資産運用や投資話について回る話で目立つのが「必ず儲かる方法」などの書籍や体験談、「必ず儲かると聞いて投資して騙された」という週刊誌や報道です。
それらの話があまりに強烈なので、「資産運用」や「投資」といったワードがネガティブに聞こえてしまうのでしょう。
私はすべての年代の人が直ぐに資産運用を始めるべきだと思っています。
なぜなら、歳を取った時に今まで同様に働いて収入を得ることはできないですし、年金だけで最低限の暮らしをするのもいやです。
だから歳を取ってからの収入をどうするかを考えておく必要があります。
手に職をつけるか、資産に働いてもらうかです。
もし最低限の暮らしをしたくないのであればすべての年代の人が直ぐに資産運用を考えるべきだと思っています。。
「あなただけに特別」「絶対」「必ず」は信用しない
まず世の中に「絶対」と「必ず」はないのです。このワードは入った段階でかなり怪しいです。
未来のことは誰も予測不能です。
今年も驚くべきニュースが飛び交いました。
年初に誰がイギリスのEU離脱を信じたでしょう、トランプ大統領が誕生することを予想した人がどれだけいたでしょう。
世の中は驚きにあふれています。
投資の世界も同様です。
誰か頭のいい人がいてその人だけが儲けていると思ったら大間違いです。
投資をしている人はあるときは儲けが出るし、またあるときは損をしていることもあるのです。
ただ、長い目で見て見ると全体的にプラスになっている場合が多いというだけです。
投資結果に一喜一憂しない。
投資を始めると急にどかっと儲かったりする時があるでしょう。
そのような状況になったとき、「自分にはこの投資方法の才能があるんじゃないだろうか」と思ってしまいますし、ほとんどの人が損をするまできっと思い続けるでしょう。
それは仕方がありません。
残念ですが、その人に才能があったのではなく、たまたまそういう時期だったのです。
きっと他の人もそれなりに利益を出しているでしょう。
資産運用に特別なことはありませんし、才能なんて関係ありません。
大きく損失を出してからでは遅いです。
大きく儲けたときはしばらくクールダウンの時間をおいた方が良いですし、そもそもちょこちょこと一喜一憂するよりも半年に一度チェックするぐらいの感覚でいた方が精神衛生上も投資結果上も良いでしょう。
自分に特別なことは来ない!
結果に一喜一憂しない!これが重要です。
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