なんか今年は葉物野菜の成長が悪いので、土壌pHメーターを購入して土壌の酸性をを測定してみることにしました。
家のプランターがかなり酸性に傾いていて、野菜作りには適さない土になっていたことが判明したので、ついでにこちらも調べてみることにしました。
2018年12月24日晴
Contents
土壌pHメーターを購入してみた
家のプランターの作物が異様に育たなくて、ちょっと土壌を疑っていました。
そこで購入した新兵器が「土壌pHメーター」!
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これでプランターを測定した所かなり土壌が酸性に傾いていることがわかりました。
早速畑のpHも測定してみることにしました。
今日の畑
1畝のイチゴ、キャベツ、茎ブロッコリ
ここのpHは6.5ぐらいとまぁまぁ程よい感じです。
キャベツ
キャベツが全く育たない!
アドバイザーの方に聞いたところ、隣の茎ブロッコリに栄養吸われてますねぇ(笑)とのこと。今から追肥してもちょっと手遅れ、、
というわけで、今年のキャベツは失敗が濃厚になってきました。
もしかしたら、苗を植えてから一週間後に15cmぐらい横移動させているので、その影響かもしれませんね、、
何れにしても栄養失調キャベツになってしまったようです。
キャベツの最適pHはpH5.5〜6.5
キャベツのところを測ってみると、pH=7!
なんとここは中性です。
ちょっとアルカリが強すぎでしょうかねぇ。
茎ブロッコリ
キャベツの隣に植えている茎ブロッコリは元気よく成長中です(笑)
元気が良すぎたからキャベツの栄養を吸っちゃったようです。。。
茎ブロッコリの場所のpHは?
ここのpHも約7ですね。。
あ、イチゴのところはビニールマルチをしているから苦土石灰をまいていないけど、キャベツと茎ブロッコリのところにはまいちゃったなぁ、、
なるほどその部分はアルカリが強くなってイチゴのところは本来の酸性度のようです。
要するに1畝は気にするほど酸性度は高くなかったということのようです。
2畝の大根と葉物野菜畑(わさび菜、サラダ菜、カブ、春菊)
めちゃくちゃでかくなりました(笑)
すこぶる元気ですが、旅行から帰ってきてから収穫して年始から食べようと思います。
今年は大根は大成功です。キャベツは失敗してしまいましたが、、
食べきれません(笑)
2畝の葉物野菜の育ちの悪い場所のpHは?
レタスはpH=6〜6.5が最適なのでここの土壌はpH=6.5ぐらいですからまぁちょうど良い感じです。
植え替えのしすぎかもしれませんね、、
というわけで、ここも育たない葉物野菜を一度綺麗に片付けて種まきをします。
ビニールトンネルを作ってその中で育てることにします。
こんな感じで寒さよけをして発芽を待ちます。
3畝ののらぼう菜(ナバナ)とスナックエンドウ
若干芽が出てきましたが、なぜか土とは逆の方に根が出てきています。
というわけで、仕方がないのでひっくり返して根っこが土の方向に向くように再度埋めておきます。
これでちゃんと芽がでるかな?これが出てくれないとそろそろ困ります。
スタッフの方にスナックエンドウの芽が出ない!と相談した所、種が少し深く撒きすぎていて、さらに水が多すぎてタネが腐っちゃったのかも?ということでしたので、やはり撒き直しは正解だったようです。
スナックエンドウの土壌pHは?
約6.8ぐらいなので若干アルカリ性高めですがまぁまぁでしょう。
のらぼう菜(ナバナ)
近くの区画で葉物野菜が茂っている場所のpHを測定してみた
スタッフ管理区画はなぜかレタスが生い茂っています(笑)
というわけで、この区画のレタスの根っこ付近にプローブを刺して測定してみました。
どちらもpHが7を超えています。
この辺が土壌酸性度の最適値なのかもしれません。
ちなみに今回購入したpHメーターの絶対値は安物なのであまり信頼性は高くなくて(笑)おそらく相対評価のみ使えるものだと思っていますから、表示のずれを考えると(というか文字盤が非常にアバウト)このpH計では7ぐらいが葉物野菜に最適のようです。
ということは、私の区画はやはり少し酸性が強めなのかもしれませんね。
来年春に耕す時は酸性度に注意して土作りをしようと思います。
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