収納棚の罠
テレビの片付けアドバイザーの方が、収納するときは収納棚を区分けして取り出しやすいように収納を工夫すればたくさんものが入って整理できて良いという話をしています。確かにその通りです。ただしものが溢れかえっている人には逆効果です。
収納棚をたくさん買ってそれにしまいこむと見た目はスッキリと綺麗に収納できます。しかし、それって全て使っていますか?使っていないものを綺麗に収納しても、それはゴミを収納していることと同じことだと思います。いらないもの綺麗に見せているだけなんですね。
いつも使っている収納棚とそうでない収納棚を考えてみる
毎日使っている収納棚、この1ヶ月間使った収納棚を考えてみましょう。それ以外の収納棚を使ったのはいつですか?
収納するところを捨ててしまう
ほとんど使っていないところがあるならば、まず中身を出して収納棚を捨ててしまいます。その中身もきっといらないものだらけでしょう。ついでに整理していつも使う棚に入れ直したり、いつも使う棚に入らなければそこを整理し始めたり、ものを整理するきっかけになったりします。
収納して綺麗に見えると安心してしまいがちですが、思い切って棚を捨ててしまうと中身の行き場を考えるので全体の見直しにもなりますし、空いたスペースが見た目にも余裕ができてスッキリして気持ちが良くなります。
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