ライフプランを作るのは面倒くさいと思う人がいるかもしれませんが、とんでもないことです。自分が快適になっている姿を想像している時はきっとワクワクしているにちがいません。それこそがライフプランを作る第一歩です。まずそこをはっきりとイメージできたらしめたものです。少しづつ頭の中に描いていきましょう。紙に書いたりすることが本来は良いのですが、そこもこだわる必要はありません。まずは考える習慣をつけるようにしましょう。
過去の均質化していたライフプラン
丁度今の60代以上の年代では、ライフプランは簡単でした。30歳ぐらいまでには結婚して、少し早めに家を買って60歳の定年まで会社で働いてそのあとは悠々自適な生活をするというおきまりのプランが良いとされていていました。
丁度時代背景も高度成長時代で給料も毎年上がり、インフレの時代でしたので家を早く買うことは資産運用でベストの解だったのです。それは今振り返ってみるとたまたまそういった時代だったのです。
現代は人昔前とは真逆の時代に!
今の時代は全く真逆の世界になってしまいました。給料は上がらないですし、デフレですので家なんか買ったら資産が増えるどころか買った瞬間に資産が減り、劣化とともに資産価値を失うまさに「負動産」になってしまっています。
しかし、悲観することはありません。昔の時代と比べて今は豊かな時代ですし、選択肢が無限にありますから、気がついてちゃんと考えている人にとっては天国のような時代です。逆に、何も考えていない人にとっては地獄の時代です。
ライフプランナーにお任せすればライフプランを作ってくれる?
そんなわけないですね。あなたの人生を他人が作ってくれることはありません。
ライフプランナーという職業の人はあなたの希望を取り入れつつ妥当なプランを紙に書いてくれます。
でも、それは自分で行うこと。他人に作ってもらったものは実感がないので実行する気も起きません。しかも不要な保険もセットに勧められたりしたら最悪です。その時点で既に思考停止していますから、そのライフプランは全く無駄なのです。
将来どうなりたいかだけを毎日考える
事細かに何歳までに結婚して、家を何歳までに買って、、なんてことはまずか考えないことです。
物事は複雑にすると一気に面倒臭くなります。ただシンプルに「将来どうなりたいかだけを毎日考える」だけで自然とその情報が見えるようになって来ます。新聞を見ていてもネットの情報を見ていても、書店で本を眺めていても、自然と毎日考えている将来の快適な自分にマッチする情報が見えて来ます。
そうなった時にはじめてその情報を元に勉強することで知識が得られますし、その次の段階の実行まであと一歩のところまで進むことができます。
毎日の生活の中でも色々な選択をすることが多々あります。そんな時も「将来どうなりたいのか」という物差しがあれば判断は単純になります。まずはこの瞬間から実行してみませんか?
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