粗大ゴミで捨てられるものは手続きが少し面倒くさいですがなんとか処分できます。
しかし、デスクトップパソコンなどの家電リサイクル法に規定されているものは引き取ってくれません。
これでは家の中に不要で捨てられないものが増えてゴミ屋敷になってしまいます。
しかし、それを引き取ってくれるところもあるんです。
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家にあるPCの残骸の数々
もともとPCを自作するのが好きなこともあり、あまりメーカー品のPCを購入することはなかったのです。
だから、初めはソフマップとかで売られているちょっと大きめのデスクトップPCを必要に応じてハードディスクを増設してみたり音源ボードを増設ししたりして自分で改造して使っていました。
そのうちPCの箱そのものを買ってきてマザーボードやプロセッサー、メモリまでバラバラに買うようになり、いつの間にかデスクトップパソコンだけで4台近く保有するようになっていたのです。
もちろん定常的に使うのは1つなので3つはいわば「残骸」ですね。
古いパソコンはどこも引き取ってくれない
いざ残骸になってしまったデスクトップパソコンですが、メーカー品でないので当然リサイクルマークなんかついていません。
しかも行政も家電リサイクル法施行以降はパソコンを粗大ゴミとしては受け付けてくれません!
さて困りました。
仕方がないのでネットで検索して不用品回収業者に来てもらうことにしました。
ハードディスクは個人情報の宝庫
不用品回収業者はPC廃棄の専門ではないので、ハードディスクにのこったデータの消去までは自分でやる必要があります。
ファイルを画面上のゴミ箱に捨てても画面から消えただけでハードディスクの中にはまだ情報が丸ごと残っているのです。
これは個人情報の宝庫なので注意しなければなりません。
まだ動いているうちはソフトウエアでハードディスクに丸ごと意味のないデータを上書きして記録の痕跡を残さないようにするのですが、素人には難しすぎます。
ハードディスクのデータ消去はどうする?
一番簡単なやり方は破壊することです(笑)
それも外側の電子回路基板ではなくて中に入っている円盤を壊す必要があります。
これって金槌で叩いたぐらいでは中身を壊すまでに相当な時間がかかります。
今ではハードディスクの粉砕は業者に持ち込めばやってくれますので素直にお金を払って壊しましょう。
不用品処理業者に来てもらう
不要なパソコン3台と使えなくなったUPS、どうせ来てもらうならまとめてポイッと捨てようと、いらないスチール棚や机など6畳間に所狭しと集結させて業者に来てもらいました。
見積もりを出してもらって、その値段で良いならばその場で全部回収してくれますし、高ければ見積もりだけでもOKです。
全部まとめると、、、なんと見積もりが6万円!結構高額でびっくりしました。
ものを捨てるのもすごくお金がかかるんです。
結局、市の粗大ゴミで捨てられそうなものはそこで数百円の粗大ゴミ処理券で持って行ってもらうことにして、回収業者にはPCだけを回収してもらうことにしました。
それでも2万円ちょっとしましたから結構な出費です。
使わなくなったものは場所代もかかるし捨てるのもお金がかかるんです。
実はタダでパソコンを回収してくれて、しかもAmazonギフト券ももらえる!「パソコンポイ」すごい!
結構苦労して捨てたパソコンですが、なんと八王子に条件次第でなんでも引き取ってくれるサービスがあることに気がつきました。
なんと自作デスクトップでも周辺機器でも条件さえ合えばなんでも引き取ってくれて、しかもアマゾンのギフト券までくれるという太っ腹です。
ここを知っていたら持って行ったのに、、、と激しく後悔しました。
そろそろ今使っているデスクトップパソコンも7年ほど使って増設もしつくして画像処理などでは使い物にならなくなってきたので新しくするときはここに持ち込むことに決めました!
2018年9月追記
パソコンポイに古いパソコンを持ち込み処分をお願いしました。
その様子は下記をご参照ください。
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