また、自分のやりたいことをお金がないことを理由に諦めないようにする為に重要だと考えています。
なにも老後の心配だけで貯蓄をするのはナンセンスです。
お金から自由にならないとどん底の人生のままです
お金がないとどんどんマイナス思考になっていきます。更に悪いことにそのマイナス思考が更に不幸を呼び寄せます。
予期せぬことが起こった時、お金がまったくないと不安になってマイナス思考になりますので、お金のために自分自身を全てを投げ打って稼がなければならなくなって最終的には自分の幸せや満足感ってなんだろう?と考えることができなくなり、不本意な仕事をすることになってしまいます。冷静さを失うほど怖いことはありません。
お金から自由になると冷静に自分を向き合って、自分には何が向いているのか、何が好きなのか、やりたいことは実はなんだったのかを真剣に考える時間が稼げます。
どのぐらいお金があれば自由になれるのか
いくらあれば良いのかというのは、個々人で全く違うので一律には言えません。
おまけに何が起こるかこの先わからないので、どのぐらいあればというのは考えるだけ無駄です。不安なので何か起こった時の為に保険に入っておけば安心かというとそれも大きな誤解です。
なぜなら保険料を払うために生活が圧迫されて更に苦しくなりますし、その保険料にもかなりの部分コストが発生していますのでなにも起こらなかった時には丸損です。
私が考えるお金から自由になる方法
まずはお金について素直に現実と向き合うことから始めることです。いつ何が起こるかなんて先のことはわかりません。
ただし過去と今は既に分かっています。今までを素直に向き合って、自分の体の中の血液のように自分を通過するお金の流れをよく見ることから始めます。現在が破綻していなければ未来は無限に広がります。
1年後、5年後、10年後、20年後?に自分が何をしていると楽しいかなぁと考えると自然とライフデザインができてきます。
考えた時点でお金がないから無理!とあきらめる必要なんてありません。将来のことなんて何もわからないのですから諦めるのもそれこそチャンスを捨てているようなもので無駄です。
お金の使い方はもっと考えることが必要
お金を貯めましょう!と言っておいて真逆のことを言うようですが、お金は使わないと意味がありません。
お金は貯めることだけで自由になるわけではありません。お金を貯めていてもなんの価値もありません。
使ってこそその価値が出るのです。
お金はまとまって降ってくるわけではありませんから、日々の生活からコツコツと貯めて自分がやりたいことを実現する為のツールになるように徐々にまとめておいて、自分のやりたいことが分かった時に使えば良いのです。
社会で生きている以上他人との関わりも重要です。その為にお金を使うことも保険商品を買うよりよっぽどマシです。
しかし、むやみやたらに他人にお金をばら撒けば良いというものではありません。
自分が優越感に浸れるからとか見返りを期待した使い方は無駄金です。
見返りを気にせず他人と一緒に楽しんだり喜んでもらえたり、他人の為になることに使ったり、びっくりさせたりするような使い方をしていきたいと心がけるようにしています。
お金の奴隷にならないように限りあるお金が有効に活用しましょう
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