2畝に肥料を入れて約1週間が経ったのでそろそろ種まきをする。早めに蒔いておかないと育ちも悪いし丁度今日を逃すと週末は何かと予定が入っていたり、秋雨で蒔けそうにない。久しぶりに良い天気だったが、日中は暑いので夕方から種まきをしに行く。いつの間にか日が落ちるのが早くなっていて、作業をしているとだんだん暗くなっていく。種まきをして防虫ネットをかけてなんとか作業終了。
2016年9月9日 晴れ
今日の畑
後片付けも終わってスッキリ
1畝の茎ブロッコリもキャベツも順調に成長。ロメインレタスが4粒種を蒔いたところが1つしか芽が出ていないところに追加で種をまく。どのみち一つに間引きして大きく育てるのでまずは芽が出てくるのが大切。
今日はこの2畝に種をまく。
2畝に種をまく
さて、今日の作業はここ。
今日の作業
ここに右側のマルチシートをはっているところに大根の種を蒔いて、マルチシートが貼られていないところには葉物野菜をスジまきする。
作付けの設計図面のところに種をまいていく。
大根の種まき
大根は4種類の種が用意されていたので、6箇所の穴を開けて、4箇所は普通の大根っぽい「おふくろ」と「三太郎」を、もう一つづつの穴には「紅芯大根」と「聖護院」を植える。
各大根の特徴
【おふくろ】中ぶくら型ダイコン。肉質はちみつで食味が良く甘みがあって煮物に最適。生育は旺盛だが一般の青首ダイコンに比べてやや遅い/
【三太郎】家庭菜園向きに作りやすさと煮ダイコンの美味しさを追求したプランターでも作れる短形ダイコン。肉質は緻密で純白。調理の味がしみこみやすい。
【紅心大根】肉質は鮮やかな桃紅色。肉質はやわらかくて歯切れが良い。甘みに富み、サラダ、おろし、漬物などに向く。適期栽培では直径7〜9cmほどになる。
【聖護院】肌が美しく肉質が緻密で煮崩れしにくく、おでんなどの煮食用に最適。浅漬けにも好評。寒さに強く、作りやすい冬とり丸ダイコン。
ダイコンの種まき方法
1.マルチカッターで植え穴を開ける。
2.一つの植え穴に3〜4粒を置いていく。(種と種の間は3〜4cmあける)
3.指先で種を地中に(5mm程度の深さ)に押し込み、穴を塞ぐように覆土する。
4.手でしっかりと地表面を押さえて土を鎮め、ジョウロでたっぷりと水をかける。
5.ダンポールを挿して、防虫ネットをかけてトンネルを立て、防虫ネットの周りを土の中に埋没させるようにして隙間を作らないようにする。
葉物スジまき野菜
9月上旬に蒔く種は7種類。
赤ミズナ(紅法師)、春菊(菊之助)、日野菜、パクチー、ルッコラ(ニコル)、カブ(まるちゃん)、ちじみコマツナ(みそめ)
11月上旬からの厳寒期の種まき
からし菜(レッドマスタード)、ほうれん草(トライ)、サラダほうれん草(サラダあかり)、リーフレタス(レッドファイヤ)、ダイコン(三太郎)
今回蒔くのはミズナ、シュンギク、ルッコラの3種類にしてスジごとに蒔く野菜を変えることにした。
各野菜の特徴
赤ミズナ(紅法師)シャキシャキとした食感でクセがなく、サラダをはじめ漬物、鍋物など幅広く応用できる。アントシアニンが通常ミズナの10倍。
シュンギク(菊之助)苦味がほとんどなく、香りも味もまろやか。柔らかい小かぶ取りならサラダもおすすめ。葉切れ込みが少ない丸葉系大葉春菊。
ルッコラ(ニコル)ゴマの香りとクレソンのような風味を持つ。風味豊かなのでサラダや肉料理の付け合わせに最適。
葉物野菜の種まき(スジまき)方法
1.畝をならして、90cm支柱を使って15cm間隔で深さ5mm〜1cmのまき溝を作る。
2.種を一粒づつ、2cm以上間隔をあけてまき溝に落としていく。
3.種を蒔き終わったら、5mm〜1cmの厚みの土をかける。
4.手でしっかりと地表面を押さえて土を鎮め、ジョウロでたっぷりと水をかける。
5.ダンポールを挿して、防虫ネットをかけてトンネルと立て、防虫ネットの周りを土の中に埋没させるようにして隙間を作らないようにする。
作業終了
夕方遅くになってしまったけど防虫ネットもかぶせて完成!
3畝は来週苗の植え付け。
2日前に3畝は耕して肥料を入れてマルチシートを貼ったので今日はそのまま。
9月は特に虫が多い
9月は一年のうちで一番虫が多い時期なので、せっかく出てきた芽が食べられないように見に来るたびに防虫ネットを剥がして観察したほうが良い。
今日の収穫
今は秋冬物の野菜の作付けなので収穫なし。あと2ヶ月後からは美味しい野菜が採れ始めるかなぁ。
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