最近配偶者控除廃止の税制議論がありますが、そもそも税制が複雑すぎてわかりません。
複雑にするってことは抜け穴もたくさんできるわけで、知らずに損をしている人やよく勉強して抜け穴を微妙に使って合法的にトクをする人もいるわけです。まさにそこが不公平だとおもうのですが、もう少しシンプルにならないのでしょうか。
税金のことはわかりませんが、、
そもそも税理士でもないし、経理の仕事をしているわけでもないので税金に関しては一般市民レベルです。
ただ、最近の税金に関する議論を聞いていると現行制度だと配偶者控除103万円の壁とか130万円の壁を越えると世帯あたりの税金が高くなって損をするという話題がどうもしっくりきません。
パートやアルバイトの収入をそこで抑えるというテクニックがあるようですが、そもそもその程度の収入が必要な家計ではないんじゃないでしょうか。
パートの収入がないと生活が苦しくて、、という家庭が年間103万円あれば裕福になるのでしょうか。その辺がよく理解できません。生活が苦しいのであれば夫婦でフルで働けば楽になると単純に思うのですがおかしいでしょうか。
夫婦両方が働いたほうが経済的に安全です
そもそも夫婦で夫が外でフルに働き妻が家でそれを支えるという価値観自体が既に時代遅れというか成り立っていません。
今の時代は何が起こるかわからな時代ですから大会社に勤めていた夫が急にリストラされるかもしれないし会社が潰れるかもしれない時代です。
両方が稼いでどちらかの収入がなくなったときにお互いが助けられるので安全だと思うんです。
独身者で収入が低いから結婚できないという方もいます。夫婦で働けば収入が低くても普通の生活ができるようになる気がするのです。
子育ての話は分けて考えたほうがわかりやすい
子育てするのにフルには働けないという話は別の議論で税制とは関係ありません。
税制が悪いからフルに働けないわけではなく、働きながら育てる環境がないからフルに働きにくいという話なので別々の議論をしないと感情論になってしまって何もかわりません。
一つ一つを望ましい姿にしていくのが公平でシンプルだと思います。
妙な控除という制度はやめたほうが良い
配偶者控除はやめて税制は個人単位であれば個人単位の税制に、もしくは世帯単位であれば世帯まとめた収入の総合課税にしてしまえばシンプルです。
独身者は自分の生活ができれば良いのでよいですが、夫婦の場合、二人の人間が生活するのに一人の収入じゃむりでしょう。
税金がシンプルになれば独身者も夫も妻も一個人として自分自身の生活ができるんじゃないかと単純に思います。
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