スーパーで激安の鯛を発見!
それも切り身じゃなくて一匹丸ごと(笑)
下処理済みってことで鱗取りとか内臓取り出しとかは既に完了しているらしいので塩焼きにでもしようか、、と思って買ってきました。
ただ、、鯛めしを作ってみようか(笑)と急に気が変わり(笑)魚を3枚におろすところから始めることになったのでした。
Contents
今回は鯛を丸ごと一匹買ってきて鯛めしを作る!
何故か鯛めしを作ってみよう!とふと思い立ちました。
それは何故かというと、、、
スーパーで激安の鯛が一匹丸ごと売られていました。
お値引き後142円(笑)安い!(笑)
体長25cmぐらいだからちょっと小ぶりで塩焼きで食べるとちょうど良いサイズ。
本当は塩焼きにでもして食べようと思っていたんですけど、この日は気分が「さんま」の気分だったので塩焼きがかぶるなぁ、、、(笑)
え〜い!鯛めしを作ってみよう!
ということで、ネットを検索して参考にしたのはこのページです。
切り身で作る鯛めしってのは「クラシル」とか「クックパッド」にあるんですけど今回は無謀にもタイ一匹(笑)
魚を3枚におろしたこともなければ鯛めし自体を作ったことはありません。
まずは三枚におろさないといけません。
魚を三枚におろしたころは、、ない!
魚屋さんで買うときは3枚におろしてもらいますし、スーパーでも切り身とアラが別々になっていますからねぇ。。
今日は特別丸のまま(笑)
もっとも、、一番手間暇かかる内臓と鱗取りの下処理はしてあったのでそれだけでも随分楽でした。
うちに鱗取りなんてものはないし、鯛の鱗は結構しっかりくっついているので取るの大変なんですよねぇ、、、
鯛めし作成の手順・材料とポイント
まずは今回の鯛めしの手順とレシピのまとめです。
<手順>
1.鯛を3枚に下ろす(切り身であればアラも一緒に買ってくる)
2.米を30分ほど水に浸して給水させる。
3.鯛に塩を振って10分ほどしてから生臭い汁を拭き取る
4.切り身とアラをこんがり焼く!
5.焼いたアラと昆布を500ml程度の水でゆっくりと炊く(焼いた切り身は入れない)
6.20分ほど煮たらゆっくり冷まして出汁を作る
7.炊飯器に給水した米、だし汁、焼いた鯛の切り身、調味料を入れて炊く
8.炊き上がったら鯛の切り身をほぐしてご飯を混ぜて出来上がり!
<材料>
○真鯛一匹(約20cmぐらいのもの)
○塩…適量
○米…2合
○だし汁
真鯛のあら…1尾分
※ない場合は、切り身の分量を多めにする。鯛のおろし方はこちら
昆布(10cm角)…1枚
水…500ml
○調味料
うす口醤油…大さじ2
酒…大さじ1
○木の芽…適宜(今回はなし)
※焼きのり、白炒りごま、細ねぎの小口切りなどでも
<ポイント>
ポイントというか作ってみた後の感想
1.やっぱり魚を捌くと手が生臭くなる(笑)
これが洗っても匂いが消えない!
手袋をして捌くか3枚におろしたものを買ってくるとあっという間に出来上がる(笑)
2.ご飯に入れる切り身の骨取りが結構難しい。
毛抜きを持ってきて地道に取ると後でご飯が美味しく食べられる(笑)
3.お米の給水作業を怠ってはいけない。。分量がわからなくなります。
まずは魚を3枚におろす
ちょっと小ぶりの鯛ですがそれでも25cmぐらいあります。
さて、これを3枚におろしていきます。
さて、まずはどうするんだっけ、、、
あ、頭を落とすんだ(笑)
チョン!(笑)
背骨が硬くて結構頑丈です。
まぁとりあえず頭と胴体を分離しました(笑)
えーっと、、次は、、肛門あたりから包丁を入れて手前に引っ張って骨と身を分離。。。
うーん、、包丁を研いでおくんだった(笑)
次に同じ面の上側半分を頭の方から包丁を入れてガリガリ、、ガリガリ、、、、、、
取れた!
慣れた人ならこんなのあっという間なんでしょうね。
包丁の切れ味イマイチのご家庭では結構大変かも。
血合いの部分もまだあるのでここは流水で完全に取り切ります。
次にもう片面も同じように骨と身を分離して、、、
とりあえず中骨と身と頭を分離成功!(笑)
そっか、、こうやるんだ、、、、、、
次からは魚屋さんにやってもらおう(笑)
地道に切り身の骨を抜く!
なんとなく3枚に下ろすことができましたが、次の細かい作業。
それは、、切り身の骨抜き!
指で触ると所々に小骨があります。
それを丁寧に抜いていくわけですが素手ではきつい。。
毛抜きしかなかったのでそれで代用して地道に抜いていきます。
まぁそんなに多くはないので(切り方に寄るのかもしれないですが。。)10本ほど抜いて終了です。
切り身にした鯛に塩を振りつつお米を給水させる
まずは切り刻んだ鯛に塩をふります。
うーん、どのぐらい降ればいいのか、、(笑)
後で水気と一緒に拭き取るから塩焼きよりも少し多めに(笑)
給水した状態のお米に対して出汁を規定料入れるのでしっかり水を吸わせておきます。
こんなもんかな?
塩を振ってしばらくおいたけど想像していたほど水は出ず。。
とりあえずキッチンペーパーで拭き取って準備完了!
ほどよく水が抜けた鯛を焼く!
オーブンはないので、魚焼きグリルで焦げ目をつけていきます。
切り身はこんな感じかなぁ〜
アラも一緒に同じぐらいの焼き色になるまで表と裏をこんがりと焼きます。
鯛の頭と骨を水と昆布でコトコト煮て出汁をとる
さて、出汁を取らなきゃ!
(結構手間暇かかること。。(笑))
焼いたアラと昆布を鍋に入れて。。。
コトコトと弱火で煮立たせないように20分ほど加熱すると。。
あ、結構美味しい出汁ができた!
このまま飲んでも美味しいし、ちょっと醤油を入れて味を整えると良いですね。
でもこの出汁は濾してご飯に投入します。
アラは既に出涸らしになっていますが(笑)なんか勿体無いので醤油で軽く煮てみることにしました。
だし汁は「醤油:みりん:酒=1:1:1」の何にでも合う黄金比率の調味料にしました。
(意外と美味しかったです)
後は炊飯器にどーん!
ようやく鯛めしっぽくなってきました(笑)
皮の面も焼き上がったので、そのまま炊飯器へGO!
給水したご飯を投入してその上に鯛の切り身。
最後に間違わないように。。
「給水した米」「焼いた鯛の切り身」「だし汁2カップ(足りない場合は水を足す)」、薄口醤油 大さじ2、酒 大さじ1を正確に投入!
うちには「薄口醤油」がなくて、、、濃口醤油を使いました。
できた!
炊きあがりました!
濃口醤油を使ったのでお米の色が少し濃い。。(笑)
でも味はちょうど良かったので見た目を気にしなければ薄口醤油でも濃口醤油でもどちらでも大丈夫みたいです。
鯛の身をほぐしてご飯に混ぜて出来上がり!
結構手間暇かかりましたが初めてにしてはとっても美味しくできました。
水加減もちょうど良い。
見た目が少し黒くなっちゃったのは濃口醤油しかなかったので仕方がないですが、見た目をよくする為には薄口醤油を使ったほうが良いですね。
ご飯に吸水させたり焼いたり煮たり、、、炊飯器にINするまでに1時間ほど下準備が必要で、ご飯が炊き上がるまで含めるとまるっと2時間ほどかかりました(笑)
まぁたまにはこんなに手間暇をかけるのも面白いですが、いつもいつもはできないですね(笑)
なかなか面白かったし美味しかったです。
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